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名古屋ゴッホ展

吉野水分神社

長谷寺

薬師寺

住吉大社
2011年4月17日 吉野山・大阪造幣局 
 吉野山。環境保護目的の為に駐車場(製材所の木材置き場)で1500円徴収される。後のシャトルバスは無料となる。昨年に続いて2回目の訪問である。昨年は少し桜が遅れていて下千本辺りだけが見頃であったことを思い出す。今回は中千本でバスを降り、吉野水分神社までゆっくり歩くことにした。前回まだ蕾で見られなかったここの桜を見たかったからである。前回は下っただけの道のりであったが上ってみると、とてもきつい坂であることが再発見できた。目的の桜は見られたものの境内の建物が工事中だったのは少し残念であった。
 上りは坂がきついせいもあって上ることに集中し所々で立ち止まっては桜風景を楽しむといった調子であったが、下りとなると重力に従って足を小さく出していくという具合にゆっくり、ゆっくりと桜風景を味わって歩いた。
 途中の出店で焼き椎茸や焼き鳥そしてビールを購入。どこで食べようかと辺りを伺っていると新潟から来たというご夫婦に声を掛けられた。「ここ空いていますよ。」 折りたたみレジャーテーブルの片方のベンチをわざわざあけてくださった。有り難いものである。ぜんぜん見知らぬ者達なのに。「新潟でも地震の時は相当揺れたんでしょうね?」「ゆれました。」「福島から多くの人々が避難して来ています。新潟が揺れた時にはお世話になりましたから・・・」短い時間であったにもかかわらず長い間会話をしたような印象が未だに残っている。
 今回は前回見過ごしたポイントを中心に見て歩くことになる。御所跡や一目千本。珍しい庭先の花々にも目を止めていく。遅いお昼の「笹の葉寿司」を下りのバスの乗車待ち列の中でほおばった。
縦バージョンの画像を揃えました。

吉野水分神社
 鳥居と桜の花のグラデーションが美しく。でも,手前建物がいらないか・・・。
神社境内
 樹齢の古そうな桜。前回は蕾で、今回は花を見ることができた。
山門に向かって
 いつも被写体になってくれる妻である。

消火栓もこんなデザインに
 景観に合わせてこんな形になったのだろうか?
飛行機雲と
 やたらと飛行機雲が目立つ。上空は冷えているのであろう。地上はうららかである。
手前椿です。
 桜ばかりだと違う花も気になってくる。椿も見て!と訴えている。
   
吉野山の花々

中千本を臨む
 途中の茶店からの風景だったろうか?左手奥にも桜があっても良さそうな・・・。
庭先の桜
 庭先にひときわ白い花弁の桜が・・・。ピンクピンクした風景の中に白がひときわ目立つ。
一目千本
 南朝の本部入り口付近から。両方に杉の木が風景画の額縁のように生えている。その隙間からの桜たちである。

金峯寺を臨む
 町筋を少し入ったところから。一目千本と反対に位置する。
昨年と同じところで
 いつもここでアイスをほおばっている妻です。
仁王像を下る
 仁王像の階段を降りた右側の景色。遠く雲のようにたなびく桜たち。
 桜たちの風景(遠景)鑑賞の後は、近景の鑑賞に向かうことにした。大阪造幣局に向かう。今回はライトアップされないということもあり、19時までの開放だと聞く。

                     大阪造幣局桜の通り抜け