賢治の旅日記 本文へジャンプ
HOME

ハワイ上陸

コオリナへ

レンタカーにて
オアフ島 12月14日〜18日
旅の行程
12月14日
15:00松茂発関空へ
20:25関空発JL8792便にてホノルルへ
08:30ホノルル着
フライデーコンサート→ヒルトンの花火
12月15日
マリオット・コオリナ・ビーチ・クラブ→ダイヤモンドヘッド→クヒオビーチフラショー
12月16日
ダラーレンタカー→アリゾナメモリアル→モアナルガーデン→ドールプランテーション→
ハレイワ→サンセットビーチ→ハナウマベイ→レンタカーリターン(タンタラスの丘)
12月17日
11:05ホノルル発JL8791便にて関空へ
12月18日
16:10(15:30)関空着
16:10関空発松茂へ

12月13日(木)出発前日
 JAL便のウエーブチェックインが20時30分以降でないとできないという。した方が良いのか?しない方が良いのか?分からない。ウエーブチェックインは今回のJTB利用ではテイクオフの24時間前かららしい。Eチケットの予約番号を予め教えてくれている。嘗てはEチケットから分かったが最近のツアーは空港に行かないと分からないことが多い。個人手配なら当然事前に分かっていなければならない。
 JALのウエーブページからチェックインを行った。座席を変更できる。窓側の並び席を宛がわれていた。最後尾の55列と54列が横に4席ずつ空いていたので通路側を縦並びに確保した。この時までウエーブチェックインの利点は座席の変更ぐらいしか知らなかった。私の航空券しかプリントアウトすることができない。仕方が無いのでいつものように就寝。

12月14日(金)
 いつものように起床。
 13:30自宅出発。妻の車で松茂に向かう。金曜日の午後だが道路は混んでいない。ミニッツパークへ駐車。1日300円である。ローソンで昼食購入。バスの中で呑むビールも調達している。
 15:00松茂発(往復7050円)湾岸線が混んでいるらしくバスは六甲トンネルへ迂回。それでも30分少々の到着遅延が生じていた。
 18:00過ぎ関空着。到着予定の30分遅れである。アイランドFの日本航空でチェックイン。この際ウエーブチェックインの利点を初めて知ることになる。ウエーブチェックインしておくとビジネス対応をしてくれる。クイックのラインから搭乗手続きができるのである。ラインが混んでいる時などにはストレスが軽減されることになる。この時点ではこの利点については認識できていなかった。過去に何度となくウエーブチェックインは行っているにもかかわらず係の方は何も教えてはくれなかった。数十分待ってカウンターへ。いろいろと話しているうちにクイックで対応してもらえることが判明した。このことは帰国便のホノルルで活用することができた。
 その後3Fの「ぼてじゅう」へ。この春よりプライオリティカードの対象店舗となっている。9月に帰国便のついでに「ぼてじゅう」を訪ねると40分待ちであった。出発時でないと利用はできないという。今回は10分少々の待ち時間で入店することができた。一人3400円まで利用可能だとのこと。妻と2名の利用なので伝票は別々になる等々説明を受ける。従業員はほとんどがフォーリナー?「ぼてじゅう」としての質も疑ってしまうことにはなるが。
 ビールの同じものを3杯オーダーしたが,それぞれ味が違っていた?しコップも違っていた。チェック時も伝票が一つに綴られていて当初の説明とは食い違っていた。それでもお腹を満たし手荷物検査場へ。関空でも「クルクル」が導入されていた。パスポートも財布も手に持ったままスルーすることができた。最新式なのだろうか?ただ三脚がまたしても引っかかって長さを測られた。成田でも同様なことがあったことを伝えたが、恐縮しながらも長さを測られた。
 イミグレーションへ向かう。出国審査も登録無しで機械審査を受けることができる。
この日は機械審査のラインが混雑していたので,対面式の外国人用のラインに入った。イタリアでは係はいるもののチェック無しで「出て行け!」?と叫んでいる。アメリカでは出国審査が無い。私達もそうだが日本人は出入国のスタンプを欲しがる傾向にある。旅の一つの記念に残しておきたいという心理が働く。パスポートの重みも旅を重ねる度に重くなっていくのであろう?機械審査しても最後は審査官にスタンプを押してもらっている人がほとんどである。搭乗ゲートを目指す。

