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5月28日(木) タリン(エストニア)〜リガ(ラトビア) 

08:00 ホテル発(タリン:メトロポール)2回のトイレ休憩
14:00 リガ到着 昼食(KONVENTS)
     中央市場・リガ城・大聖堂・スウェーデン門・三人兄弟・火薬塔・トイレ休憩・
     自由記念碑・リーヴ広場・猫の家・聖ペテロ教会・ブラックヘッドのギルド・
     ユーゲントシュティール様式の建築群
18::30 夕食(KRISTAPA)
19:30 ホテル着(TOMO)

リガ歴史地区観光 第2日目

 2日目リーガ(ラトビア)へ向かう。
 70人のツアーは多すぎる。7時からの朝食だったが食堂は日本人で覆い尽くされていた。どこかに無理がある。バスの運転手は気さくそうである。今日から3泊4日のバスツアーである。いつの間にかバスのフロントに,「そば屋」の垂れ幕が・・・。今日はこれから300kmあまり走ることになる。
 バスは都市部を離れていく。郊外の住宅は木々に囲まれている。針葉樹林ばかりかと思いきや広葉樹林のポプラが多い。北京と似ている。バスは郊外の農地の間を真っ直ぐ走る。牧草だろうか?麦だろうか?グリーンの絨毯が広がる。そうこうしていると黄色の絨毯が現れる。菜の花畑である。リーガ近郊まで緑と黄色の絨毯が印象的だった。2回の休憩。1回目はドライブイン。2回目はかつての国境検問所跡。ここを過ぎた辺りから道路工事が続く。5分あまり走っては5分止まるの繰り返し。遠くにリーガの街並みが見えてくる。
 到着後直ちに昼食。14時近くになっている。添乗員は何度店を間違えただろうか?1区画をぐるりと回らされた。

 昼食(KONVENTS)遠回りのはてにやっと辿り着いたレストラン。  中央市場:何から何まで揃うというような大きな市場。かつての建物の有効利用である。  リーガ城:バスを降り,坂を上り,通り抜けた。4日目の夕食の時もここを通り抜けた。
食後、中央市場への見学に移る。
 現地ガイドの提案で遅くなるほど商品が少なくなるということで,昼食後一番の見学となった。生鮮食料品からいろいろな物が揃う。大きなアーチ型の構造物が5つ並んで建っている。その中にマーケットが広がっている。飛行船の格納庫だったと聞き納得できた。妻は屋外市場のチェリーに目を付けた。今夜のおやつに妻がありったけの小銭をかき集めていた。小銭を使うには良いところかもしれない。量り売りなので少量でも対応してくれた。但しトイレ用の小銭は残しておかないといけない。トイレは有料トイレが多い。(30〜50セント)レストランでの用足しをお勧めする。が,数は少ない。デパートでも無料。
 バスは旧市街へと向かう。

 リーガ大聖堂:入り口の天井壁画が印象深い。修復中。  大聖堂内部:1211年建設現存するバルト三国最古の建築物の一つだそうだ。  三人兄弟:3つの年代別の家が並んで建っている。窓の大きさが違うのは窓税があった頃の建物だという。年代を感じ取ることができる家々だった。


 聖ヤコブ教会:1225年最初の記録に登場する古い教会。15世紀に建て直され塔は80mある。面白い逸話も残っている。
 石畳の続く狭い通路を抜けるとスウェーデン門にいたる。  スウェーデン門:リーガに唯一残るかつての城門。向かいに兵舎がありスウェーデン兵がよく利用したのでその名が付けられた。

 火薬塔(城壁):とんがり屋根のロケット花火を思い起こさせられる。14世紀に建てられ,1650年に再建され火薬の保管に使われた塔。高さ25.5m厚さ3m。  カラフルなトラムが走る。大きな都市にはどの年にもトラムが走っている。他のヨーロッパ諸国がそうであるように。  緑が目に鮮やかに飛び込んでくる。公園が多く市民の憩いの場となっているようである。



 自由祈念碑:ラトヴィアの最初の独立時代に建てられた記念碑。前は歩行者天国になっている。人々が思い思いにのんびり過ごしている。近くには運河が流れ遊覧船が浮かんでいた  猫の家:リーブ広場の北側に、屋根の上で伸びをする猫が見える。にゃんとも面白い。屋根の上の猫だ
猫はギルドのコンサートホールの方を向いているが、これにも逸話がある。
 いろいろなところにいろいろなオブジェが置かれている。アマトゥ通り4番地。ギルドのコンサートホールを抜けた右側にある。

壁のカエル:アマトゥ通り  リーヴ広場:市が開かれ人々が集まっている。20分の自由行動。大きな動物のオブジェも多く販売されていた。近くに酒屋があり晩酌のワインを買い込むことができた。
壁の大黒さん?アマトゥ通り


聖ペテロ教会
 第2次大戦後修復された。チューリップが美しかった。良く整備されている。
ブレーメンの音楽隊
 ロバ・犬・猫・鶏のオブジェがおかれてあった。ブレーメン市と姉妹都市だと聞く。
ブラックヘッドのギルド
 ドイツ軍の空爆で破壊された。1999年再建。未婚の貿易商人の友愛会。個性的な建物である。

旧市庁舎 聖ゲオルギ教会の尖塔が ブラックヘッドのギルド遠景


ユーゲントシュティール様式の建築群
 ミハエル・エイゼンシュテイン設計。
アールヌーボー?バルセロナのような感じを受ける建物が・・・。  サーフィンボード小脇に抱えたお嬢さん達を発見。ヒッチハイクしている。

夕食(KRISTAPA) レストラン内 ホテル:TOMO

今宵のホテル:TOMO リガ(ラトビア)
 今回最悪のホテル。壁が薄く隣の部屋の様子が伝わってくる。トイレの水を流す音はもとより,いびきやカーテンを開ける音まで聞こえてくる。エレベーターはボコボコなのにカードのセキュリティが付いている。私は昼に買ったワインのお陰ですぐに寝付いたのであるが,風呂に入った妻は大変らしかった。お湯切れの災難に遭遇した。朝湯した私は熱いお湯を使うことができた。
 朝食会場もビュッフェスタイルであるものの料理が取りにくく,効率が悪い。外を散歩してきたが未だ列をなしている。小さなマキシム(スーパー)がホテルを右に出て少し行ったところにある。バーに食事を運び,食した。

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