賢治く〜ん遊ぼ〜 本文へジャンプ
高野山 T かつらぎ町「天野の里」

 2010年9月の連休中日、前日の「旅サラダ」に刺激され高野山へ出掛けることにした。行きは明るいのでナビには入れたものの自分の勘で走ってみた。

丹生都比売神社(にゅうつひめ)
高野山を含む紀伊山地北西部一帯の地主神をまつる神社。

結婚を控えたカップルが
 神妙に神官の説明に聞き入っている。我が家も曾祖父が神主だったので、神道である。お墓の前で柏手を打つ。お墓も角が尖っている。
神道の作法?はすんなり入ってくる。日本の仏教は古来の神道と仲良くしていかなければ・・・。明治には廃仏毀釈が行われ・・・。空海を招いた神さんの存在は大きい。
山の中のたたずまい。
 周りは山間僻地。土産屋もなければ、何もない。なのにこの佇まい。地元の人々が本当に守ってきた証なのでしょう。
 吉野に行ったときには驚かされた。山の中にこんな門前町が発達するなんて。南朝ゆかりの地だけのことはあった。
橋の名は分からず
 すぐ、太宰府の太鼓橋を連想してしまった。「こけたら、いかんぞう。」なんてお互いに叫んでいた。橋の裏が池の太陽光線の反射を受け、その揺らめきが美しかった。

シンプルな鳥居さん
 下界は暑かったが、気温も2〜3度下がり、過ごしやすさを感じた。
屋根の曲線も美しかった。
 檜皮葺の屋根は日本的な趣を呈している。夏の高温多雨。冬の乾燥を乗り越えるための、先人達の英知の結晶なのだろう。
太鼓橋の上で踊るわけにも・・・
 背中に「不思議世界発見」のバックパックを背負って。リュックサックの方がいいかな。お弁当なんかを入れて。


高野山U