ロンドンへ向けて
ロンドン市内
ストーンヘンジ
モンサンミッシェル
ルーアン・パリ
パリ・ヴェルサイユ
旅の終わりに
12月15日(火) ロンドン市内観光
ビュッフェで朝食。ビジネスホテルとしては品数豊富であった。いつものように長い時間をかけ大量の食材を摂取。このホテルには3連泊なのでスーツケースの整理の時間は必要なかった。9時にレトロなダブルデッカーで市内観光に出発。まず向かったのはタワーブリッジ。途中ラッシュに見舞われ驚かされた。一向に進まない。1時間余りをかけタワーブリッジに到着。タワーブリッジはカラフルに塗装されていた。記憶の中のタワーブリッジより小振りな印象を持った。タワーブリッジ手前にはロンドン塔がある。外からのみの見学となる。
ロンドンブリッジ−ビッグベン−ウエストミンスター寺院−衛兵交代−大英博物館
あの歌で有名なロンドンブリッジ:タワーブリッジ。カラフルな塗装がされていた。イメージと違っていた。手前にロンドン塔がある。35年前最初に訪れたのがロンドンブリッジだった。2月の訪問だったが曇天:鉛色の空が広がっていた。7年前妻の訪問時には晴天が10日余り続いたような。
次に向かったのはウエストミンスター寺院。ビックベンも見える。真っ赤なダブルデッカーがひっきりなしに通り抜ける。11時の有名すぎるチャイムの音や鐘の音を聞くためであったがビックベンは鳴らなかった。
12時前からはバッキンガム衛兵の交代式が待っている。今日は見物客が少ないと聞いたが、それでも黒山の人だかりという表現が当てはまる位の人出である。35年前には閑散としていて最前列で見物できたのに。現地ガイドの誘導で見やすい場所に誘導してくれたのは有り難かった。
ホテルでの朝食
レトロなダブルデッカー
ビックベンとダブルデッカー
ウエストミンスター寺院。ビックベンも顔を覗かせている。
バッキンガム宮殿衛兵交代パレード。
宮殿を取り巻く人々はすごい。
昼からは大英博物館へ
大英博物館正面
妻は7年前私は35年前に訪れている。この正面で大英博物館はどこにあるの?なんて通りすがりの人に質問したことが蘇る。確かバーガーキングも有ったのに!
学生時代はやりたいことし放題でトラファルガーのライオンにも登った。妻は登れずしっぽのところで写真を撮ってた。
昼食はイギリス名物:フィッシュ&チップスである。カリカリに揚がっていて美味しかった。魚の種類は白身魚くらいしか分からなかった。
ここで
添乗員にクレーム(その2)
4人掛けのテーブルなのに2カ所5人掛けにして人数調整してあった。上手い具合にプラス1の座席があてがわれる。夫婦参加者が別々に座っているにもかかわらず、何の配慮もなかった。
昼食後は大英帝国の搾取の遺産:大英博物館の見学である。入場無料は凄い。ロゼッタストーンを気に入っているガイドのようで、古代文字にまつわる話が多かった。カイロ博物館もそうであるがもう少し時間をかけてゆっくり回れれば良いのであるが。
フィッシュ&チップス
古代語の解読アイテム
ロゼッタストーン
古代プリンター?
