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妻のセブ

セブにお別れ

2011 フィリピン セブ 

 今年(2011)最初の旅行は妻とセブ島に出かけることにした。一昨年の同じ頃ツアー申し込みが年末になり、予約することが出来なかった。キャンセル待ちと言うことで第一希望セブ・第2希望グアム・第3希望サイパンとしていたのだが、第3希望のサイパンしかキャンセルが出なかったとのこと。おまけに帰りの便はビジネスしか空いていないという。少々割高になってしまったという経験を持つ。(しかし、お友だちも出来、良い旅行とはなった。)
 今年最初の旅行は、そんな失敗を繰り返さないように10月末からセブ1本に絞り、複数の旅行代理店の中から「STワールド」に辿り着くことが出来た。ホテルもたくさんあり選択には困ったが、口コミなどの情報から無難な「シャングリラ」に決めた。潜るという目的のみであれば、もっとエコノミーなホテルもたくさんあったのだが。妻の慰労も兼ね「しゃん」としたホテルにしておかなければならない。

1月5日早朝5時に床を抜け出し、いざ神戸空港へ(ベイシャトル利用)

朝食は関空内のローソン
 7時30分発のベイシャトルに乗船。7〜8割の乗船率だった。8時15分にはフィリピン航空のカウンターを確認したものの50人近く並んでいたので、チェックインを後回しにし、前回確認した2Fのローソンへ。朝食を取ることにした。私は搭乗前のいつもの「とりあえずビール」である。
ビジネスの昼食
 9時過ぎに再びカウンターへ。5〜6組に減っている。数分後に手渡されたチケットにはビジネスのシートナンバーが。夫婦共々にやりともせず、係員の説明を聞いている。手荷物検査場に向かう道すがら、顔を見合わせニヤリとする夫婦がいた。搭乗前にペソに両替妻が1500ペソ私が500ペソ。セブ到着後ATM利用がベストかもしれない。
空港に隣接する街並み
 年始めに今年の幸運を使いきってしまったのではないかと不安に駆られながらお腹が痛くなるまで機内食を夫婦揃って堪能した。普段アルコールをあまり摂らない妻までが、ワインをオーダーしている。エコノミーとは、断然味が違う。代議士が秘書を4人引き連れ乗っていた。(エコノミーでええんちがうん?身銭切ってないのに!)

マニラ空港
 乗り継ぎ客にとっては分かりづらさを感じる空港であった。警備員に尋ねると「今日は私の誕生日だ」と執拗に訴えてくる。「おめでとう」と受け流した。国際線出口から階段を昇り、右側の建物の中央に国内線の入り口がある。手荷物検査を受け、施設利用料を払い、再び検査を受ける。やっと国内線ロビーへ辿り着くことが出来た。
シャングリラ
 セブ空港には雨に出迎えられた。今年に入ってずっと雨らしい。ここでも現地ガイドになかなか出会えず、心細い?思いを味わった。現地に入れば現地通貨をゲットしておかなければならないのに、忘れてしまった。バルセロナで必要なかったことも手伝ってのことではある。妻がやたら心配するので対抗心も出てしまったのか?
ガーデンビュー
 向こうに見えるはヒルトンホテル。ガーデンビューだったがその向こうには海が確かに見える。現地ガイドの日本語が分かりづらくしばしば英語で質問していた妻が傍らにいた。
 チップを払う気は無かったのであるが(小額ペソを持っていなかった。)荷物を運んでくれたボーイが可愛かったので引き際にWehave no Pesoといいながら1ドル渡してしまった。

 客室のどこを探してもドライヤーが見あたらず、メイドさんに来てもらってやっとみつけることができた。やはり小額のペソの持ち合わせが無く、100円コインを渡すはめに。「スーベニヤー?」とか何とか言っていたものの1ドルより高いのに!と心の中で思う私ではあった。ホテル到着が遅くなったので、ホテル内のレストランを探すことに。いっぱいありすぎて迷ってしまった。

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