北海道3日目根室-納沙布岬−釧路湿原−阿寒湖へ

朝食をホテルのバイキングで採り、出発するがホテルに時計を忘れ、取りに帰る。朝の躓き3日目。これで終わりかな? 納沙布は昼から先がロケーション的に良いのだろう。 　午前中の訪問のため全てが逆光になってしまう。 四島の架け橋 　北方領土と呼ばれている国後・択捉・色丹・歯舞諸島。あいにくクリアーには島々を確認することはできなかった。貝殻島辺りまでは肉眼で確認することが出来た。立て札を立てた島がある。 　昔、間宮林蔵という人が。「日本固有領土」樺太である。今はサハリンと呼ばれている。日露戦争で日本は南半分を領有化している。 納沙布岬灯台 　千島樺太交換条約という取り決めがなされた事実がある。 島々には先祖の墓が。 至る所に 　日本は島国、上がろうとすればどこからでも上がってこられるのだな、とつくづく考えさせられる。ここにも多くの人々の営みがある。 花咲灯台車石（天然記念物） 　妻にうけた車石一体化ポーズ。 花咲からシーサイドロードを厚岸まで。昼食に蒸し牡蠣を「かきえもん」というブランド名までもっている。時季外れかなと思っていたが、おいしい牡蠣がいただけた。 釧路湿原（タンチョウ広場） 　釧路湿原は広すぎる。こんな訪問は失礼千万。1時間あまりの滞在だった。釧路市湿原展望台周辺。次回はゆっくり時間をかけ回ってみたい。 雄阿寒OR雌阿寒？ 　目の前に雪山出現。雄阿寒？雌阿寒？どちらの山だろうと車の中で議論が始まる。 　この日も昼食を摂るチャンスが無く、漁協の直売所で牡蠣を食べた。道の駅のレストランにも立ち寄ったが、待ち時間1時間あまり。釧路湿原に向かうことにした。釧路は大きな街で市街を通り抜けるのに時間を要した。回り道があるに違いない。初めての街はナビに頼らざるを得ない。失敗は少なくなったものの、人との関わりや旅の面白さも半減してしまった。

阿寒湖から足寄へ