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トマム・帯広〜千歳

徳島へ帰路
10月5日(トマム〜帯広〜千歳)

 翌日4時45分にトマムタワーから山頂ゴンドラに向けてのバスが出るという。頑張って4時過ぎに起床。このバスに飛び乗った。ゴンドラ乗り場は車で訪れた訪問客で一杯。ゴンドラに乗るまで30分近くを要した。ゴンドラが動くということは雲海を見られるチャンスもあるのだ?ということでゴンドラに乗った。山の稜線ははっきりしてきた!山頂付近はどうだろうか?


 山頂到着。御覧の通りガス。せめて、雲海発生の原理をレクチャーしていただいた。


ご覧くださいこのガス(霧かな)ここには郵便ポストがありました。売店で絵葉書を買って投函すると指定住所にハガキが届きます。さすがに日本郵政ではないようです。ガスの中の吊りウオークボードも面白いですね。脚立の上からの雲海もおつなのでしょう?親子ずれの写真を撮ってあげたらお返しにシャッターを切ってくれました。雲海が見られることが当然の旅ではありません。ガスっていてもほどほどに楽しめた雲海テラスでした。


通常なら雲海見学後の食事となる。朝食バイキングを選択。妻曰くオムレツが美味しかったそうだ。部屋からの180度展望。晴れてきた。もう少し早かったら雲海も見られたかな?時すでに遅し?30数年前に職場のスキーツアーにてトマムには立ち寄っていた。黄葉も美しい!


 トマムのタワー群?もいいですよね!自然とマッチングしている感じがある。そこから向かったのは十勝平野。天気も上場。牛たちも元気そうである。大自然と近代文化の融合も面白い。放牧された牛たちも面白い。清水円山展望台に妻のリクエストで向かう。


この夏妻がドラマにはまっていた。「なつぞら」である。2019年度前期放送のNHK「連続テレビ小説」第100作である。2019年4月1日から9月28日まで放送された。
 物語は、1937年(昭和12年)に東京に生まれ、戦争で両親を失い父の戦友に引き取られた戦災孤児の少女・奥原なつが、北海道・十勝で広大な大自然と開拓者精神溢れる強く優しい大人たちに囲まれてたくましく成長し、上京後北海道で育んだ想像力と根性を活かして当時「漫画映画」と称された草創期の日本アニメの世界でアニメーターを目指す姿を描いている。
 そんなドラマにも出てくるような「十勝晴」の下ドラマを思い返していたようだった。空気が美味しい。北海道に来て初めての晴天である。




引っ張っていかれたのはここだけではなかった・・・


妻に連れていかれたのは「おとふけ道の駅」。何があるかは明かしてくれなかった。前日層雲峡からトマムに向かう途中に「音更」のサインを確認していたらしい?
 ここにはNHK連続テレビ小説「なつぞら」の十勝編で登場したセットの「柴田家の母屋・牛舎・サイロ」と「菓子店雪月」を模した建物、合計4棟が建ち並び、建物の前には牧草地が整備され、牛のオブジェが来場者を迎えてくれています。牛舎内には小道具類が並べられています。馬の絵は天陽君が描いたものとされるもの。町をあげてのドラマだったのですね!
 「なつぞら」に登場する和菓子屋「雪月」モデルは六花亭OR柳月?諸説ある。その雪月の包装紙に天陽君の絵が・・・涙なしには見られなかった1シーンだったという・・・妻
 この音更道の駅は柳月の本店と敷地つながりになっている。そこに「なつぞら」を関連付けたということは?
 本日は千歳での宿泊である。明日の午前の便で徳島に帰郷する運びとなっている。日勝峠を通って千歳へ向かうことにした。


音更から日勝峠越の千歳へのルートを選んだ。峠だから紅葉も?という考えで!見事に紅葉は終わっていた。白樺の白い幹が目立つ。それでも樹木の先端には葉っぱが残っているのもいじらしい。道路わきの黄色い植物?何だろう?
 このルートアメリカのシーニックドライブにも引けを取らないのではないだろうか?十勝からの登り車線は見事に整備されている。峠越しの道路も片側1車線ではあるが走りやすかった。
 素敵なドライブコースである!

日勝峠から千歳へ。途中ナビから高速へ誘導される。途中栗山町の標識に夫婦ともに目が留まる。栗山英樹さん尋ねようか?意見が一致。ところが、ところがクローズ。調べていかないと行き当たりばったりでは空振りが多い。残念も又旅の内。気を取り直して本日のホテルへ。ホテルは千歳エアポートホテル。チェックイン後荷物を部屋に運び入れレンタカーリターンへと向かう。ここからは空港までの送迎がある。空港で夕食。空港内の小樽ニュー三幸へ。かわいい配膳ロボットが活躍していた。オーダーは焼き牡蠣・シーザーサラダ・クラッシックビール・ヴァイスヴェルト・小樽コロッケ・豚角煮スープカレー・夕張メロンサワー。お腹いっぱいになりつつもお土産を物色。列車にて千歳駅へ。明日の搭乗前の買い物時間を気にしなくて済んだ。ホテルは千歳駅の目と鼻の先。明日は空港までの送迎がついている。ホテルスタッフも人情味あふれる人々であった。

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