東北　「奥の細道」漫遊記　５月４日

朝起きるやコンビニのトイレをお借りする。身支度を調え朝食をチョイスし、今日はまず松島へ向かうことにする。竜飛三崎だけを目当てに家を飛び出したものだから、何の計画もない。無計画の計画である。（次郎物語か？） 　二日目の最初の訪問地は松島である。桜は盛りを過ぎ散り始めている。 松島や　ああ松島や　松島や 松島 　朝なので少々逆光。顔が黒くなってしまう。桜も元気がない。 今は無き私の愛車 　３５万�q余りを走破し、中東へ売られていったそうなデリカスペースギア。木蓮と桜のコントラストが美しい。 松島を望む公園から 　逆光補正。顔が写りました。桜も盛りを過ぎてしまったようで満開の頃訪れたかった。 松島に架かる橋 　もっとゆっくり松島を観光するのはこの次にとっておこう。 西行戻しの松 　朝日の逆光だけでなく湿度も高かったのだろうか？白飛びしてしまっている。 松島の南方面 　こちらの方向はなかなか写真に収める人は少ないだろう！ 　西行戻しの松西行法師が諸国行脚の折り、松の大木の下で出会った童子と禅問答をして敗れ、松島行きをあきらめたという由来の地。 　花は盛りを過ぎていた。芭蕉と兼好が混じってしまう！桜は盛りばかりを観賞するものではない。北上川を遡り平泉へ。谷間の道を北上。

平泉・中尊寺へ