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2月4日(木)高雄から台北〜九フンへ

台中から新幹線で台北へ
 高雄から新幹線に乗れば早いのにバスにて台中まで走る。その前にショッピングセンターに恒例のように立ち寄る。今回のツアー料金が3万5千円+サーチャージ千円+空港税であった。ホテル3泊で2万5千円余り。食事も4食分付いている。新幹線料金やバス代金・添乗員代金等々を考えれば破格の料金である。いろいろな提携店に連れて行かれるのは仕方の無いことなのかも知れない。
 料金的にそうすることが安くなるのでしょう。おかげで台湾南部の景色を堪能できた。水田で田植えが始まっている。三期作が今も続いているのだろうか?質問すれば良かった!

九フン
 「千と千尋の神隠し」モデル地。
 大雨でも観光客は多い。天気の良いときに訪れたいものである。しかし、ばっちり記憶に残った場所である.4人のご老人が神隠しに合いかけたのである。
 大雨模様となったが画像にはそれなりに写っている。アニメの雰囲気は漂っている!

高雄市内

廃線後の公園? 軌道が残っている。 駐車違反の車にシールが

「月世界」だそうだ。 大きなパーキング 台中新幹線駅

 新幹線駅の売店で「猪」(豚)どんぶりの弁当をあてがわれる。お茶はバスの中で配ってくれた。高雄は快晴だったのに北に進むにつれ天気が悪くなってきた。途中のパーキング(規模がでかい)では小雨が降ってきた。
 台湾の新幹線はオレンジのストライプが特徴的。少々揺れを感じる。日本の新幹線が全体的にゆったりしている感じを受ける。台湾の新幹線も「ブレットトレイン」と呼ばれるのだろうか?

台湾新幹線
 700T型2007年開通。
 台北〜高雄345km。料金1630元。
 ユーロスターもかっこいいが日本の新幹線には及ばない?それぞれ個性があってそれで良い?


先頭車両は日本製 レールはドイツ製 複合体の新幹線だ!

新幹線切符は名刺サイズ 新幹線車内 台北駅

 台北到着後市内観光に向かう。雨はだんだん大きくなって来る。
 「行天宮」厄落としに大勢の人々が訪れる。観光後「九フン」へ向かう。
 添乗員のクレーム返しが今日になっても延々と続く。大雨の中,九フン観光突入。
 勤務中にクレームがあったことを連絡する旅行会社。自分の正当性を主張する添乗員。迷惑を被っているのは今のお客であることに気付いていない。プロ意識に欠ける行為が続く。今の客には何の関係もないことである。今の客に満足を与えるのが添乗員の本来の姿だ。
 ハプニング発生!4名グループ一行様行方不明になる。あの高雄のLOVE写真のおじいちゃん達である。 旅行会社に問い合わせ緊急の連絡を取るべきシチュエーションではある。警察に捜索依頼しているのにもかかわらず?会社に報告すると自分の評判が悪くなる的なことを口に出していた。

行天宮正面 行天宮の厄払い 行天宮本殿

 九フンの再集合場所も明確ではなく「海の見える所」の指示であった。辺りは暗くなりおまけに雨も降っている。お土産売りのお店をぶらぶら物色しながら坂道を登っていく。小路が交差している。左に曲がれば上り路,右に曲がれば下り路である。海が見えるのだから当然のように路を左に取る。登り切るとそこには小学校があった。ツアーメイトは誰もいない。暫く待ったが誰も現れない。間違えたとすればあの四つ辻を左に曲がったせいである。四つ辻まで引き返し,左折する。突き当たりに見覚えのある面々方がいらっしゃった。話を聞くと私たちのように迷った方が多かった。集合時間もとうに過ぎてしまったがご老人の4人組が姿を見せない。雨は益々大きくなる一方である。とりあえず「千と千尋の神隠し」の「湯屋」のモデルとなった建物の横を通りレストラン「九戸茶語」へと入った。

「九戸茶語」幻想的な雰囲気 大雨の中 湯屋仮面は?

 添乗員は探しに出たが食事の終わる頃帰ってきて,4人は見つからず警察に捜索を頼んだという。暫くすると4人は見つかったという知らせが入った。登り口の「セブンイレブン」にいるという。パーキングまで下山。雨は相変わらず降り続いている。どういう過程で合流したのか?バスに4人組は同乗している。誰が向えに行ったのか?案内したのかは不明?狐につままれたような話だ。流石「九フン」?!神隠しに遭ったままにならずに良かった。よかった!

台湾料理店「りゅうほうし」 フカヒレスープ ホテル

 本日のホテルは北城大飯店 CITY HOTEL TAIPEI である。10690円と一番料金は高かったが一番部屋は狭く,朝食の品数も少なかった。ネーミングからして,まさに日本のビジネスホテルである。
 この旅に出る前にフカヒレスープやツバメの巣を試食してみたくて夜食に「龍包翔」(当て字)というレストランを物色していた。ホテルから割と近い距離に存在していたからだ。歩いてみると遠かったという感覚は残る。
 フカヒレ自体には味は無いようである。小さいのを頼むと少ないから大きいのにしろと勧められた。勧められるままにオーダーしたがやはり夕食を九フンで摂った私たちには少し重かった。骨があるようで骨のないフカヒレ。コラーゲンの固まりなのであろうか?こりこりという物ではなく口の中でほぐれていくといった感じだろうか?ご飯にかけて食べてもよいような味付けではあった。
 ツバメの巣はデザートだそうだ。味の無いものに杏子のシロップで味付けをしている。あっさりしていて美味しかった。食感は柔らかい春雨のようである。シロップの中で微妙に溶け広がっていた。 ビールは150元。コーヒーゼリーをサービスしてくれた。これが一番美味しかった。この店は「「地球の歩き方」に掲載されていて日本人びいきの店かな?と思いつつ9時前に入店した。自宅を2階に構えているせいか「小日本人」の罵倒?の声が聞こえてくる。早く帰って欲しいという雰囲気だ。料理人の旦那と息子(小学5年生)だった。私の妻は「遅くまでごめんね。」と語っていたが,中国語が分からないと思っていたのであろうか?帰り際の対応が面白かった。夫は直立不動で挨拶をしてくれる。小学生は当然であろうが何も察していない。小雨降る来た道をとぼとぼホテルに帰る。

扱いにくいコントローラ バスルーム派手なカーテン 朝食ダイニング

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