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8月5日 インカレール〜マチュピチュ

 8月5日(マチュピチュ)
 5時30分起床。胸の違和感もすっかりなくなった。コカ茶が良かったのだろうか?朝食を摂り6時45分にホテルを出発。石畳のインカ道をバスは進んでい く。オリャンタイタンボ駅(標高2600M)からインカレールに乗る。土産物屋がひしめいている。トロッコのような軌道の狭いレールの上に大きな客車が 乗っている。列車なのに横揺れも発生している。ガイドブックにはペルーレールとも並記されている。同じ路線を2つのセクターが共同運行しているようだ。
 ツアー内トラブル発生?先頭車両を写しに行った私は当然最後の乗車となった。私のチケットに記された座席にはすでにツアー参加の老夫婦が座り込み会話の 真っ最中。席をどこにとっていいのか分からず、とりあえず隣接した座席へ座ることになった。座席と言っても窓が無く外の景色がまったく見えない。気分を害 しながら座っていると、状況を理解してくれた添乗員がいろいろ思案を始めた。「辛抱するからいいですよ。私には又チャンスがあるでしょうから。」なんて口 では言いながら心の中では・・・。
 車窓からの景色は背もたれを進行方向逆にセットし直すことで解決された。流石コンダクター。このコンダクター、モーニングコールはかけるは飛行機の座席 の再アレンジもするはで、初めて見るタイプの添乗員だった。機嫌を取り直し、いざマチュピチュへ。

リマとは違い朝からとても天気がいい

 オリャンタイタンボ駅前商店街・帰り夕刻も夕食を摂る人々でごった返していた。  インカレール先頭車両。ディーゼル機関車である。ビスタドームを連結していた。  サンルーフからのアンデス。ビスタドーム。客車のグレードで料金が変わる。

 この路線、軌道の狭さといいレールの細さといい少し気になっていた。トロッコ並なのである。案の定スピードは出さない。体感40キロメートル毎時といったところか?単線で川に沿って下っていく。
 終点のマチュピチュ駅からマイクロバス(全てベンツ社製29人乗り)でハイラム・ビンダムロード(つづら折れ)を上っていく。いつもより観光客が多くごった返しているそうである。待ち時間も1時間あまりあっただろうか。

 インカレール車窓からの風景。山は険しい。  ビンガムロードをトレッキングして登る人々が目立つ。途中キャンプ場もある。  お馴染みのマチュピチュ遺跡?ワイナピィチュに向かってやや左高台より。

 山の登りは流石にきつい。空気の薄さを感じてしまう。(気のせいだろうか?)マチュピチュのいつもの姿はインカ道を少し上った所から下りに入る所からの 景色であることが判明した。上から眺めることによって全容がつかめる。やって来たという実感も盛り上がるのだろう?現地ガイドの説明を聞きながらゆっくり マチュピチュを回っていく。じっくりなのが良かった。

 盾のようにそびえるワイナピチュ。  Uの字型に谷が切れ込み、左側は断崖絶壁  修学旅行だろうか?遠足だろうか?学生が目だった。

 左側は畑ではなく、崩れ防止的な役割を持つのではないかといわれている。  マチュピチュ入場門?ここには扉が付いていた跡が。  これがマチュピチュ山。インティワタナから。


 右側斜面では農業の形跡が残っているそうである。 排水路?  遺跡修復のレンジャー。歯ブラシで苔を落としている。
 昼食後遺跡に再入場。時間があまりなかったので上まであがらず途中から遺跡に進入。さっきは気付かなかったものに気づき始める。水路や排水路・遺跡保全の活動をするレンジャーの姿。なんと苔を歯ブラシで擦っているぞ!

 遺跡は地震で崩れ、復元作業を行ったそうである。ちぎれちぎれの水路。  水の流れている水路。水はインカ道の尾根から流れてくる。  マチュピチュを後にする。ラストショット。

 上り下りのバス待ちの時間が思いの外かかりマチュピチュ村でのお買い物はカット列車に乗り込む。この列車も途中トラブルに遭い1時間程遅れる始末。

ビンガムロードのプレート  急坂を人力で重い荷物を運び上げる。マチュピチュ村にて。  左が駅。右がダウンタウン。軒先の人々はシャトルバス待ちの人々。いつもより多いそうである。

 夕食後コカ茶を頂こうとロビーに出向くと現地ガイドと福岡のKさん・名古屋のNさんの3人が飲んでいる。呼び止められ私も部屋からペットボトルに入った ヘネシーやワインを持参。小宴会の輪の中へ。このガイドさん考古学者らしい。クスコに住んでいるそうである。

旅の終わりに

○○サークル:メンバー紹介

   
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