７月３０日伊丹〜リマ（長い長い1日）

７月３０日（伊丹〜成田〜ＬＡＸ） 　６時起床。６時半の電車に乗り千里中央駅へ。そこから伊丹へモノレールで乗り継ぎとなる。空港行きがなかなかこず集合時間の７時を１０分ほど過ぎてし まった。受付には今回添乗員の松田寛子さんが待ち受けていた。Ｅチケットをこの時渡され「荷物は？」と聞かれるが荷物はカメラバックとデイパックだけだっ た。実は今回宅配で成田まで送っておいた。けちな私がなぜそんなお金がかかることをしたの？とお疑いのことだとは思う。前回のリスボン行きやフランス行き の際イスタンブールやカイロで５時間というトランジットタイムを課せられた。今回トランジットが何回あるだろうかと思考を重ねた挙げ句、プライオリティパ スを取ろうという結論に至った訳である。その中でも楽天のゴールドカードはそれだけでプライオリティパスが付帯してくると言う。おまけに無料宅配が年２回 受けられる。年会費は１万８００円。試しに入ってみようと決意した。今回は太平洋路線ＡＡのビジネスクラス利用のツアーである。航空会社のラウンジは使え るのだが。 　８時発の成田行きに乗ろうとしているわけであるが，空港が込んでいる。荷物のない私も成田空港トランジット用のカウンターに並べと言われた。そこだけが 異様に込んでいた。４０分を要したであろうか？普通のカウンターで対処していても問題なかったように今になって思えば思える。お陰で伊丹のラウンジは利用 できずじまい。 　９時３０分。成田に定刻に着く。出発は１６時。６時間何をして過ごせばいいのだろう？まず、外貨の両替に階下の両替所に向かう。オプション支払いようの 200ドルと100ドルを両替。103円台で両替できた。いつも手持ちの現金がなくなり右往左往するが。現金は持っていたくない。宅配カウンターへ荷物を 受け取りに行く。機内用のジャージに着替え今まで着ていた服をスーツケースにしまう。着替え場所はトイレ。ＡＡのカウンターで荷物を預け、成田のプライオ リティパスの利用できるラウンジを物色する。北ウイングに１つ第２ターミナルはユナイテッドと大韓航空が使えると言うが、こちらの第１ターミナルにはそれ らはなく、北ウイングのラウンジへ。狭い！おまけに暗い！サービスは缶ビールのみ。ソフトドリンク類はフリー。雑誌を読み、缶ビールをすすり３０分で退 散。途中、アメリカンエクスプレスの勧誘に引っかかりボールペンをゲット。 いざ出国 出国手続きを済ませＡＡのラウンジへ。雲泥の差。航空会社 のラウンジとプライオリティのラウンジの差を見せつけられて しまった。後者は日本国国内。前者は制限区域内の差はあ るにせよ、凄かった。　もてあます時間を過ごすには十分す ぎるサービスであったった。 　ビールやワインでへべれけになりつつ４時間あまりを過ご したことになるのかな？ 　さて搭乗。 　席の巡り合わせがまた最高に良かった。隣のヤンキーネーちゃんは座席に座るや前方のテレビモニター横まで足を上げて、眠りに入る状態。両サイドの客には お構いなし。気分が悪くなったのでＣＡに苦情をもらす。席を変えてほしい。あいにく満席でして。チーフの宮崎さんだろうか？さい先の良い旅の始まり？だっ たのだろうか？機内食もオーダーしたものはなく適当にあしらわれていた感が非常に強い。阪急からのＥチケットも伊丹で初めて渡された。従前にもらっていた らいろいろな情報をゲットでき活用できていたように思う。事実１日前なら日本食のオーダーができていた。ＡＡの機内食は昔から評判がよろしくない。案の定 エコノミーのを器を変えたかなと思われるような食事が運ばれてくる。ロサンゼルス到着前の朝食は貧相極まるものであった。 　７月３０日ロサンゼルス到着。１５年ぶりのアメリカである。 到着ブースからバスで運ばれトランジットのビルへ。ラン航 空へ乗り換えることになる。１５年前から空港のニューアル 工事は始まっていたが未だにやっている。いつ完了するの だろう？乗り継ぎならわざわざ入国することもなく、変なすっ ぽんぽん検査を受けることもなくトランジットできていたのに。 不便になったものである。追加検査のため多くの時間を費 やさなければならなくなった。 　 夕方、ラン航空にてペルーへ向かう。ここからはエコノミー。ビジネスで太平洋を渡っていないツアーはロサンゼルスやサンフランシスコで１泊するケースが多 い。ここのタイムロスをビジネスに置き換えコース選択したつもりであった。ロサンゼルス１６時発リマには２４時過ぎに到着した。そこからは約１時間も離れ たホテルで仮眠を取ることになる。長い長い初日の移動。その初日の移動すら終わっていない。 　翌日は？

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