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2012年5月4日 長谷寺 牡丹真っ盛り 

2012年5月4日
  昨年の経験から、牡丹の花盛りの頃はさぞ町中が混雑することを予想し長谷寺7時着を目標に出掛けることにした。江坂を6時に出ると長谷寺に7時には着ける。ファミマで朝食をゲットし、いざ長谷寺へ。途中ナビの不調にも見舞われたが、予定通り7時前に駐車場に到着することができた。市中の駐車場より安い500円の設定であった。長谷寺の門前を過ぎ100Mそこそこ行った辺りにある。私の車で満車状態となった。(キーを預けず駐車)牡丹の咲き具合は?さあ花の状態はどうかな?とわくわくしながら参道に入る。胸ときめかせながら山門をくぐる。昨年とは様相を異にした見事な牡丹たちに出迎えられた。

 そこには牡丹たちが咲き誇り私たちを歓迎してくれた。
長谷寺の牡丹たち

最初に目に止まった牡丹
 なぜかとても気になった牡丹が一輪。
大きく花弁を広げ
    出迎えてくれた
真っ白な牡丹

牡丹と山門
お清めの水
   蛇口ならず亀口
登廊の始まり
 両サイドには数千株の牡丹たち

牡丹の花々をこんなにじっくりゆっくりたくさん眺めた経験はなかった。写真を撮るにも戸惑う。とても自己主張の激しい花たちである。ルーズで迫ると調和的な美しさは感じる取ることができない。こんなにいっぱい咲いているのだから全てを伝えたい思いが湧いてくるのであるが。

初夏の陽光を浴びて
昨年のことが蘇る
甍の波と牡丹

黄色い牡丹
黄色の牡丹の株は数少なかった。
ピンクの牡丹
自己主張の激しい花たちである。私だけを見てと語っている。
大きな花虻が
牡丹におなじみの花虻。牡丹の絵に必ずと言って良いほど描かれている。

家族集合体的牡丹
登廊左サイドの牡丹たち
雄しべが確認できない。これからが満開へ?

初夏の気配漂う
 気温も余り上がらず初夏のすがすがしい空気をお腹いっぱいに吸い込みながら・・・妻はマスク越しに。
七重八重の山吹の花も
 山吹のほか大手鞠の白い花も美しかった。
本堂をバックに
 離れて望遠で撮影したほうが良かった。

 長谷寺で参拝ならぬ鑑賞途中、町内放送から「9時15分より町内に交通規制がひかれます。」という情報が・・・。 2時間もここに居ることに気づかされる。いつ来ても雰囲気のよい寺である。(2度目だが)
 この後飛鳥散策を計画していたのであわてて駐車場に向かう。だいぶ人出も多くなってきた。朝一番の鑑賞計画は大正解であった。

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