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賢治の旅日記
7月10日(火)利尻〜稚内

 7時からの朝食に7時半に食堂に向かった。レンタカー予約が10時からだったのでペンションでゆっくりしていたかった。朝ご飯も美味しく頂けた。夕食と朝食のクオリティに妻も満足していたようだった。朝食後,妻は旅行の定番となったトトロとハートの折り紙を折っている。海外旅行に出た時には知り会った人にプレゼントしている。9時20分階下に降りる。ここは日本なのだがチェックアウトの際にフロントカウンターにさっき折った折り紙を並べていた。マスターも女将さんも喜んでいてくれた。そのお返しにと利尻ラーメンと利尻昆布を頂いた。玄関で記念撮影。子どもの小さい頃にはスキーがてら旅館やペンションに泊まっていた。最近はホテル利用がほとんどである。こんな交流が希有になっていた。

ペンションの朝食 フロントに乗り込んで ペンション玄関で

 女将さんがとても気さくで一家をまとめているよう。息子さん夫婦も後を継ぎ素晴らしいファミリーである。若女将に港まで送って頂く。今日は利尻島を「まごころレンタカー」(10:00〜16:00:\9000現金払い)で巡る予定である。このレンタカー屋さん利用日時と名前・携帯番号を伝えただけだった。それでも,心配していた予約も取れており軽自動車をあてがってくれた。

利尻のスタンプラリー台紙。各ポイントからの利尻山が  桃岩展望台で写真を取り合ったご夫婦と  ミルピスを本家本元直営工場で頂く。

 この島でも利尻山を巡るスタンプラリーがある。天気が良ければレンタバイクの選択肢も考えては見たものの断念することにした。あいにく利尻山も雲に顔を隠している。「利尻山十六景スタンプラリー」と称されたアクテビィティにトライすることにした。スタンプカードには晴天下での利尻山がプリントされている。スタンプを押していろんなアングルからの利尻山を見た気分になろう!ということで意見が一致した。港の「海の駅」でのカードの購入から始まる。
 私達のラリーのうったては13景の「ペシ岬展望台」からになる。交差点内に車と妻を残し中腹まで駆け上る。会津藩士の墓の横にスタンプ台がある。富士野園地は14景で駐車場に設けられている。ここも「北のカナリヤたち」のロケ地である。この映画のバックグランドは礼文と利尻が融合されている。地元の人からものを言わせると不自然な場面設定が多いのであろう事が納得できた。ここで昨日「桃岩展望台」で写真を撮り合ったご夫婦と再遭遇。大阪から来ていて今日利尻からの飛行機で帰るそうである。「群林風」にも一昨日泊まっていたそうである。再会を祝って記念撮影。

第一景の「沓形岬公園」
 夏の期間だけハートランドフェリーが入港する。
 本当に利尻富士が顔を出さない1日であった。恥ずかしがり屋なのかも知れない?
 小高い場所にあり,お土産屋さんもある。

 15景は大磯の駐輪場。草刈りをしていたおじさんにスタンプの所在を確認。優しく教えてくれた。16景に向かう途中「ミルピス」の製造直売所を発見。話の種に1本飲んでみることに。350円と少々お高い感が・・・。味は乳酸飲料である。16景ポイントを確認できないまま沓形岬公園の第1景ポイントにやってきてしまった。ここで利尻山が見えていたら面白い構図であろう事が想像できる。スタンプラリースタートの地に相応しいのかも知れない。

マリンハウス 浜かんざし クロユリ

 マリンハウスの「ゆきこんぶ」を購入。吉永小百合のお気に入りであるらしい。クロユリの販売やこんぶやかわいいアクセサリーが一杯だった。女将さんはこの店がガイドブックに載っていることを知らずにいたので「地球の歩き方島旅04」を見せてあげると喜んでいた。ここで道路縁に生えていた背の高い植物の名が解明できた。「いたどり」だそうである。ここの女将さんに妻がポロッと質問したのである。実証できたのは数時間後となる。おまけに昆布のおまけを頂いた。 
 時間は11時も回り,お腹も空いてきたので昼食は当初から目をつけていたラーメン店へ。

