紺碧の海に憧れて(Diveing Web Log) 本文へジャンプ
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2009年11月 (4ダイブ) NO.25(チービシ) NO.26(チービシ)
              NO.27(知志) NO.28(ウチャカシ) 
 2009年息子は学業が忙しいのか?あまり遊んでくれなくなった。9月のダイブ1回だけである。それも、姉のライセンス取得に付き合った-というだけ。そこで、今回娘との沖縄ダイビングの運びとなる。私はやはり子どもたちに遊んでもらっている存在?
 午前4時45分起床 娘はもう身支度を調えていた。彼女にとっては初めての沖縄である。9月始めに徳島のショップでライセンスを取得した。この時は息子と娘の友だち合わせて4人で高知の甲ノ浦まで出掛けたが、透明度が悪く3メートルがやっと。きれいな海で潜らせてあげたかった。息子もそう感じていたらしい。3人で沖縄辺り行きたいね・・・なんて計画を立て始めた。息子は実験レポートの関係で無理だと言うことになり、娘と二人での出発となった。(娘とは3年前のタイバンコクへ出かけた時以来の旅行である。)
 5時前に家を出て7時10分前に神戸空港到着。交通混雑もなく、天候も良く、2時間かからなかった。飛行機は7時30分の全日空431便。グループカウンターでいつものようにチケットを受け取り、搭乗までの時間を利用して空港内のファミマで朝食を買い込む。機内で朝食を取り、那覇には9時30分過ぎに到着。12時のお迎えまでの時間を潰さなければならない。しかし、娘は初めての那覇空港であり、早速お土産あさりに取りかかっていた。それにしても十分すぎる時間があった。私はそこで当然ビールブレイク。次の便にしても良かったのであるが、便指定料金が変わらなかったことと、到着即ダイビングとなることから朝一番の那覇行きにすることにした。                    
 12時の約束のダイビングショップ『サウスワード』の奥山さんも10分位前の早めの迎えで助かった。このショップは2回目の利用で、息子と「オープンウオーター」のライセンスを取る時にお世話になった。今回もその時と同じホワイトベアーのツアーから予約したので、同じショップを希望することが出来た。
 2泊3日の沖縄ツアーだと最低2万3千円~となる。午前便を指定すると3万円を越える。午前便を指定するのは到着日ダイブをするためである。安いショップを探し「2ボート」で1万2千円。2日で2万4千円となる。(他に軽器材レンタル料金)合計5万4千円を目安に選定に取りかかった。
 ホワイトベアーのツアーは2泊3日4ボートで5万3千2百円だった。ホテルは「かりゆしアーバンホテル」お土産のクーポンも千円付いていた。しかし、旅行会社を通したためフルレンタル料金は4千2百円とメンバーに比べ千円ほど高くなっていた。

11月7日(土) ダイブNO.25(チービシ)  NO.26(チービシ)
神山島ラビリンス オープンウオーター講習の海です。1年ぶり。懐かし-!
  昼からのダイブだったので、ポイントはチービシ(神山ラビリンス)だった。港も宜野湾の手前の港からで、時間的には快適であった。 娘は生後6ヶ月からプールに入れていたせいからか、水中でのバランスも良く、中性浮力もよくとれていた。インストラクターがよくとるポーズなども自然に出ている。彼女曰く「この姿勢が楽なんです。」あまり褒め言葉など聞いたことのないインストラクターが褒めていた。2本目からは海底洞窟進入。地形も面白かった。昨年はそれすら感じるゆとりがなかった。私は20本過ぎても耳抜きに時間を要する。こればかりは改善されない。11月7日。この日は珊瑚の移植の日でもあり,作業の方々と同船した。