パルテノン神殿の彫刻群
土のミイラ
その後ハイドパークのクリスマスマーケットへ。ガイドが地下鉄チケットの買い方を教えてくれるというので付いていっては見た。あまりかまってはもらえず、自分たちであれこれやってみることにした。日本語の案内もあり何度かトライするうちに切符をゲットすることができた。時間帯区分は考えないことにした。目的地を打ち込み現金かクレジット払いが選択できる。オイスターカードという観光客専用のカードもあるが、地下鉄の利用も2回なのでゲットはスルーした。
明日の自由時間にレンタカーで「ストーンヘンジ」と「コッツウオールズ」を巡る計画を立てていた。丁度その方面の日本語ツアーも有るには有ったが、残念なことに水曜日は催行されていない。いろいろ調べていると「HIS」のレンタカーサービスが目にとまった。車種は3車種と少なくおまけにマニュアルシフト。任意保険無しで8100円という安さに飛びついてしまった。ネット予約に移ったがロンドン市内では夜遅くから夜遅くまで開いている営業所は無いらしくヒースロー空港での借り出しとなった。ヒースローでの借り出し時間を遅らせるために時間つぶしをしなければならない。
ロンドン市内を走る旧式のダブルデッカー
マンマミーヤ:7年前に見たそうだ。
トラファルガー広場のライオン:降り立ちたかったが・・
ハイドパーク:クリスマスマー
大英博物館裏口
ロンドン塔入り口
現在時間は午後3時を少し過ぎている。クリスマスマーケットという響きにも魅力があり、ハイドパークのクリスマスマーケットに再び帰った。小雨降る中ぶらぶらと2時間余り時間つぶし。思っていたような内容とは違い日本の縁日のでかいものであった。サーカスまで出ている。ローラーコースターやメリーゴーランドもある。射的もある。小物も売っている。帳も降りた頃地下鉄駅に向かうことにした。
ロンドンの地下鉄は「チューブ」と呼ばれる。日本の車両より一回り小さい。ハイドパークから1本:終点がヒースロー空港である。40分余りで到着。小腹が空いたので第2ターミナル空港内の「ネロ」でサンドイッチとコーヒーを摂った。
レンタカー事情
その後ハーツのレンタカーを捜せどもテレビ画面での受付しか無く、あたふたしていると同じような外国人がハーツのカウンターを捜していたのを見つけた。パジェットのカウンターでピックアップのバスに乗れと言われている模様。後に付いていくことにしたが同じエレベーターに乗ることができず、はぐれてしまった。地上階で降りた気配がしたので私たちも地上階へ。
目の前を他社のピックアップバスが通過していく。一番手前のアイランドサイドの右隅にバス乗り場があるらしい。他社のバスは何回も通り過ぎていく。15分くらい待っただろうか?目的のハーツのバスがやってきた。ここまでは順調?。
5〜6分のバス移動でハーツの営業所に到着。カウンターのおばちゃんの第一声が「オートマ車」があるよであった。すぐさまオートマ車があるならそれにこしたことはない。と思うのは当然のことである。ここにはおおきな落とし穴が隠されていた。確認すれば済むことではあるが。流れがよくできている。ネット上ではマニュアル車の契約しかさせず、現地でオートマに変更の甘い言葉。これに乗ってしまうと日本でHISに支払った8100円の上に車種変更料金がかかってくる。今回はアップグレードチャージが60ポンドとTAX12ポンド合計72ポンド。車種変更で総計1日2万円を超すレンタル代金となった。車はアウディのA−1。
日本でもナビが無ければスムーズに走れないというのが現実である。ましてやここはイギリス。まずナビ操作方法に取り組む。最初の従業員は、ぱっぱとホテルの情報を入力するや、その場を去ってしまった。明日の第一の目的地であるストーンヘンジを入力してみるが一向にストーンヘンジはモニター上に現れない。他の従業員にアタック。彼もストーンヘンジは入力できなかった。固有名詞での検索はできないようだ。住所や郵便番号での検索が主流なようだ。彼はスマホでストーンヘンジの住所を調べ入力。タッチパネルではなくダイヤル入力になっている。これで30ポンドとるの?その名が「ネバーロスト」という。使いこなせてなんぼという世界だ。彼は30分余りナビのレクチャーをしてくれた。最後に今晩のホテルを入力してくれた。
ホテルまで小一時間を要するようだ。ナビ通りに走るとここの駐車場から出られない。表示を頼りに出口へ。夜道の上に路面が濡れてはいたが1本道や信号交差点ならまだいい。やっかいなのは「ラウンドアバウト」だった。高速を乗り換えるにもこのラウンドアバウトが採用されている。それも複数車線。乗り換えたい車線へ上手く乗り換えができない。一番外側をゆっくり走ってカバーしようとすると内側車線から車が飛び出し機先を削がれる。4回の方向転換に失敗ホテルへの到着時間がどんどん延びる。やっとの思いでロンドン市内へ。ライトアップされたハロッズやタワーブリッジを渡ることができた。市内でも同様ラウンドアバウトを上手にクリアーできず右往左往。ホテル到着は23時近くになってしまった。ヒースローから3時間もかかってしまった。明日の朝は6時半からの朝食後に出発しようと思っていたが、朝食抜きで6時出発に計画変更した。ホテルには駐車場はなく隣の「ノボテル」の駐車場を使えとのこと。路上駐車の車も多かったのでホテル前に止めておいても良かったかも知れない。
ストーンヘンジ・コッツウオールズ方面