「味楽」ラーメン屋だ! 「焼き醤油ラーメン」 おまけに「ミニカレー」も

 ここは「焼き醤油ラーメン」で有名な「味楽」。開店間近でもあり入店はスムーズ。回りの方々が「海鮮カレー」をオーダーしている。つられてオーダーしてしまったが昆布出汁が利いているマイルドなカレーであった。「焼き醤油ラーメン」も醤油が香ばしく美味しかったが,私にはチャーシューがいまいちという印象が残っている。店を出る頃には駐車場は溢れ路上駐車の車も目立つようになっていた。お腹は一杯になった。

 栃木のにいま君。第10景の雄忠志内大空沢橋の駐車場で遭遇した。旅を初めて1年を迎えるという逞しい青年である。本当に爽やかで,彼に会って以来,保護者気分で毎日ブログを覗いては今日はどこを走っているかな?大丈夫かな?と勝手に心配をしている我々である。日本一周無事に達成してください!応援しています!

 再び第16景ポイントを探すために数q来た道を引き返す。右側に会津藩士の墓を発見。スタンプ台も発見。
 運動公園の第2景に向かって再びUターン。途中セイコーマートで水分補給を行う。大きな体育館の入り口にスタンプ台が設置されていた。風力発電機も設置されている。岩の名所を数カ所通過?
 第3景に向かうものの「麗峰湧水」が近くにあるというヒントでは探すのは難しかった。湧き水はとても美味しかった。近くで天日干しではない昆布干し場を発見。絵を乾かすような棚の隙間で昆布を乾かしていた。乾かされた昆布は軽トラに積み込まれていく。利尻の昆布干しの光景は見られずじまいだった。
 第4景は町立博物館横でとても分かりやすかった。

 これも昆布干し?:軽トラに乗せられていく。  ポイント近くの「麗峰湧水」  これがイタドリ合点がいった瞬間!

 第5景も仙法志御崎公園の駐車場で分かりやすかった。駐車場下に漁師さん経営のお店があるようでアザラシも飼われているようである。礼文の海岸では見られなかった優雅に泳ぐアザラシを眺め店内で試食を楽しんだ。女将さんの口車にも乗せられ利尻昆布を購入させられていた。
 第6景は南浜湿原。道路の傍らに車を止めスタンプ押しに妻を走らせる。
 第7景はオタトマリ沼。多くの海鳥が飛来していた。レストハウスも集まっていて駐車場も広くトイレも設置されている。沼の周りを回ってみようかと言うことになったが,いざ歩き始めると島に一頭だけいるヒグマの存在にびびって直ぐ引き返してしまった。
 第8景は,かの「白い恋人」のパッケージ写真の場所である。地図上ではオタトマリの向かいになるのであるが,入り口が見つからない。北に数百メートル走ったところから南に引き返すことになるので地図上では並んで表記されていることが理解できた。入り口からは思ったより坂道を登ることになる。本当に天気が良ければ利尻山が美しく見えるに違いないことは想像できる。このポイントにも二組の観光客が見て取れた。
 第9景は石崎灯台の真向かいの道路上に設置されていた。ツートンのオーソドックスな灯台が確認できる。

アザラシが飼われている 白い恋人達のパッケージ 最終ポイント地点で完了

 第10景の雄忠志内大空沢橋付近では昨日礼文の「桃山台展望台」で見かけた「日本一周」の自転車青年?を再び確認することができた。妻はなぜか応援メッセージを用意していた。ハートの折り紙にいつのまにか言葉が添えられていた。丁度休憩するようでもあったのでしばし言葉を交わすことにした。彼は栃木県出身のハーフ。男前である。日本一周を初めて1年近くになるという。お互いにネット上に上げて良いか?の応酬があり彼は早速その日に私達との出会いを取り上げてくれていた。「日本一周自転車」で検索すると現在日本一周を行っている人々のブログが現れる。彼は「MY TABI」でアップしている。毎日一回プッシュして欲しいそうである。外連味のない好青年である。実は「にいま君」昨日声を掛けた青年ではなかった。日本一周をする青年が同じ島に二人いるのである。

