旅のプロローグ
オレゴン
フロリダ
サンチャゴ
ニューヨーク
ロサンゼルス
賢治の旅日記
オレゴンより
1998年7月20日(月)
徳島高速船乗り場まで妹に送ってもらう。関西国際空港を午後6時にロサンジェルスに向け出発。ロサンジェルス到着は同日午後0時。飛行時間は8時間余り。2時間のトランジットの間に空港内を探検。とても大きな空港で,至るところで改装工事を進めていた。昼食にスタバのドーナツとコーヒーを摂り,第一の目的地であるオレゴンのポートランドに向かった。そこは,森と湖に囲まれたあの倉本聰のテレビドラマ「オレゴンから」の風景そのものが広がっていた。ここには,私の学生時代のアメリカ旅行で知り合いになった友達が住んでいる。これから,日本とアメリカのジェットラグに慣れるため3日間滞在することになる。空港でレンタカーを借りる。日本からハーツに予約を入れてあった。車種は白のトヨタカムリ。日本のより大きいぞ!
オレゴン空港到着後に電話を入れる。大きなスーパーマーケットで落ち合うことに。買い物を済ませ家まで誘導してもらう。閑静な住宅街。大きな敷地に平屋の佇まい。白い板塀が印象に残っている。ご主人のB氏や子どもたちとも初対面。美味しいビールと伴に長い長い7月20日が終わる..
関西国際空港
これから20日間の旅行が始まります。
ロサンゼルス空港
初めてのジェットラグが心地よいのかな?バックにロサンゼルス空港のシンボルが。
オレゴン空港
7月21日(火)
昼近くになって目覚める。北側屋根の天窓から差し込む光が心地よい。日差しは強いようには見えないのであるが,空気が乾燥しているせいか肌には強烈に太陽熱を感じる。子どもたちは,プールを引き出し水浴びを始めている。陽が傾きかけた頃動物園へ出かける。ここで最初のハプニング。ビールを買いにスタンドまで。「つうかっぷおぶびあー」で2つのポップコーンが出てきた。「つうびあー」で2つのビールに代わった。その後スタバでコーヒーブレイク。弟ができたかのようにはしゃぐ息子が面白かった。娘は客観性を帯びた目で観察している。
庭にプールを引っ張り出して
緯度は高いものの空気が乾燥しているせいか日射しがとてもきつい。庭が広いの良いなあおまけに芝生。
動物園にて
夕方から動物園を利用したガーデンパーティが。当然動物たちも見られます。
スタバにて
今は日本でも当たり前になったスタバだが、シックでローカル色いっぱい。
7月22日(水)
お世話になっているお宅と言えば,1980年に「リクルートヤングツアー」のアメリカ旅行で一緒になったツアーメイトの一人である。私にとってアメリカ旅行が最初の海外だった。後日機会があれば紹介したい。それ以来のお付き合いである。お互い結婚してからは,初めて会うことになる。午前中オレゴンキャピタル見学。午後妻不調。
オレゴンキャピタル
国会議事堂内の議長の部屋
トレーラーハウス?
空港へ向かうハイウエイをトレーラーが小屋を積んで走っています。
デンバー空港
広い広いデンバー空港内のコンコース。
7月23日(木)
3日間滞在の後,デンバー経由でマイアミへ向かう。オレゴン空港を午前11時30分に立ったのであるが,マイアミに到着したのは午後11時を目前にしていた。デンバーでの乗り継ぎ時間が1時間少々かかったが,この移動に半日を費やしたことになる。日本からロサンゼルスまでの移動よりアメリカ国内移動の方が時間的に多くかかってしまう。アメリカ合衆国内には4つの時間帯があり西海岸と東海岸では3時間の時差が生まれてしまう。夜中の11時にレンタカーを借りてオーランドまで真っ暗な夜道を北上した。ディズニーワールドとケープカナベラルのケネディ航空宇宙センターを訪れるためであった。車種はブルーのムスタング。途中マックで夜食を摂る。走れども走れどもキシミーのホテル群は現れず・・・。
フロリダ