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12月18日(金) モンサンミッシェル〜ルーアン〜パリ

憧れのモンサンミッッシェル

 訪れたかった場所だけあって喜んでますね。天気が良ければもっと良かったのに。
それでも寒くなくて良かったですね。
 私はアクセス道路の土手から桟橋に構造変更していたのが気になっていた。どうみても桟橋の方が自然を殺してはなく共存の姿勢がいい。

 午前中はモンサンミッシェルの見学である。朝7時にはまだ辺りは暗く朝食を摂りながら明るくなるのを待っていた。辺りが白み始めた頃、朝のモンサンミッシェルを拝みに向かった。8時を過ぎていた。モンサンミッシェルはその信仰を持っていないにも関わらず日本人の好む場所だと言われている。直角二等辺三角形(定規)の安定した形:見慣れた形だからであろうか?日本を象徴する富士山も同じようなシルエットである。特に若い女の子に人気がある。尖塔のミカエルが二枚目だからであろうか?そのミカエルのレプリカが土産売り場の手前に置かれている。前回からこの場所は改装されている。

早朝とはいっても8時過ぎ レストランにはゆで卵器 土手が桟橋に構造変換

 モンサンミッシェルでは銃に手をかけた警備員の様子に緊張・緊迫感が走った。しかし、観光客も非常に少なくこれがモンサンミッシェル?という感じを受けた。モンサンミッシェルのアクセス道路が土手から桟橋に変わっていたのが確認できた。前回は土手の続きが島にくっついていた状態だった。閑散な境内を礼拝堂目がけてゆっくり登っていく。登り切れば360度のパノラマが広がる。礼拝堂で腰をかけ、お決まりの案内を聞きながら下っていく。今回は構造についての説明が少なかった。土産売り場からは勝手に帰って13時までにバスまで来いとのこと。お土産は定番のビスケットになってしまう。郵便局で絵はがきを投函。後ろを振り返り,振り返りシャトルバス乗り場に向かう。カメラのバッテリーが上がってしまった。

オムレツの生みの親 ジャンヌダルク像 礼拝堂前

 昼食は勝手に摂れというツアーである。ほどほどに島を離れマルシェでタルトとコーヒーを頂く。お土産も物色。今夜もホテル到着が遅くなりそうなので一番安いワインを購入。日本から持参した「余市」をユーロスターの中で飲み干していたからである。

桟橋でつながった 大きな蛇口 ミカエルのレプリカ

添乗員クレームその3
 9時にバスに荷物を載せるので8時50分にと前日荷物の確認の指示があった。それで「荷物の確認はしなくていいの?」の問いに「耳が遠いもので」と言ってきたので大声で「荷物の確認はしなくていいの?」を繰り返すと「ご機嫌が悪いの?」と妻に言ったようだ。何をしに来たのかは察することができるはずである。

ルーアンのノートルダム大聖堂
 ルーアンは初めての場所。イタリアの地方都市の雰囲気がある。とても素晴らしい立派な聖堂である。装飾が細かすぎるくらい丁寧である。
 ジャンヌダルクも悲運の乙女の一人だったんだ。勇壮なフランス建国の立役者のイメージだが、政略に利用された一人の少女だったのかも知れない。ここでは鎧を身につけた姿とはほど遠いジャンヌダルクの像が祭られている。なぜかバルト3国で目に留まった少女を思い起こしてしまった。

 パリまでの移動途中にルーアンの大聖堂や大時計・ジャンヌダルク教会に立ち寄った。街はクリスマスムード一色でクリスマスマーケットの市が立っていた。ジャンヌダルク教会は特異な形をしている。大きな十字架や鎧を着けていないジャンヌダルクの像も祭ってあった。「ジャンヌダルクの涙」というチョコレートは試食し美味しかったものの時間のゆとりが無く物色できなかった。どことなくこせこせしていないゆとりを持った街の雰囲気を感じた。 

大聖堂の裏 細かな装飾がすごい ルーアンの街並み

ルーアンの大時計 ジャンヌダルク教会 ジャンヌダルク像

添乗員クレームその4
 再集合時間5時40分に到着したのに「最後の人が見えられました。」は無いのでは?「時間通りです。さあ行きましょう。」がスマートだと思われる。耳太郎は感度が良く指向性がありグループについて行くには良いアイテムである。添乗員のやり取りが全て分かるのに。その特性から少しグループから離れてしまっても追跡することもできる。

ジャンヌダルク教会
 魔法使いの帽子のようなシルエットがユニーク。大きな白い十字架も確認できる。クリスマーケットの大きな観覧車も設置されていた。

 1時間少々走りパリ市内に入る。歓楽街はとても賑わっている。まるでテロなんか無かったかのように。夕食は小さなレストランだが流行っている。エスカルゴもビールも美味しかった。
凱旋門からシャンゼリゼを 凱旋門:夜が良いかな? まるで絵画のような雰囲気

定番のエスカルゴ エスカルゴに堪能? クリスマスイルミネーション

 ホテル到着後、最寄り駅までのルート確認に出掛ける。明日の昼からは自由行動になる。帰りは電車での移動を考えているから駅からホテルまでの行程を知っておきたかった。駅員は英語を使ってくれるぞ!わざわざ奥から出てきて路線図をくれた。ゆっくり高速に沿って歩いて10分くらいの距離である。分かりやすいところにはある。

パリ市内・ヴェルサイユ宮殿