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太宰府天満宮より九州国立博物館へ 
九州国立博物館と光明禅寺

 博物館の建物をじっくり見るのも楽しいと思う。開館式典のニュースで「こりゃなんぞ?」と思ったことを思い出す。展示も過去から現在へ人類の歴史を詳しく並べてある。時間をかけてじっくりまた見たいと思った。ここの展示室からのトイレがまた、凝ったトイレで素晴らしい。ご入場の際には是非お立ち寄り願いたい。同じような造りのトイレが洞爺湖のウインザーホテルロビーからお土産屋さんに至る廊下の途中にある。建築家が同じなのか?ただ真似ただけなのか?調べてはいないが、面白い。
 光明禅寺は、人っ子一人見あたらず、私一人が独占できた。静かな佇まいに輪をかけたような、静寂の時間。たまには良いものです。ここは、8年ぶりに会うことが出来た人からのお勧めの場所。
 あれは2001年8月30日。マルセイユ到着の飛行機が2時間あまり遅れ、ドゴールでの乗り継ぎを出来るだけ早くという、指示が出された。ドゴール到着後息子と走りに走った関空行きの受け付けカウンター。13時10分発の飛行機のチェックインは13時到着にもかかわらず、すでにクローズ。文句を並べ立てたもののらちは開かず、10名あまりの同じような境遇の日本人がそこに止まることとなった。
 その時に世話になった人からである。(マルセイユへはアンリファーブルの実験室を見たいという息子のたっての願いででかけていた。)

九州国立博物館
 裏側も同じような外観。太宰府天満宮から長い長いエスカレーターで入ってこれるのだが、どちらが表か裏か?定かではない。
エントランス
 柱がイヤミの出っ歯のように並ぶ。
内部は大きな空間が
 空間はこんなV字形の柱が支えていた。

光明禅寺
若葉もそして紅葉も美しそうな、木々たち。苔むした庭も落ち着きがあって見飽きることはなかった。
光明禅寺
飾り気のない建物(禅寺)と自然は調和する。
太宰府跡
  だだっ広い野原に史跡の石碑と建物の基礎石が規則正しく並んでいる。兵どもが夢の跡ではないが、歴史の変遷ということをを感じざるを得ない。家族連れが散歩という風情もまた面白い。


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