ドーハからバルセロナ

少しは眠ってお乞おうと思って飛行機に乗り込んだものの、機内では少しも眠れず、ドーハの空港で眠り込んでしまった。 11月28日（日） ドーハのトランジット用の 　　　　　　　　　セキュリティ 　約９時間あまりのフライトで、ドーハに到着。定刻通り現地時間5時過ぎである。QR67便の出発が7時45分。3時間あまりの時間をここで費やさなければならない。早速探検に出発。 ドーハ免税店 　帰りの乗り継ぎ時間が１時間しかないため、予めカタール土産を物色しておいた。円換算のボードが無いため、USドルに換算してからの作業となった。ここに寄ることはもうないかもしれない。 　しばしの休憩と出発ゲートの真ん前に席を取り目をつむる。 　目を開けると、出発１５分前である。それにしてもゲート周辺には誰もいない。心配になり近寄り声を掛けるや文句らしい呟きやヤジのような声が・・・。一言二言言葉を交わしゲート通過。バスに乗る人たちが３〜４名いるではないか！ 夜明けのドーハ空港 　トランジットのターミナルはその名が示す如くターミナルであった。建物は二つのフロアーから成り、1Fがセキュリティや免税店に充てられている。時間待ちのフロアーが２Fでレストランや小物を売っている店もある。出発ゲートは２Fにあり、そこから１Fに降りたところにバス専用ゲートがある。ブースでつながったところは見当たらなかった。バスで５分あまり移動。 　今度はA300である。満席。隣は韓国人の若いカップル。私は通路側だったのでトイレの時立ってあげると不慣れな日本語で挨拶してくれた。感じが良かった。 バルセロナ空港ターミナル2 　柱の上の道路にバス等が到着し、出発ロビーへと続く。バルセロナ空港はターミナルが２つ有り、カタール航空がどちらを利用しているか確かめるため、空港内を散策した。カタール航空ドーハ行きは「ターミナル２」からの発着であった。 ターミナル１行きシャトルバス 　ターミナル１から列車が出ていたので、そちらへ移動することにした。バス利用より安いということも手伝って。空港内の表示は分かりやすく、すんなりシャトルバス乗り場へ（無料）。 列車乗り場へ（ターミナル１） 　ターミナル１到着後も案内表示に従って移動すると、列車乗り場へと行き着くことが出来る。上ったり降りたりと少々面倒ではあるが。不慣れな発券機にも手こずっているとセキュリティが手伝ってくれた。おまけに発車時間も遅らせてくれたようだ。 　ガイドブックにも確定的な書き方がされておらず、自分の目で確認することに決めた。ターミナルが拡張され便利になっているのだろうが、慣れない者にとっては、それがかえって不安材料となる。

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