賢治の旅日記 本文へジャンプ
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旅の終わりに
2015年12月14日(月)〜21日(月)
     ロンドン・パリ・モンサンミッシェル8日間の旅

 今回の旅の目的は?パンフレットの料金に飛びついてしまった。14万を切った料金設定でロンドン・パリ・モンサンミッシェルを訪れるという。私にとってロンドンは35年ぶりの訪問となる。パリ・モンサンミッシェルは妻が訪れてみたい場所であった。添乗員付きのツアーなのにオプションがやけに目立つ。オプションを避ければ自由行動になる。ロンドンで1日。パリで半日の自由行動が約束されることになる。イギリスではレンタカー利用でストーンヘンジ・コッツウオールズ地方へ。パリではヴェルサイユ宮殿や夜のシャンゼリゼに出掛ける計画を立てた。
旅の行程


12月14日(月) 関空10:50発〜フランクフルト14:55着 LH741便
          フランクフルト17:00発〜ヒースロー17:45着 LH916便
          ホテル:イビス ロンドン エクセル ドックランズ3連泊
12月15日(火) ロンドン市内観光 クリスマスマーケット
12月16日(水) ストーンヘンジ コッツウオールズ南部
12月17日(木) ユーロスター パリ モンサンミッシェル
          ホテル:メルキュールモンサンミッシェル
12月18日(金) モンサンミッシェル〜ルーアン
          ホテル:イビス
12月19日(土) パリ半日観光(ルーブル〜)ヴェルサイユ宮殿  
12月20日(日) ドゴール8:55発〜フランクフルト10:10着 LH1027便
          フランクフルト13:54発〜
12月21日(月) 〜関空8:02着 LH740


12月14日(月)
 早朝5時に起床。5時30分には家を出たかった。6時に鳴門のファミマに到着。朝ご飯のおにぎりを調達する。7時過ぎには本土に渡っていた。阪神高速も順調に流れ8時前には十分ベイシャトル乗り場に到着。一時この船代は値上げされていた記憶がある。現在かつての料金に戻っている。往復割引で6000円。駐車料金の無料が魅力である。船も1時間おきに出ておりアクセスが良い。
 高速バスだと徳島駅が発着となるのでそこに出て行くのに不便さを感じてしまう。料金的には徳島までのバス代往復1000円・高速バス料金7000円,二人だと16000円になる。車+ベイシャトルだと往復300Kmのガソリン代3000円余り・鳴門〜垂水が5100円 ・阪神高速が2280円と16000円を少し超えてしまう。が利便性でベイシャトルを使うことが多い。ちなみに南海フェリー利用だと二人で10000円あれば関空に着くことができる。
 8時丁度の船に乗り関空には8時50分頃旅行会社のカウンター前に到着した。今日も人でごった返している。チェックイン時面白いことにルフトハンザのマイレージは25%全日空が30%なんとユナイテッドが0%であった。妻がポンドやユーロへの両替をしている間に手荷物検査場までの人混みを観察していた。いったいどこからやって来てどこへ行くのだろう?
 その後、今回の旅行でボールペンを持ってくるのを忘れたことに気づきヒルトンのアンケート調査に協力しボールペンをゲットした。その後妻は機内履き用のスリッパを購入。ユニクロの横から大韓航空のラウンジへ。ビールとワイン・どんベイの小さいのを頂く。受付嬢に何分くらい前に出て行けば適当かを訪ねると60分前くらいの答えが返ってきた。間に合わないような時間になるとスタッフがボードを持って回ってくるそうだ。案の定検査場入り口付近でショートカットの指示が出た。キャビンクルー用の手荷物検査場に回される。日本の空港の優しいところなんだろう。搭乗口にルフトハンザのスタッフが同行してくれる。

懐かしの747ジャンボジェット
 フィリピンのマニラ〜セブで搭乗して以来久しぶりのジャンボジェット機。全日空も日本航空も所有していない。3−4−3の席の並びが懐かしい。エコノミー席の座席数が減っている。燃費が悪いと言われ撤退されているのかと思えば複数の航空会社で現役で頑張っている。初めて海外へ出たときに乗ったのがジャンボジェットであった。

 席は前日にウエーブ上から変更しておいた。画面ではエコノミープラスの続きの席で壁で仕切られた形となっていたが実際はスクリーンで壁はなく足下は広々と使うことができ、妻の横が空席となっていた。アリタリアでは1万5000円支払って非常口横の席を確保したことがある。それを考えれば非常にお得な席である。今回は初めてのルフトハンザで久しぶりのB747−400の機体であった。添乗員に席の変更を告げルフトハンザ741便に身を委ねた。
 35年ぶりのフランクフルト到着。とは言っても乗り継ぎの為のものである。2時間のトランジットタイムは何の苦痛も無く過ぎ去りロンドンヒースローに向けて飛び立つことができた。ここでも席を変更:最後尾の左右通路側に席を振り分けることができた。席の変更は24時間を切らないと実行不能だが、席が空いていれば最初にあてがわれた席より希望に添ったものとなる。しかし、これも完全なシステムでは無いことを実感することにもなる。

ジャパニーズ:牛丼 ディナー:ポテト&チキン プラスエコノミーの続きの席で足下がとても広かった。

添乗員クレームの始まり
 ヒースロー到着後15分余りのトイレ休憩の時間があてがわれる。添乗員の時計は1分遅れている。私のは電波時計で正確な時間を刻んでいる。6時40分再集合。私の時計で6時40分に集合場所に到着しているのにグループは動き始めている。別に動じるわけもないが「指示した時間は守れよ!」という不信感が発生する。この時間何をしていたのかというと明日この場所で借りる予定のレンタカー会社「ハーツ」を探していたのである
 ツアーは面白い。添乗員が指示した時間より早めに動き出す。時間を守っていても一番遅い人達だというレッテルが貼られる。私自身決められた時間を破ることはまず少ない。多数の動向によって状況が変化していく。添乗員の言葉尻で私の状況:人格が形成されることも少なくない。時間を決められたらその時間に戻っていればいいのか?それより数分前に戻っているべきなのか問いただしておくほうが良いのかも知れない。娘とのタイ旅行では解散後集合場所が変更となり30分余り最初の解散場所で待ったという経験もある。他のツアー客は迷子の親子に時間を潰されたと思っているに違いない。私が謝るべきことではない。ツアーコンダクターがしっかり謝るべきことである。
 今回も「迷大人の老夫婦」が同行したが、添乗員は最初から気にとめ動向をチェックするべきなのに、それを怠っていた。私たち夫婦及びツアーメイト達が気にとめていたという旅行であった。添乗員の動向を観察するのも一つの旅行の楽しみ方かも知れない。気安くなればなるほど見返りは大きいのだが。好きになれない人はいる。

朝食:タマゴと漬け物っぽいね。ポテト 朝食も一応2種類から選択できる。ライス フランクフルト空港:ルフトハンザのエンブレム

 夜のロンドンをホテルに向かうバスの中から観光。野村證券の社員食堂のカレーは美味しいらしい。ホテル到着後、最寄り駅のロイヤルビクトリアまでのルート確認。ホテルの周りにはレストランやスーパー等が有り便利な立地のようだ。しかし、自由時間西に向かう予定を持った者には不便な立地となってしまった。この日の夕食は付いて居らず日本から持参したカップ麺等で対応した。

ロンドン市内観光