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旅のエピローグ
12月28日(日)アマルフィ・ポンペイ遺跡・ナポリ市内 

 ナポリではホリディインにて2連泊。ベットルームと居間の二部屋だったが、居間には嫌がらせのようにエクストラベットが用意されていた。2泊目も改善されない。ガウンと室内履きも1組のみ用意されている。テレビは各部屋に1台ずつ設置されていたが、ベッドルームの方が写りが悪かった。フロントでもパソコンに触ると姉ちゃんから注意が飛んでくる。なら置くなといいたくなる。歩いて5分少々のところにスーパーがあるが運悪くお休みであった。そこら辺を歩き回ったお陰で周辺が面白い構造になっていることに気付いた。フロント階から外に出ると郊外の寂れた環境下に。2階から外に出るとそこはオフィース街。商店も少なくない。

アマルフィ・ポンペイ遺跡はあいにくの天気

ホリディイン:広さだけは合格。ホテルとして居心地が良いかといわれれば良いとはいえない。テーブルの上の水も有料。外に出ているにも関わらず!  コーナーの部屋で静かであったが、ドアのロックが効かなくなっていた。調整してもらっても次の日には同じことが起こっていた。 食堂:団体と個人に分けられ個人はゆったりしたスペースが与えられていた。詰め込みすぎで食器が不足するなど不具合が少なくない。

雨にむせぶナポリ。カプリ島もかすかに また晴れた日に訪れたいアマルフィー 今度は晴れた日にドライブだと粋がる夫

トップページのヤンキーレモンの写真はアマルフィーの屋台で売っていた。家族経営でとてもフレンドリー。乾燥トマトを買い忘れたのは残念。ご飯にかけて食べたらおいしそうだった。

カメオの制作風景:遺跡の入り口にカメオの店がある。 33年前の入り口ではない。作り替えたのかな? ステージ:声が周りの客席から跳ね返りステレオのように聞こえる。(ここで聞こえても仕方ないのに)

タイムスリップ
 遺跡の門が閉められたところだった。なんだかんだ言ったんだと思う。よれよれの背広を着た好々爺が門を開けてくれた。ポンペイ遺跡貸し切り!天気も良くベスビオ山も春の陽光を受け輝いていた。

釜の跡:パスタでもゆでたのかな? ベスビオ山をバックに。雨にたたられる。おまけに雹混じり。 コロセッオまでは連れて行ってもらえなかった。この日のガイドは異常に男女の関係について語りたがった。

お昼は定番のパスタ。ボンゴレだというが入っているのはシジミサイズだった。観光客で賑わっていたが。

カプリ島がみえる。夜景を見に来たかった。ここら辺のレストランでパスタを食べたのであろう。 卵城:なぜ漢字が充てられているのだろう。サンタルチアのカンツォーネも聴きたかった。 ヌオーヴォ城

 この日のバスの運転手タクシー並みにバスを転がしてくれる。おかげでたくさんナポリの市内観光ができた。

王宮の門に立つ騎馬像 ナポリの駅 サンタルチアからナポリの町並み

 ヴェネチアとナポリでお天気に恵まれなかった。特にここでは晴れていたらまた格別の景色に巡り会えていたのではないだろうか?若かりし頃ローマまで帰らなければならないにもかかわらず、夜遅くまでパスタに舌鼓を打ち、夜景に感動したことを、ついこの間のように思い出す。あんなの見せてあげたかったな。

旅の終わりに:エピローグ