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旅のプロローグ

セーヌ川クルーズ

シャルトル大聖堂

モンサンミッシェル

ノルマンディ地方

ルーブル・ベルサイユ

旅の終わりに
8月19日(月) モンサンミッシェル

 飲みきらなかったワインをペットボトルに詰め直す。
集合8時。7時15分から食堂へ。大きなモーニングカップでカフェオレが嬉しかった。パンもおいしかった。リンゴはミイラ化していたがオレンジはみずみずしかった。食堂にはやはり私一人だったので自由気ままに食べることができた。7時30分頃からロビーに人が集まりだした。集合時間が迫ったので部屋に一旦帰る。集合時間は8時。ロビーへ降りるやまたもや私一人。バスに最後に乗り込んだが、ルームキーを返し忘れて帰る者や忘れ物をしている人々が目立ってきた。ツアーってだんだんこうなっていくものだ。緊張感がだんだん薄らいで行くのであろう。これから長時間バスに揺られることになる。ツアコンがいたら自己責任が薄らいでゆく。

旅の目的地モンサンミッシェル

 峠を下りだした頃遠くにモンサンミッシェル発見。シルエットはだんだん大きくなっていく。ホテルがモンサンミッシェルの対岸だったので、そこまでバスで入ることができた。
昼食:オムレツが印象に残っている。が、オリジナルなものではなさそうだ。福岡親子。鯖江のおばさん。奈良おじさん。福岡姉さん。と同席。

バスの窓越しに@
 バックミラーの上。
バスの窓越しにA
バスの窓越しにB

 14時過ぎよりこの旅行の謳い文句であるモンサンミッシェル参拝である。レストランよりシャトルバス(無料)に乗りモンサンミッシェルに向かう。堤道から桟橋方式の参道へ切り替え工事を行っている。流石に人が集まってくる。入り口の跳ね橋を過ぎるあたりから満員電車並みの込みようになってくる。添乗員はクッキーのコマーシャルだけは忘れない。狭い横道から参道を外れ登っていく。インカムがなければ迷大人になっている。30人が1列でないと動けない。クッキーおばさんのお墓の横を通って礼拝堂まで一気に登る。

元祖オムレツの店
跳ね橋の向こうは城壁
大聖堂への抜け道

 途中の改札では団体予約の特権を利用し、多くの参拝者(見学者)を尻目に時間節約。礼拝堂からは下る一方なので説明が続いていく。大天使ミカエルの話からルネサンス・ゴシック様式の礼拝堂の訳等々話は進められていく。

抜け道は続く
予約でショウートカット
堤道が続く

大聖堂
大天使ミカエルの像
聖堂内

食堂だったそうな
生活物資を引き上げる
桟橋方式の道路に


堤道から右側
堤道から左側
午後のモンサンミッシェル

 夕食:岡山大医学部と薬学部の2人連れに混ぜてもらう。どこに座ろうかと迷っていると席をずれて1席空けてくれた。スーツケースに張られたステッカーの数々が気になっていてくれていたらしい。話題ができた。私のスーツケースデビューは丁度20年前海外研修の折であった。それまではバックパッカー。スーツが必要でスーツケースが必要となった。キャスターのゴム部分が壊れ修理をしている。15000円かかったものの買い換えた方がいいという言葉が担当者より一切なかったので、それからも使っている。エース製のサムソナイトである。

 やはり私は夕食の蒸しチキンを最後まで食べていた。ツアーメイトは去ってしまった。近くのマルシェで買ったワインを陽気な親子ウエイターの息子の方に開けてもらう。快く開けてもらえる。
 夕方モンサンミッシェルまで散歩。なかなかライトアップされない。シャトルバスで一旦ホテルに引き返す。

黄昏時夕日と共に
黄昏に
もう少し左に

 夕刻再びモンサンミッシェルまで散歩。なかなか太陽が沈まない。やっとライトアップ。三脚持ってくれば良かった。と後悔の念。

ホテル側より
ライトアップ
ライトに映える

唯一自分の影を映し込む
 戯れに自分の影を映し込んでみた。
セルフガソリンスタンド
 休憩の為立ち寄ったパーキングエリアで。スーパーディーゼルなるものを発見。流石ディーゼル先進国。
今宵のお供
 右側のワインは持ち帰った。左側のワインを嗜んだが一気に10ユーロを超えてしまった。

ノルマンディ地方