台北〜ホ里
日月タン〜高雄
台北〜九フン
故宮博物院
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2月3日(水)ホ里〜日月タン〜鹿港〜蓮池タン〜寿山公園〜六合夜市 |
ひたすら高雄へ
朝一に「ホ里地理中心」へ。台湾のへそである。とてつもなくマイナーさを感じる場所だが露店の果物屋が数軒あった。「シャカトウ」を試食させてもらった。とても甘かった。その後は「ラテックス」のマットや枕の販売店へ。2回目なので妻は肩こりのツボや冷え性のツボをレクチャーしてもらっていた。 忘れ物をしたツアーメイトの為にホテルに引き返す場面もあった。考えられないツアーの一コマである。
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重厚感のあるホテルのエントランス |
春節用のクリスマスツリーなのかな? |
台湾地理中心碑
東経120度北緯23度 |
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いわれのあるもの? |
近代的なモニュメントも |
果物屋の屋台が並ぶ |
他のツアー客が降りてきたので登ってみた。雨上がりの山々はすがすがしかった。
この瓦屋根の色がこの景色にマッチするかどうかを判断するのは人それぞれであろう。スーパー台湾かもしれない。1938年ダム工事のため水没する竜鳳宮と益化宮をここに移転し文武宮とした。 |
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一路日月タンへ向かう。ピンクの強いヒカンサクラの蕾が膨らんでいる。途中台湾のお墓の説明もあった。沖縄に似ているのではなく,沖縄のが台湾に似ているのだそうである。ルーツを辿れば同じ民族かも知れない。山の上の風光明媚な湖に到着する。雨上がりの山々から水蒸気の立ち上る風景はよく目にした光景である。ただ日本にないのは派手な瓦の寺である。 ガイドの説明は最上階の孔子像で終了した。ここから時間までに下に降りろと言う。その裏にも大きな美しいレリーフの壁が続いている。屋上には展望台もある。他のツアー客達がぞろぞろと降りてくる。そこの説明も欲しかった。
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文武廟正面ゲート(門) |
見猿・言わ猿・聞か猿 |
中央は関羽 |
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孔子が祭られている |
天井も派手派手派手 |
背景レリーフが素晴らしい |
バスは更に南下を続ける。昼食は鹿港手前の「噴水鶏肉飯」。ロンドンでの昼食のように夫婦が見事に分かれてしまった。添乗員は4人組が別れないように席を譲り合うことを強調していた。2人参加は眼中になかったらしい。3人参加と一人参加の人とが組んでもらえればどうってことないことだと思う。返って他の人に気を遣わせてしまった。ここでも矢継ぎ早に料理が運ばれてくる。手間を省くたねか10人分が大皿に盛られてくる。やはりあっさりした味付けではあった。
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昼食を摂った噴水鶏肉飯 |
鹿港 九曲巷 |
軒先の木に靴下が |
古い港町「鹿港」の散策に出掛ける。小学校の校庭を通り抜け,お寺に向かう。細い路地をくねくね歩く。30名の大人数であることから説明も全く聞こえない。目的のはっきりしない散策となった。
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大きなバスケットコート! |
郵便局グリーンだ! |
遠足だろうか? |
高雄に向かう高速の途中で添乗員に前のツアー客からクレームがあったと電話が入ったようだった。その状況を私たちに説明するが,そんな話は聞きたくもない。添乗員に入ったクレームを私たちツアーにクレーム返し,しているように聞こえる。添乗途中に前の客のクレームを伝える会社も会社である。プロ意識に欠ける対応に呆れた。
寿山公園内の龍虎塔へ。観光名所として目にしたことのある光景だった。公園の中にいろいろな建造物が建てられている。龍の口から入って虎の口から出る龍虎塔は面白かった。
入場は寄付であった。小銭を持っていなかった私たちはスルーしてしまった。露店もあり観光客も多かった。 |
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龍と虎が口を開けている |
ジグザグには理由が |
向かいの寺に並ぶ石像 |
父子で参加していたドラマチックな話。添乗員との話を聞くとはなしに聞いてしまった。耳に入ってしまった。父は台湾人の両親を持ち日本で育っている。親族との再会の目的を持った旅だそうである。息子さんもしっかりしている。中国語を勉強しているともいう。自分のルーツを探る価値のある旅だねなんて会話を交わした。
帳も下り始めた頃,高雄神社へ。高雄は工業都市だと言うことがよく分かった。遠くがスモックで霞んでいる。澄んでいれば景色ももっと美しいのだろう。眼下には大きな港が広がっているのが分かる。
- 帳が下り始めているが,遠くはかすみスモックの影響を感じる。
- ここに立つと港として発展してきたことが手に取るように分かる。神戸より後背地が広い。神戸も後背地があれば、大阪より発展したに違いない。「高雄85」ビルが霞む。
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統茂松柏大飯店で宿泊。1泊5.386円なり。この日は夕食が付いておらず夜市で食べられる状況なのかどうかも分からなかったので,ホテル近くの大統百貨(八陽 台南据子麺)にて夕食を摂る。ホテルの受付嬢が私たちの質問に親切に対応してくれた。
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高雄地下鉄路線図 |
飲食禁止ポスター |
美麗島(夜市最寄り駅) |
その後「六合の観光夜市」へ地下鉄で向かうことにする。デパートの案内に従ったにもかかわらず地下鉄乗り場らしき表示を確認することができない。通りすがりの女の人に尋ねると乗り場近くまで連れて行ってくれた。とっても有り難い。実際はもう少し近くに進入路があったのだったが。親切に有り難う。二駅目の「美麗駅」が「六合夜市」の最寄り駅になる。
観光化されているだけあって雑然とした感じを少しも受けない。料金もそれなりに統一されているようだ。缶ビール片手にぶらぶら夜市を見学。手のひらサイズの大きな牡蠣や日本の捌き方と全く違った烏賊達・カモの頭等々が目に留まった。500メートル余りの距離だろうか?
高雄ダック? 烏賊の姿揚げ 大蒜もりもりのロブスター
行き止まりの傍らの「蔡家鳥魚子」で海鮮粥を頂く。豪快な手さばきで調理されていくのを眺めるのも楽しかった。屋台に暫く並んでいたがテーブルに座るように指示され座っているとメニューを聞いてくれる。お金と引き替えに海鮮粥が手に入った。
来たときと同じように地下鉄でホテル近くまで帰る。2区間一人20元。タクシーも利用はしなかったが安いそうである。地下鉄乗車券購入はとっても簡単。路線も少なく行き先の駅名をタッチ。人数をインプット。料金を支払えばプラスチック製のトークンが出てくる。改札口でセンサーにタッチ。降車時にはトークン挿入口に入れればゲートが開き出られる。
アメリカのシステムより使いやすい。ロンドンのチューブよりも。日本なら「スイカ」で用を足せるので問題ないが,区間乗車券を購入するとなると,とっても面倒だろう。
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海鮮粥100元・ビール45元 |
飴屋のおじさんと |
泊まったホテル |
妻は入り口近くの飴屋のおじさんが気に入りお土産に飴を買っていた。ビールは45元であった。ぼったくりではない値段である。レストランの150元がぼったくり?カルテル的な取り決めがあるようだ。
ホテル向かいのデパート フロントの電灯が気に入って 朝食エトセトラ
このホテルの朝食も品数豊富であった。麺のスープの調合が難しかった。麺はセルフで湯通しする。
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台北〜九? |