 今回のハワイのイメージ的な画像である。ノースショワは初めて訪れた。大きな波が途切れもなく打ち寄せるシーンを初めて間近にした。波しぶきが霧のように景色をぼかしている。

ファミマが日本国内と同様の価格でエアーサイド(制限区域)で商品販売を行っている。普通のファミマでは珍しい品物も発見することができる。ゲート通過後にもかかわらず妻が手荷物検査を受けることになった。どうして?と質問すると、コンピューターが無作為にチョイスするのだという。割と少ない確率ではあるらしい。宝くじ買っておけば良かった。無事通過後20:25関空JAL8792便に搭乗する。中央の54列・55列は他に乗ってくる乗客はいなかった。4席独占状態になった。超ラッキー。横になって寝ることができる。準ビジネスクラスと変貌した。ロコモコもどきの機内食は面白かった。機内サービスもほどほどに横になって眠ることにした。朝食のサービスはない。消灯前にパンと水の入ったビニルバックが配られていた。寝酒にビールをお代わりする。日付変更線を越える。

関空から ロコモコ風の夕食 横4席独占:準ビジネスに

08:30同日ホノルル到着。
 入国審査は機械での指紋と顔写真の登録の後、審査官の面接があったが日本語対応してくれた。9月のサンフランシスコでは審査官も指紋と顔写真を撮る操作を行っていた。少しはスピードアップできるようになったのであろうか?荷物を受け取りいざハワイへ。
 団体専用出口を見落とし一般出口へ向かってしまった。インフォメーションで団体のカウンターを訪ねる。HIS・グランツーリズム・JTB等々日本の旅行会社が犇めいている。一番奥にJTBがあった。荷物はホテルまで運んでくれるらしいがチェックインは3時30分までできないようだ。冬服から夏服へ着替え,荷物の詰め直しを行う。整理カードを手渡されバスに乗り込むことになる。
 30分余りで「アラモアナセンター」に到着。高速は渋滞が発生していた。センター内の「JTBのラウンジ」で説明を受ける。説明後お土産を物色していると「マリオットリゾートホテル」の勧誘員に捕まってしまった。昼から「イオラニパレス」の「フライディコンサート」に行くつもりでいたので,まだ時間がある。説明を聞くことにした。景色の良い場所のようだ。外娘に頼まれた「ディズニーリゾート」も同じ敷地内にある。時間が迫ってきたので続きは2時からと言うことで「フライデーコンサート」に向かった。JTBのオリオリカーが市内を巡回している。「出雲大社」の次が「カメカメハ大王像」の停留所で「イオラニパレス」は道路を渡った反対側にある。情報では「戴冠式の庭」ということであったが、いつまでたってもコンサートらしき気配すらない。JALで配られたパンやスナックに手を付けていると遠くからハワイアンらしき音色が漂ってくる。

カメハメハ大王像 フライディコンサート フラのショーも

  どうもコンサートらしい。「イオラニパレス」の裏の大きな木の下でコンサートが開催されていた。「ロイヤルハワイアンオーケストラ」が無料で金曜日に開催している。時節柄ハワイアンメロディと言うよりハワイアンを挟んだクリスマスメロディだった。風や鳥の鳴き声と調和する1時間余りの野外コンサートである。久し振りに心和む一時を味わった。木陰の下に1時間佇むと流石に体が冷えてきた。「イオラニパレス」周辺をブラブラしながら再びオリオリカーに乗って「アラモアナセンター」に引き返した。

ヒルトンの花火

 毎周金曜日の定時の打ち上げだそうだ。このポジションは「アウトリガーリーフワイキキビーチリゾート」と「アメリカ陸軍博物館」の間の通路をビーチまで出て更にその先の堤防の突端に至った場所である。

