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長谷寺

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2011年4月24日 長谷寺・TENTENカフェ 
 テレビで長谷寺を紹介していた。夫婦そろって行ったことがない。と、いうことで、牡丹祭りの期間でもあったし早速出かけてみることにした。川島英五の阪神大震災復興コンサートのチケット購入も兼ねて。奈良方面へは3号神戸線から環状線へ。大阪城を左手に見ながら生駒方面へ向かう。第2阪奈道を選択。終点付近を左折長谷寺方面へ。先週の吉野へ出かけた時とここまでは同じルートである。
 道は混んでいない。長谷寺周辺の駐車場も空っぽ。悪い予感が・・・。長谷寺に近い駐車場を選択。駐車場代金は張り紙に記してある。時期時期によって駐車料金に変化が現れるのだろう。800円支払って参道をゆっくり歩いていく。さすがに牡丹苗のお店が目立つ。
 長谷寺(拝観料500円)は別名牡丹寺と呼ばれる。7000株もの牡丹が咲き誇った光景はさぞ・・・しかし、そこには数輪の牡丹の花が見て取れるだけだった。春の寒さで開花が遅れているそうである。見頃はゴールデンウィーク開けになるらしい。牡丹祭りも終わった頃だ。境内を散策する。桜は満開の頃を過ぎ散り始めている。回廊(山を登っているので登廊というらしい。)が山の上の本殿まで続いている。お坊さんもきちんと挨拶してくれる。雰囲気の良い寺である。ゆっくり、ぶらぶら心も体も散策を楽しむことができた。
長谷寺

肝心の牡丹はここにだけ
 境内に入って右側に申し訳なさそうに咲いていた牡丹。
牡丹の株たち
 この株に全て牡丹が咲き揃ったら、さぞ凄いだろう事を想像して通り過ぎる。
登廊
 長い長い登廊が続いている。

登廊
 回廊ではなく、正に登廊である。急な階段に見えるが登ってみると意外と登りやすかった。
ご本尊
 本堂前には清水の舞台のような舞台が設置されている。本堂の窓からご本尊を拝むことができる。
舞台からの景観
 山々の新緑に包まれた境内。

 お昼は、長谷寺から真っ直ぐ東方面へ。奈良の奈良町「TENTENカフェ」へ。チケット購入が目的だったが、ここでの昼食も目的の一つだった。経営者は川島アミル。川島英五の長女に当たる。我が家が川島英五のファンということから、奈良に来たら立ち寄っている。川島翔馬(英五の長男)の四国ツアーの時には3回ほどコンサートにも出かけている。余談になるが、ある時ラジオから「岸ミツアキ」のしゃべりが聞こえてきた。夫婦別々に同じ放送を聴き、家に帰り着くや英五みたいなしゃべりする人おったよ。と話題を共有したことがある。
 阪神大震災復興コンサートは5月の連休の中日(4日)であった。このことは後日述べることにする。

五重の塔
 舞台から本堂の左手奥に五重の塔が見える。春の優しい風を感じながら、舞台で一時を過ごす。
桜越しの本堂
 服も春色。下界も春本番。牡丹の花だけが遅れている?
五重の塔を見上げる
 近寄ると色鮮やかな五重の塔。被った桜の花びらが白く映っている。

河島翔馬くん
四国88カ所コンサート結眼成就。瀬戸大橋の下で。
阿修羅立像
なかなか良い。
興福寺
 麗らかな花曇りといった一日であった。

 お昼の後、時間があったので これまた行ったことのない興福寺(藤原不比等建立)へ立ち寄ることにした。奈良町から猿沢の池を左回りに進んでいくと50メートルの五重塔が見えてくる。ここもまた金堂は再建中で、国宝達は別棟での展示となっていた。圧巻は阿修羅像であるがそれぞれに味がありそれぞれに見入ってしまう。気が付くと閉館時間が迫っている。周りを暫く散策し徳島への帰路に着く。

2012年 牡丹いっぱいの長谷寺