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台湾探訪(2016年2月2日〜2月5日) 麗しの島台湾縦断4日間

 昨年4月の目の手術後5月に北京を訪れた。中国は返還前(その頃はイギリス領)に香港を訪れたことがあっただけであって返還後は乗り継ぎのトランジットタイムの滞在だけであった。天安門事件の印象が強く,敬遠していた国ではあったが海外旅行でも中国人の団体を見ないことはなくなった。どんな国なのか確かめたくて訪れてみることにした。民主化が進み,人の往来は日本と変わらなかった。長い歴史の移り変わりを感じられる旅とはなった。
 近場であり親日派が多いと聞く台湾。その西海岸を行き来する3泊4日の強行ルートではあったが,台湾を囓るには丁度良いのではと考えた。ツアー代金の安さにも惹かれ,日本より温かいだろうという思いで参加することに決めた。

2月2日(火)  12:40関空発(GE-0601) 14:40台北着〜20:00ホ里
         CHENG PAO HOTEL

2月3日(水)  08:00ホテル発 地理中心碑〜日月タン〜嘉義〜鹿港(九曲巷・古市街)          〜高雄(蓮池タン・寿山公園)〜六合夜市
         EVERGREEN HOTEL KAOHSIUNG

2月4日(木) 07:30ホテル発〜12:31台中発台北行き台湾新幹線乗車13:36着
         〜九?散策
         CITY HOTEL TAIPEI

2月5日(金) 09:30ホテル発〜故宮博物院
         16:55(GE-0604)〜20:30関空着〜10:00ベイシャトル〜

2016年2月2日(火)
 出発の日6時前に目が覚めた。6時30分には家を出発していた。鳴門インター手前のファミマでおにぎりなどの朝食を調達して高速に乗る。阪神高速も順調に流れ9時前には神戸空港の波止場に到着した。9時のベイシャトルは中国に帰る人々で満席状態であった。その他の客は私たち二人を入れて6名余り。9時45分にはトラピックスのカウンターに辿り着いていた。燃油サーチャージの返金が4000円あった。サーチャージは一人1000円と言うことになる。一通りの説明を受けチェックインだがトランスアジアのカウンターが10時10分まで開かないという。トイレに行き,早めに列に待機した。2番目のグループとなった。飛行機は空いていそう。
 トラスンスアジアと言えば丁度1年前ボンバルディアのプロペラ機が台湾の松山空港を離陸後直ぐに墜落したことを思い出す。車載カメラが数台捕らえていた。
 チェックイン後は2時間少々時間があるのでプライオリティカードの使える大韓航空のラウンジへ向かう。いつものようにビールとワインを頂く。空港が混んで無いようだったのでゆっくり過ごすことにした。手荷物検査後イミグレもスムーズに通過。最近は靴やベルトを外すこともなくなった。

 3日間お世話になった観光バス。
 座席についてのルール作りもなかったので戸惑う場面もあった。今回のツアーは2班構成。30人と20人に分けている。少人数の方が何かと融通が聞いてもらえそう?
同じ人数にしなかったのは食事のテーブル数からなのか?10名というマックスの単位で分けられるからなのだろうか?

 白い恋人や東京バナナが関空で売られている。  正式名は?フライングボード? トランスアジア航空A300 

 イミグラ通過後右に折れる。これは久しぶりで免税店街を抜けるが, ここで面白い物が目に付いた。北海道の「白い恋人達」と「東京バナナ」である。そんなバナナ?「東京バナナ」じゃ無いじゃないか!
 搭乗口で待つ人々も多くない。案の定12:40発の飛行機はがらがら状態であった。席を中央に移動。流石にアテンダント席前には移動できなかった。航空会社によっては追加料金の発生するポジションだからである。アリタリアは片道15000円取られた。ルフトハンザはなぜか無料。今回のトランスアジアについては旅行会社がチケット番号を教えてくれなかった。ガチンと来たのは「なぜ教える必要があるの?」の対応である。徳島県担当の方であった。分からないから聞いているだけのことであり、受け取ることのできるサービスを受け取りたいが為の質問である。旅行会社としてもルール作りが必要なのでは無かろうか?

機内食:がらがらの割に1種類?まか不思議 夕食会場「牡丹荘」  百匹の馬が彫り込まれているらしい

 2時間30分余りの飛行の後,桃園飛行場に到着。日本とは1時間の時差があり,時計の針(デジタルなら・・・?)を1時間遅らせることになる。ツアーが集まる前ATMから台湾ドルを引き出そうとしたが失敗。操作が間違っていたようだ。少々ツアーを待たせてしまった。ごめんなさい。
 観光用の派手なバスに乗り込む。ここから200キロ以上離れた台中の甫里に向かう。高速をひたすら南に進んでいく。辺りはだんだん暗くなり景色も見えなくなってきた。
 夕食は「牡丹荘」というお土産物屋さんの二階だった。定番の如く瓶ビールは600円(150元)中華料理が次から次へと運び込まれる。お腹が一杯に満たされる。

ホテルからの夜景 バスタブやアメニティも 品数豊富だった朝食

 本日の宿泊先甫里鎮宝大飯店 CHENG PAO HOTELに向かう。ホテルの前にバス駐車場も4台分完備されている。構えも大きい。本日の宿泊レートをトリップアドバイザーから入手すると8.484円だった。ロビーの構えも大きく部屋も広かった。バスタブは完備されている。アメニティも日本並みに揃っていた。スリッパも4人分用意されていた。
 朝食も品数が多くどれにしようかなと迷わされる程だった。ダイニングルームも十分広かった。昨日の夕食もそうだったが味付けは北京に比べあっさりしている。いくらでも食べられそうである。

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