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リスボンは晴れ
12月25日(水)リスボン市内 T

 これほど雨にたたられるとは想像もしていなかった。夜半の月明かりを確認し、晴れを確信していたにもかかわらず、朝一から外は雨。リスボン滞在中の計画も大まかには立てておいたものの変更を臨機応変に考えて行かなければならないのか。リスボン二日目に突入。

目的地を目指すが徘徊の連続

朝食は7時から
   メリークリスマス
 バルセロナのホテルよりバリエーションが多く初日には感動した。
 4日も続くと流石に飽きが来てしまった。4日間全て一番乗りであった。スタッフは毎日入れ替わっていた。
昨日の第一目的地
     グラサ展望台
 リスボンに乗り込んで、まず最初にお登り山を決め込もうとした展望台である。二日目も雨に見舞われるとは思ってもいなかった。目的地をサンタ・ジェスタに変更するが・・・。
カモンイス広場
 メトロ出口の誤認から目的地近くを徘徊するはめに。エレベーターに行きたくてバイシャ・シアードの駅で降り地図と見比べながら歩くも目的地は発見できず。それもそのはず出口を誤認していた。

 メトロの駅から外に出ると雨。目的地を変更するため10数分地下鉄に乗ると雨が止んでたり小雨になっていたりもする。天候についてミラクルな街である。

メトロ自動切符販売機
 雨宿り場所として大いに役立ったのがメトロ。局地的な雨降りの状況のようで少し場所を移動すれば雨の止み間に遭遇もできる。回数券・デポジット・24時間単位券等々いろいろな買い方ができる。市内滞在なら24時間券が断然お得。
メトロ車内
 人々は詰め合いながら席に座っている。お年寄りに席を譲る場面にも度々遭遇した。前の席の青年に老婆が立つのを手伝ってとでも言ったのだろうサット立ち上がり手を差し伸べた後数回言葉を交わし、メトロを後にする青年の姿が印象的だった。
メトロ駅構内
 メトロの駅にはそれぞれ特徴がある。川の近くならオールステンレス。エアロポルトはイラストレーターの作品。アズレージョで装飾されたコレジオ・ミリタール/ルス駅:この上に大変お世話になったコロンボショッピングセンターがある。写真はレスタウラドーレス駅

 街はとてもコンパクトでメトロや市電・ケーブルカーやバス、いろいろな公共交通機関が利用でき面白い。バルセロナのように移民も多く商店では英語が通じる。駅でパンフレットを物色していると中から駅員が路線図を手渡してくれた。気遣いのできる民族でもあるらしい。

ケーブルカー
   (グロリア線)
 レスタウラドーレスも小雨。年中無休の郵便局を目指したがクローズ(地球の歩き方ポルトガルP342は誤報)ケーブルカー2路線を確認。衝動的に上り始めていた。途中歌を歌いながら降りてくる婦人と遭遇。上手でした。
サン・ペドロ・デ・
 アルカンタラ展望台
 グロリア線を上り詰めると右側に展望台!が・・・。
急に日射しも差し視界も開けてきた。ここへはいずれ来るつもりでいたが、このタイミングで行き当たった。ここは消臭力のコマーシャルの舞台にもなっているらしい。(妻情報)
サン・ペドロ・デ・
 アルカンタラ展望台
 天気も回復?いろいろな人々がやってくる。展望台を左に降りるとサンロケ教会(天正の少年使節団滞在)更に左に降りるとカルモ教会(現在考古学博物館)朝ここまではやってきた。突然の雨。軒先で雨宿り。動きようがない。

 雨宿り用のテントなのか所々にテントが張ってあったり、建物用軒先として設置されていたりする。こういう天候不順のせいなのだろうか?旅行者にとってはとても有難かった。

エレベーター
 カルモ教会の脇が工事中。そこに人の出入りがある。雨が小降りになる。恐る恐る足を踏み入れる。どうも先につながっている。道は鉄板の回廊に変わった。右側に空中レストラン発見。前方にエレベーターらしき物発見。これか?目指していたものは!
エレベーター
 到着したのはエレベーターの最上階。ぐるりとリスボンの街並みが見渡せる。更に階段で上に上がれる。1.5ユーロ必要だという。メトロの24時間券を見せてもお金が必要だとのこと。小銭が無かったせいもありエレベーターで階下に降りることにした。
サンタ・ジェスタ
   のエレベーター
 このエレベーターはメトロに対応(VIVA viagem)している。料金を払うと往復5ユーロもいるようだ。24時間券を持っている時には超お得。25日でもあり開いている土産屋も少なく最初の店に飛び込んだ。無愛想なネパール人が対応してくれた。

 クリスマスでもあり店屋があまり開いていない。絵はがきを10枚。コースターを5枚。マグネットを5個。2ユーロおまけしてくれた。こちらに来て5年というご主人だった。雨も止み、界隈をぶらつくことにする。

コメルシオ広場
 町中をブラリ散歩。大きな広場だ。天気が良ければ気持ちも良いのだろうにな
ドン・ジョセ1世騎馬像
 海岸ではなく河岸に出る。川の右手に大きな赤い橋。
海岸線からカテドラル
 日本よりは温かい。セーターが入らず、トレーナーとジャンパーで過ごせた。

 遅い昼ご飯を食べ、仕切り直しに、買い込んだお土産を置きにホテルに帰ることにした。テレイロ・ド・パソからバイシャ/シアードへ。緑線に乗り換えアラメダへ。ホテルはルームクリーニングの最中。急に飛び込んできた私に面食らっていたようだ。

 再出発はモラエスの生家へ。徳島にゆかりのある人物である。

ケーブルカー(ラウラ線)
 ホテルに荷物を置き身軽になったせいかラウラ線も歩いて上り始めていた。
落書き
 途中、道はケーブルの路線から少し離れる。階段の壁伝いにはカラフルな装飾の落書き群。
モラエスの生家
 坂を昇りきる1本手前を左に入る。右側に日本語のパネルをはめ込んだ小さな家が見えてくる。

 次の目的地は昨日と今朝行けなかったグラサ展望台。モラエスの家から谷を挟んだ向こう側に存在する。建物の間に見え隠れしている。歩いて行ってみようという衝動に駆られる。直線距離なら6〜700メートル。しかし、大きな遠回りをしてしまった。ロシオ駅の方に降りてしまった。工事のためマルティン・モニス駅に降りられなかった。

クリスマスイルミネーション