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名古屋ゴッホ展

吉野水分神社

長谷寺

薬師寺

住吉大社
2011年4月24日 薬師寺・唐招提寺・秋篠寺・新薬師寺・コンサート・ハイアット 

 本来は阪神大震災復興チャリティーコンサートを見ようツアーであったが、奈良に行く奈良、行ったことのない薬師寺(500円)や唐招提寺(600円)。秋篠寺(500円)・新薬師寺(600円)を見てやれと言うことになった。コンサートは16時から。5時30分起床。6時出発。スムーズに第一の目的地「薬師寺」に着いた。駐車場も大きく、奈良盆地の大きさも感じることもできる。小学校の修学旅行で夕日をバックにした薬師寺東塔が未だに脳裏に焼き付いている。大きな夕日の中の東塔。夕日もなかなか沈まなかった。そのころは西塔なんて微塵も無かった。今は東塔も西塔も存在している。境内に入り講話?が始まるというので神妙な面持ちで本堂に入ったものの、まだ若いお坊さんの楽しい薬師寺にまつわる説明と講話を拝聴することができた。とうとう東塔も修復に入るそうである。広い敷地にいろいろな建物が集まっている.長谷寺では見ることのできなかった大輪の牡丹も咲いていた。

薬師寺

入り口から西塔
金堂
入り口から東塔

西塔
西岡なにがしから講義を受けた記憶がある。
日光菩薩立像
東塔
解体修理決定。

薬師寺から唐招提寺へ

長谷寺ではないのです
屋根裏に描かれた
大きな伽藍が分かる
 次に向かったのは「唐招提寺」。小学校の社会の本の中に鑑真和上像が掲載されていたことを思い出す。本来の駐車場が一杯で向かいの臨時駐車場に駐車。幸か不幸か駐車料金は徴収されなかった。ここも境内は広く鑑真のお墓もおかれている。中国から伝わったという白い可憐な花も観賞することがでいた。

 「秋篠寺」は娘が8ヶ月を過ぎた春に訪れた。夕暮れに白い木蓮の花が映えていたことが記憶に残っている。20数年ぶりに訪れたが,その頃の雰囲気は脳裏に残っているものだ。ここは芸能の神様(天女)「技芸天立像」が安置されている。他の寺寺に比べ拝観者が少ない。少し辺鄙な立地が災いしているのかも知れないが、返ってすいていて有りがたい。

 奈良市内が異様に混んでいる。メインの道路がいっこうに進む気配を感じられなかったので脇道へ。条里制は有りがたい。現在位置と目的地が把握できれば勘で車を走らせることができる。なんとか「新薬師寺」へ。回りの駐車場は満車。じたばたしていると「ここににおいておけば大丈夫」と拝観料徴収のおばさんの声。門前に3台くらいの駐車スペースはあるのだが、そんなところに置いていいものやらと思案しているところだった。今日は駐車場代金に恵まれている。十二神将立像は暗い本堂の中に円形に並び立っている。十二神それぞれの干支の神様のようだ。わたしは戌年:伐折羅(バサラ)が気に入った。単純。新薬師寺の栞のメインファイスにも起用されている。

鑑真和上増
 普段は公開されておらずお目にかかることはできなかった。
唐招提寺
秋篠寺技芸天立像
 暗い本堂の左隅に安置されている。もっと日の目を浴びても良いのに。

新薬師寺
 十二神将立像「伐折羅」バサラ
何の花だろう?馬酔木?
 
駐車場の片隅にしょうらしく咲いていた。
ハイアットルームサービス
 5000円相当でお腹いっぱいに。



唐招提寺
鑑真の御廟
中国伝来の花 桂花?

 16時が迫り始めた。道の混みようも考慮し奈良市民会館へ向かった。「神戸大震災復興チャリティコンサート」が開かれる。所在は事前に確認している。地下駐車場であるので車のキャリアも外してきた。会場でチケットを渡すと、席まで案内してくれる。ご丁寧なものだ。しかし、私たちの席には、既に見知らぬ人が座っている。説明がありますからと会場後部の空きスペースへ。100人近くの人がいたろうか?オーバーブッキングらしい。わざわざ「TENTENN」で買ったのに。不満が沸き上がってくる。救済策は二階席の開放と入場料の払い戻し。チャリティなのに、どこか割り切れない心持ちになったので払い戻されたお金でグッズを購入することにした。この売り上げもチャリティに回されるからだ。河島ファミリー・桂・八代亜紀・NBSアナウンサー等々の出演でコンサートは進められていった。 

 終演が19時を過ぎていた。徳島に帰るのもきつい。ホテルを大阪南港周辺に予約していた。連休中日なのだからであろうかハイアットリージェンシーが空いていた。レイトチェックインのツインプランで12000円だったろうか?割安感があったのでミールクーポン8000円(10000円分)を付け20000円の支出。駐車料金は無料。市内での駐車代金は2000円を下らない。妻にホテルの名前は告げて折らず、ホテルの入り口を求めてぐるぐる廻っていたためエントランスからハイアットに入った時には少々感動してくれたようだった。
 早速ドアボーイが駐車場を教えに来る。フロントにも整理要員がスタンバイしている。フロントで部屋をアップグレードしてくれた。30平方メートルの大きな部屋になった。部屋までの案内も外国人(台湾から)。クーポンでロームサービスを5000円オーダー30〜40分かかると言われたので私は寝酒を探しにホテルの外へ。こんな時案外鼻が効くものでホテル向かいの咲島庁舎の1Fにローソンを発見することができた。ビールとワイン、つまみを買い込み部屋に帰る。しばらくするとルームサービスが。リッチな気分で遅い夕食を摂ることができた。翌朝は残ったクーポンを活用するためビュフェへ。二人分だと少し足が出てしまうが。食堂がいっぱいだったのでラウンジでも朝食サービスがあるというのでそちらへ廻ることに。(後で分かったことであるが、内容に違いがあった。食堂の方が種類が豊富である。)朝食後はチェックアウトせず、周辺のぶらり散歩へ出かけることにした。

○○サークル:メンバー紹介

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