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リスボンは晴れ
12月28日(土)リスボン最終日第5日目

 今日は、昨日の夕焼けがもたらした朝からの晴天。ガイドブックによると、ここは本来最初に訪れるべき場所だそうだ。(本当は今日の出だしはバイシャシアードのケーブルカーの撮影からスタートしたのであるが、画面の構成上こうなった。)それにしても良い天気。初日からこうであれば・・・。雨の日があるから晴れの日がうれしい。雨の日が続けば多ければ晴れの日の喜びが2倍3倍・・・にも感じられる。そんなリスボンの昼飯前までの光景。


エドワード7世公園
 今日は最初から映し込み。メトロのパルケ駅で降り、少し登る。
エドワード7世公園
 目指す先にはボンパル侯爵広場がある。空は青いのだが白飛びしてる。
オープンのハイデッカー
 やけに登場しますね。映し込み。自分が登場しなくても存在はある。

リスボンでもこんな青空があるのかと思われるようなあおぞら。(明るくて白飛びしてる。)

ポンパル侯爵広場
 存在感在るワー。映し込み。
 だらだら坂を下っていくとレスタクラドーレス広場に出る。この広場は何回訪れたものか?
ラウラ線
 レスタクラドーレス広場にさしかかる手前左側にケーブルカー乗り場がある。ラウラ線である。モラエスの家に行くのに使い勝手が良い。
グロリア線
 ラウラ線とは反対側。広場に向かって右側に在る。インフォメーションの並び。サン・ペトロ・デ・アルカンタラ展望台やサンロケ教会に行くのに便利。

 話は前後する。飛行機が15時。ホテルチェックアウトが12時。11時過ぎにはホテルに戻っていたい。本日の朝食も一番乗り。しかし、同時に2〜3組の人々も。いつもより賑やかな朝食となる。3日間同席していたカップルはいない。食後8時30分頃バイシャ・シアード駅に向かう。未だ出合っていないケーブルカーのビッカ線と出合うためだ。

ビッカ線
 朝食後一番に出掛けた場所である。今まで近くまで赴いているにもかかわらず出合っていない所であった。
ビッカ線
 狭い街並みをすり抜けるように軌道が走っている。横からの通路もあり、車の往来もある。事故は起こらないのか?
ビッカ線
 オーロラ撮影で使ったレンズを使用。歪みの光景を楽しんだ半日である。もう少し前から使いたかったが雨の為交換を控えた。

 レスタクラドーレス広場に出るとアシックスのゲートが目に止まった。マラソンでもあるのかな?今までは閉まっていたインフォメーションでマップをもらう?今まで閉まっていた郵便局も開いている。今日は土曜日。時間も11時に向かおうとしていることを確認できたので、ダウンタウンともさよならすることにした。アラメダのホテルへ。

リスボンマラソン?
 県庁の☆も走るのかな?頑張れゆうき!
ピザハットバイク
 昨日は携帯の空気入れで空気を入れてたぞ!
スーパーボック
 ビールは安かったがおいしかった。330ml100円。

レスタクラドーレス広場
 だんだん影が薄く・・・。こんなに晴れていても天気がめまぐるしく変わる!。
バイシャ・シアード
 被写体がどこにでも転がっている。面白い,楽しい街であることは確信できる。
ビッカ線の向かいの通り
 日常とは違った光景が浮かび上がる。レンズの目を通した世界が広がる。

メトロ標識
 地下鉄網をこれだけ完備しているリスボンクラスの街を他には知らない。バスも走っている。ケーブルカーもある。市電も走っている。機能性に富んだ街だ。
ホテル受付嬢
 顔は撮させてもらえなかったけど優しいお姉さんだった。私の掛ける声はいつも日本語。「行ってきます。「ただいま。」この時は「さようなら。」
帰りの飛行機
 やって来たときには大雨だった。天気が帰るときには晴れ。それでも、時々時雨れていた。人生みたいにめまぐるしく変わる天気。振り回されるわたし・・・?。

旅の終わりに
 リスボンは良い街だった。良い人とも多くであった。もっと気候の良い時、も一度訪れて見たい街ではある。日本人の毅然とした態度も見てみたい。小太郎!親の背中を見るな!
 かえって、シーズンオフで良かったのかも知れない。リスボンからイスタンブルまでの相席は太った老夫婦だった。(3×3のエアバス)ご婦人が私の隣。私の席は窓側。わざわざ席を立ってもらって通してもらうのも忍びないので、身振り手振りでどうぞつめてくださいと言ったつもりであったのであるが、通じなかったのか、意に沿わなかっったのか?私は窓際の席へ。しかし、この奥さんとても親切で私の面倒をとてもよく見てくださった。押しつけがましくもなく極自然に。私も気兼ねすることなくその好意に甘えることができた。ただ6時間トイレを少し我慢したかな?袖スリ会うも多生の縁。を空気で感じ取ることができた。夕食もトルコ航空で力を注いでいる区間なのかシェフに扮したクルーが給仕してくれた。
 イスタンブルでのトランジットタイムは3時間。なぜか職場土産にトルコトラディショナルスイーツを手にしていた。トルコもも一度ゆっくり訪れたい国ではある。温かい時期に。家族と一緒に。
 関空まで隣り合わせたのは、打って変わってお嬢さん。家の娘くらいの年頃だろうか?最初の会話は「飛んだら直ぐ寝ます?」「飛んだら食事だと思うよ。」「歯磨きに行きたいんで。」別にその時になって声を掛けてくれれば良いのだが・・・。彼女なりに気を遣ってくれていたのであろう?気まずくなっては面白くないのでそれ以上の会話はその時しなかった。適当に食って・飲んで・寝て・見て・関空に着陸した時に声を掛けてみた。「一人旅?」今度は私から。「どこに行ってたの?」「スイスに」思いがけなく会話は弾む。旅の思い出は誰もが誰かに語りたいものなのであろう。感動が大きければ大きいほど。今私がこうしているように。
 定刻30分遅れで関空着。徳島最終便のバスは満席に近い。今回は携帯の充電を切らすこともなく無事徳島駅前にて娘にピックアップしてもらった。めでたし、めでたし。

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