 お土産にコナコーヒーを購入。話の流れで阿波踊りをご披露。このコナコーヒー,カード払いだと出発前空港のスタバの前で手渡すことになっているという。現金だと今渡してくれるそうである。(不思議なものだ。)2Fのスタバは一つなので間違わないとも念を押された。
 午前中の話の続きに入る。明日は「ダイヤモンドヘッド」登山と18:00からのデューク・カハナモクのフラダンス「クヒオビーチ・フラショー」くらいしか予定していなかった。「ダイヤモンドヘッド」を午後に回せば、ホテル見学を挟むことができる。おまけに100ドルのギフトがあるという。7時20分の集合で朝は少しきつそうであるが参加してみることにした。折角海外のハワイに来ているのに半日も時間を割いてしまうなんて・・・もったいないという気持ちも・・・。
 ついでに帰りのタクシー予約をしていくことにする。(JTBのハワイの特設サイトに「帰国日前日の20時までにオリオリインフォメーションセンター、オリオリステーション・アラモアナ、オリオリプラザへご連絡ください。料金はドライバーへ直接お支払いください。」)なるものを見つけたからである。料金は25ドル。二人で乗るなら断然安い。
 ピックアップを旅行の流れでお願いすると一人3000円徴収されてしまう。だめならHISレアレアステーション2Fへ向かうつもりでいた。HISのピックアップツアーは一人16ドル。
 私達のツアーはこのサービスは受けられないとのこと。出発前からJTBのウエーブページにアクセススするものの分かりづらい表記だらけで,いちいちコンタクトボードなる専用メールで問いたださなければならない。オリオリタクシーは利用可なのに帰国には38ドルの料金なるという。それでも安い。システムの分かりづらさを並び立てていると探せば安いタクシーがあることも教えてくれた。最悪?最終ホテルの直通電話で申し込みもできるそうである。オリオリカーのワイキキルートで「TギャラリアDFS」に向かう。近くに宿泊するホテルがある。その前に妻はクッキー店に飛び込んでいた。試食のクッキーを食べ比べ早くもお土産をゲットしていた。ホテルでもおやつに食べるそうでもある。

フードコート「パイナラナイ」 ロイヤルハワイアンセンター2Fにある。 「チャンピオンズ」でガーリックシュリンプ2種とダブルのステーキ シェラトンに砂の造形が

 15:30「オハナ・ワイキキ・マリアbyアウトリガー」にチェックイン。まずまずの広さで海も少しビルとビルの隙間から垣間見える。早速コーヒーを入れ一服。バスタブも冷蔵庫も付いている。コーヒーメーカーも。
 お腹もすいてきたので夕食に向かうことにする。「ロイヤルハワイアンセンター」内の「パイナラナイのチャンピオンズ」B棟2Fに目星を付けた。ガーリックシュリンプも肉も食べることができる。「パイナラナイ」はいろんな店が入ったフードコートとなっている。ビールがどこのお店にも置いていない。階下の「ABCストア」でフォスターを調達。フードコートに引き返す。妻には日本茶を提げている。料理がランチボックスに入って提供される。野菜も多くライスも入っているのでお腹いっぱいになった。

ホテル玄関 ホテル部屋 ベランダからの眺め

 夕食後シェラトンから海岸沿いをヒルトン方向に向かおうとしたができそうにもない。シェラトンの駐車場を横切りヒルトンの方向を目指す。アウトリガーの敷地内でヒルトンの花火をどこから見るのがいいのか案内なるもので訪ねてみた。案内は案内だったがアウトリガーのシェアルームの勧誘の案内だった。こちらはアメックス150ドルだそうだ。アウトリガーについて詳しく教えてくれた。花火も「リーフホテル」の脇からビーチに入り、できるだけ海寄りに見た方が良いとのこと。ビーチから海に向かって堤防が突きだしている。その先端付近に陣取ることにした。花火まで20分待ち。たった5分間の花火であったが気が付いてみると多くの群衆で賑わっていた。三々五々ぞろぞろとビーチを離れていく。
 朝食の買い込み等スーパーを散策したかったが「ABCストア」でことが足りる。至る所に「ABC」だらけである。コナビールとカットフルーツ・サンドイッチ等を購入。ホテルに帰る。長い長い12月14日であった。午前2時過ぎに目が覚める。外が騒がしい。そういえば金曜の夜の続きの日である。3時過ぎまで騒々しい。ドラムの音まで聞こえてくる。

コオリナへ