早速ヒトデを掴んでにんまり?本当に透明度の深い深い海で気持ちよかった。次の日はもっとクリアーに。彼女の泳ぎは海底と平行で腕も掻かず男性が潜っているような逞しさを感じる。12年のプールキャリアーからか? ダイブNO.25
 神山島ラビリンス
 in13:30~out14:10
 最大水深16.8M
 平均水深10.0M
 透明度20M
 残圧
 アルミ 4Kg
奥山さんに貝を手渡してもらって
 シーキューカンバーはさわりませんでしたが・・・!貝は平気なようで。

ボンベをぶつけながらも
 水の中が大好きで、魚や海草なんかは二の次で泳ぐことが楽しい娘です。中性浮力も自然と身についている。私といえば肺の空気の量を意識的に変えていたのに。
ダイブNO.26
 神山島ラビリンス
 in14:40~out15:20
 最大水深12.0M
 平均水深10.0M
 透明度20M
 残圧
 アルミ 4Kg
 ライセンス取得後初めての潜水なのになんとバランスの良いことか?私などは七転八倒していたことを思い出す。力が抜け、水と同化している。言い過ぎだろうか?
ストロボをたくと・・・
 真っ暗な洞窟でストロボを光らせると魚たちがいっぱい。ハタンポたち。父です。
ネムリブカ
 大きな岩の奥の方にひっそりとひそむネブリブカ。ここの主なのかも知れない。
 珊瑚移植の日なんだそうで水中ボンドや釘ハンマーを持って水中へ。珊瑚を増やすためにこんな努力が・・・見られて良かった。
 夕食は息子の薦めもあり,昨年息子と訪れた居酒屋へ。ホテルのはす向かいに位置する。なぜか息子と訪れたときと同じ席に通され、オリオンビールを頂く。息子は昨年19歳で「よい子のビール」をオーダーしウエイターに注いでもらっていた。今年娘は泡盛のシーカーサー割を飲んでいる。ブタのベーコンしそ巻きにもはまっていた。ソーメンチャンプルーやグルクンの唐揚げも良かったがもずくのフライがおいしかった。その後国際通りへ。お土産の物色に取りかかる。土地勘も取り戻し最短ルートで行動することが出来た。地元のおじさんおばさんともコミュニケーションがはかれ、面白かった。

11月8日(日) ダイブNO.27(知志) NO.28(ウチャカシ) 
 7時40分ホテル発。5分ほど遅刻してしまう。宜野湾港に到着。サウスワードのボートの前には以前お世話になったティーダのボートが。昨年アドバンスのライセンス取得の際お世話になった。相変わらず、お姉様方が良く動いている。
 慶良間のポイントに向かう。ボートの足は速い。昨年は南の端方面だったが、今回は北の奥方面であった。2本とも地形が面白いポイントであった。3本目は娘の体調や手持ちの現金の関係から断念したが、マンタポイントで「ダラーリ」マンタが見られたと言うことであった。(サウスワードのブログ参照)しかし、1日2本の方が疲れ具合は断然違う。息子とは潜れる時にはとことん潜るというスタンスだったので、ペースダウンはとても体に楽であった。
   
ダイブNO.27
 知志
 in 9:46~out10:36
 最大水深15.0M
 平均水深 8.9M
 透明度 40M
 残圧
 アルミ 4Kg
ダイブNO.28
 ウチャカシ
 in11:19~out12:00
 最大水深23.4M
 平均水深21.1M
 透明度 40M
 残圧
 アルミ 4Kg
モンジャウミウシ
こんなのゆっくり見たいわー。それにしてもピントが甘い。
 夕食は「りょう次」という居酒屋に「トマトフライ」を食べにでかける。これも息子お勧めで、トマト嫌いの息子が娘に「食べてきいよ。」とアドバイスしたほどだった。場所はうる覚えだったので出発前息子が「トマトフライ」で検索したところ美栄橋駅近くに確認することが出来た。娘は二皿平らげた。私は牡蠣ステーキがおいしかった。
次の日はホテルの朝食バイキングを腹いっぱい押し込み帰路へ。