名も知らぬ ノコギリソウ

 暫く喋って次の第11景野塚展望台駐車場に向かった。ここは記憶が飛んでしまっている。
 第12景は私達にとっての最終ポイント。姫沼である。大型バスも数台駐車している。このポイントだけが屋内にある。全てコンプリートリィ。姫沼の自然を紹介するショップがある。店内のお姉さんがいろいろ解説してくれた。木道も整備され多くの観光客も闊歩している。クマの心配もなさそうである。ゆっくり団体客を避けつつ姫沼を一周した。木道の片隅に見え隠れするように咲く花々が面白い。所々に植物名を書いたプレートを設置してくれてもいる。マイナスイオンを一杯浴びることができた。さっき知り合った自転車青年も訪れていた。大きく手を振ってさよならした。
 スタンプラリーを根源に利尻島を一周することになった。
 レンタカーリターンまで時間がある。植物園を訪れることにした。ここでも「いたどり」なる物を間近に観察することができた。確かに「イタドリ」なのである。なぜこんなに巨大化するのであろうか?亜寒帯のこの地で!疑問は募る。


 ここの植物園は入園無料である。コンパクトな植物園には多くの花々が植えられている。私達の他に人はおらず十分楽しめる場所である。片っ端から花々をカメラに収めていく。最後に酒屋を探し昆布焼酎を2種類ゲット。「利尻焼酎」と「礼文焼酎」で昆布味が強いのが「礼文焼酎」なのだそうだ。どちらも島内で製造されているものではないことも教えてくれた。
 16:00レンタカーリターンに向かう。17:35利尻発〜19:15稚内着:¥2140。船の時間まで「まごころ」で荷物を預かってもらうことにした。荷物を整理し周辺の探索に。漁協のショップでトドの缶詰やリシリアを購入。おまけに500ml缶ビールも手にしていた。近くの公園で5時までちびちびとビールと共に回りの景色を楽しんだ。
 スタンプラリーの事後処理をしようと「海の駅」を訪れる。係の人は電気ストーブに当たっている。妻にすかさず「ストーブにあったっとー」と伝言。笑いながら係の人が登場する。絵はがきと海草の栞・海の駅の入場券が頂けた。ここのお兄さんが印象的で面白かった。まごころのレンタカー屋さん私の落とした眼鏡を乗船口まで届けてくれた。本当に有り難かった。
 船の中では横になって休息を取った。稚内到着。

稚内港北防波堤ドーム ノシャップを闊歩する鹿 帳の下りたノシャップ岬

 まだ明るさの残る稚内。「稚内港北防波堤ドーム」へ向かう。大きなとても面白い構造の防波堤である。写真を撮って「ノシャップ岬」に向かう。途中市街地にもかかわらずエゾシカが駐車場を闊歩している。びっくりしたので車を止めカメラに収めた。「ノシャップ」岬は帳もすでに降り,他の観光客は見当たらなかった。
 今日のペンションは夕食が付いていない。稚内で郷土料理の「蛸シャブ」を食べて向かうつもりでいた。「車屋源氏」が有名なようでナビで検索後向かうことにした。蛸シャブの蛸は水蛸でボリュームがあった。淡泊な味で普通の蛸の方が味わい深いようにも思えた。いくら丼とのセットで〆のラーメンまで付いていてお腹が一杯になった。

たこしゃぶ(車屋・源氏) りしり焼酎に手を出す。 アルメリア・トリプルルーム

 今日の宿泊先の「ペンション亜留芽利亜」(朝食)に向かう。ガソリンが少し心配になったが突っ走った。電話番号検索でジャストヒット。スムーズに駐車場に入ることができた。トリプルの部屋ではあったが部屋にトイレ・バスは付いていないタイプであった。入浴は岩盤浴で夜中中入ることができるらしい。途中でコンビニに寄ることもできなかった。風呂上がりに自動販売機からビールを調達。利尻で買った利尻焼酎にも手をつけてしまった。流石に昆布の味が染み渡る焼酎である。

宗谷岬〜川湯温泉