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帰国の途へ
夜のサグラダファミリアへ 

 グエル公園からの帰り果物屋を見付け3日間の朝食用果物を買い込みホテルへ。その後、夜のサグラダファミリア見物へ出掛ける。カサミラまで行けるといいなという思いで。
 ホテルはネットから「コンフォートホテル」をチョイスした。ABロードのリンクから入った。謳い文句は「サグラダファミリア」まで400メートルに位置し・・・である。ところがいくら歩いてもそれらしき建物はいっこうに見えてこない。地図を何回も何回も見直し、やっと到着することが出来た。

しかし、感動ものであることに間違いは無い。

サグラダファミリアからカサミラそして偽警官

受難のハザード
 こちら側だけがライトアップされていた。サグラダファミリアの周りを3〜4周回った。内部の光がステンドグラスを通してこぼれている。
クレーンとカテドラルの
         マッチング

 2週間前見た東京スカイツリーのイメージと時を越え繋がるものが。完成が待たれる。
生誕のハザード
 この日はこちら側からライトアップされていなかった。照明装置は設置されているのに。残念。ISOをHまで上げて撮影。

カサミラ
 夜のサグラダファミリアからカサミラまで向かおうと数ブロック歩き始めたところ観光客を装った男に話しかけられた。道に迷いこのホテル知らないか?から始まり観光客だから分からない等々の会話をしている内ダークコートの2人組に気がついた。歩く速度が同じなのであなたの友達か?と訪ねたところ、警察だと身分証明書のような物を見せ、質問攻め。パスポートの提示から始まり、コカイン持ってるだろ?財布を見せろ!
カサミラ
 さっき知り合った男が言いなりに従っている。怪しいと思いつつ、言われるままに。クレジットカードまで見せろと言う。ピンコードを教えろまで、口を閉ざすと脅し口調で迫ってくる。おまけに現金まで。ドルは1ドル札、円は千円札、ユーロは5ユーロ札数枚ずつしか持っていなかったためか、それには手を付けず、他に何か持っているだろと言うことでボディチェックをやってきた。対象は私一人に絞られている。
カサミラ
 警察署に行って話そうと強く切り出すと、態度が急変し、もういいわという状況を作り出し、そそくさと消えてしまった。観光客を装った男はと言うと、まだ私の横に留まっている。行き場を無くしたかのように。数メートル歩くとレストランに入っていった。ほんの数分の出来事だった。その状況を思い返しつつカサミラまでの行き帰りを歩いたわけである。帰り道も同じ現場を通ってみた。確認する意味でも。不信感は募るばかりである。

 上のような状況後だったからかもしれないが、「カサミラ」については、あまり感動を覚えていない。ガイドブックに委ねることにする。
 さて、ホテルに帰ってガイドブックを読み返していると「偽警官に注意!本物の警察官はパスポートを見せろということはあっても財布の中まで見ることはない。」の文字が飛び込んできた。その前のページまでは読んでおいたのに。あわてて日本に連絡。携帯電話はそのまま使えるということの実証に入った。日本時間は丁度娘が出掛ける前の時刻で、カードの停止の連絡等を行ってもらうことにした。電話はクリアーに繋がった。明日領事館に被害届を出しに行かなければ、と思いながらも、疲れとアルコールに負けてすぐ眠りにつくことが出来た。
 
 帰国してからはカードの再発行手続きをして手元に届くまで2週間ほどかかる。(みずほマイレージクラブカード)ガイドブック等はしっかり読んでおきましょう!

日本領事館見学?