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ナスカの地上絵
リマ〜クスコ
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クスコ:旅の終わりに |
8月3日(ナスカラインズ) |
8月3日(ナスカの地上絵)
飲み水が尽きた。昨年肝膿瘍に倒れたせいか飲み水に神経質になっている。冷蔵庫から1本抜いた。4時起床。朝から食事も用意していてくれた。品数は少な
かったがおなかを満たしてくれるには十分であった。5時15分ホテル発。天候の影響で飛行機の出発がめまぐるしく変わるという。バスに長い時間揺られるこ
とになる。途中日系人の土産物屋でトイレ休憩。帰りの土産物調達の下調べを行う。空はまだ曇っている。
地上絵の遊覧飛行はナスカやイカからのものが一般的なのだそうだが、よりリマに近いピスコからの遊覧飛行開始となっていた。ピスコ空港は近々国際空港に
変貌を遂げるそうで空港ビルの建設がのんびり進められていた。リマからの曇り空はいつの間にか青空に変わっていた。
昼前2名のパイロット12人乗りの大きめのセスナで一路地上絵へ向かう。キャプテンに一人1ドルずつの心付けを渡す。説明が丁寧になるのだという。搭乗
前から現地ガイドのレクチャーがある。最初のくじらの見つけ方である。これが確認できると後の絵も発見しやすくなるのだという。カメラで撮るより目で見て
くださいと念を押される。ナスカ上空が近づく。ナスカまでは小1時間あまりを要している。
ふいにキャプテンの声が響く。「羽の下:くじら」と叫んでいる。機内は静かで声はよく聞き取れる。鯨を無事確認。ガチャピンもはっきり見えた。ハチドリ
もよく分かる。手や木も。全てをクリアできたわけではないが、カメラにも納めることができた。(帰国後パソコンで画像を探すとクモやコンドル・サルも写っ
ていた。)
元気なおばさんが後ろで飛行機酔いをして大きな声をあげている。飛行機は急旋回を繰り返す。遊覧飛行は10分少々で終わった。1回切りのフライトであった。帰路につく。天候にも恵まれ、一つの目的を果たすことができた。
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クジラ(L字ラインを目印に探すとすぐ確認できる。) |
ガチャピン(山の斜面によく分かる。) |
サル(目視では分かりにくい。) |
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イヌ (だいぶ拡大している。近寄ると太陽の関係で分かりづらい。) |
ハチドリ(トリミング無し)ナスカのシンボルらしくクリアによく分かる。 |
コンドル。ラインが薄いかな。 |
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クモ (だいぶ拡大している。) |
右側が手・左側が木。右手上が観察櫓である。 |
オウム。羽がトンボのようにも思えるが。 |
昼食はピスコの太平洋を望んだレストラン。黒いトウモロコシが印象に残っている。来た時と同じルートでリマに帰る。ホテル近くにスーパーは無いと言うことで行きに寄った土産物屋で土産を物色。手持ちの日本円で支払えたから良いことにしよう。
夕食はペルー名物チキン料理。日本語の上手なお嬢さんと会うがシフトチェンジのタイミングかな。栃木県で日本語を勉強したと言っていた。
ホテルに7時過ぎに到着したので単独ナイトツアーに出ることにした。あいにく旅行会社は催行もしてくれなければアシストもしてくれない。ホテルのカウン
ターで地図をリクエストするといろいろな情報を教えてくれた。まず、ショッピングモールに出かけた。冬のバーゲンセールの真っ最中。冬物!迷った挙げ句購
入せず。ダウンタウンに向かう。スーパーを探し現地土産をゲットするためである。スーパーはなぜかにおいで分かるのである。早速ワイン売り場に向かう。英
語を話せる若者とのコミュニケーションが面白かった。日本語で彼女を素敵だというのを教えてくれと言う。「お前ぶす!」だとは教えず、「君かわいいね」と
教えてあげた。彼はメモ帳にメモっていた。ワイン・水・コーヒー・ビールを物色。あいにく文房具は見つけることができなかった。ビールを引っかけながらホ
テルまでぶらぶら帰る。
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リマ〜クスコ
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