6月1日（土｝　タリン（エストニア）〜ヘルシンキ（フィンランド）

08：30　ホテル発 10：30　タリン港発 12：30　ヘルシンキ港着 13：00　昼食（ＡＲＴＨＵＲ） 14：00　ホテルチェックイン（ＨＩＬＴＯＮ　ＨＥＲＬＳＩＮＫＩ　ＫＡＲＡＳＵＴＡＪＡＴＯＲＰＰＡ） 　　　　　自由行動へ 　　　　　ヘルシンキ大聖堂・マーケット広場・ムーミンショップ・トラムツアー・カモメ食堂 ヘルシンキ　第6日目 　勝手を知ったホテルのレストラン。今朝は混んでいない。2班が別のホテルで泊まったためである。 長い長いブリッジ（タリン） この船に乗ることになる 昼食会場のホテル 　今日はタリンからヘルシンキに向かうフェリーに乗る。長い長い連絡ブリッジを渡る。行きのフェリーで写真撮影できなかった分，後部デッキに写真を撮りに行った。その間に妻は奈良のご夫婦とお友達になっていた。イタリア人のイケメングループとも意気投合？写真を撮った。下船時もやはり乗る時と同じ長い長い道のりであった。特にスーツケースのキャスターの調子が悪く，おまけに下がゴム敷きであったため力が余計に必要だった。20年前のスーツケースを未だに使っている。キャスターが小さくゴムにめり込んで大きな抵抗力が発生したのだろう。 　昼食（ARTHUR)ホテル：大きな食堂に案内された。各国のツアー客が集まって来ている。 　昼食後HILTON HELSINKI KALASTAJATORPPAに移動。最初の計画では昼食後自由行動になっていた。「荷物は自分でホテルまで運ぶの？」というような疑問が生まれる。案の定昼食後ではなく，ホテルへ移動チェックイン後の自由行動となった。 郊外のヒルトンホテル いざ自由行動開始 元老院広場&大聖堂 　14：00過ぎからトラムツアーに出掛ける。雨が降り始めてきた。ヘルシンキ大聖堂が見えてくる。トラムを下車。雨がだんだん大きくなってくる。元老院広場から大きめの石段を登り大聖堂内へ。質素な内部に比べ，パイプオルガンは立派だった。 ヘルシンキ大聖堂 大きなパイプオルガン 　元老院広場を大聖堂側をバックに 　港のマーケット広場に向かう。雨の中，小物のお土産を物色。妻はベリーの山に釘付けになっていた。三種混合で好きなベリーをオーダーしていた。ダークチェリー・ラズベリー・ブルーベリーの三種である マーケット広場 カモメ？ ムーミンショップ 　雨が大きくなってきたのでムーミンショップを求めトラムでフォルムを目指す。トラム乗り場で待っていると杖をついた老婆がやってきた。席を空けると「メイ　アイ　ヘルプ　ユウ？」と声を掛けてくれた。地図を見せると「目が見えないの・・・」そうこうしてるとトラム到着。それだけの触れ合いであったが、それ以上のものをもらったような気がした。 　フォルムの近くでトラムを降りる。2階にムーミンショップはあった。娘のリクエストに応えたつもりだったが・・・。 　その後地下でコーヒーを飲みビールを買い込み再びトラムへ。 三人の鍛冶屋像：トラムに乗ると必ず目にする。 トラムの線路が複雑に交差する。 中央駅：大きな駅だったが中は覗いていない。 　2番線〜3番線の環状線に乗り，夕食を摂るべく「カモメ食堂」を目指した。地図とにらめっこし，目指す目的地をロックオン，迷うことなくカモメ食堂に行き着いた。映画と同じような温かい感じのする店であった。セルフサービスの張り紙があったので，どう動いて良いものやら分からず、引き上げて行く客を呼び止めHOW TOを尋ねる。席は先にとって良いのかは分からず仕舞い。 　レジで料理をオーダーし，お金を払う。あいにくビールは売り切れていた。ジンのカクテル・ミラノ風カツレツ・パスタ・シナモンロールを注文。番号札をもらう。それから席の確保をした方がスムーズなように思う。日本人は席を先に確保したがる。やはり先客がいた。傘がおかれてあった。場所を一番奥の席に変える。 　8時を過ぎている。シナモンロールを二人でちぎって食べる。少し甘いかな。料理はボリュームがあった。フィンランド人らしきシェフが運んできた。ウエイターは東洋人。パンとサラダ・コーヒーデザートはフリーなようである。夫婦別々の料理を今回の旅行で初めて摂った。どこか得した気分になれる。最後まで店に座っていた老婆が帰りがけに日本語で「さよなら」と声を掛けてくれた。 　お馴染みカモメ食堂：映画もじっくり見ると楽しい。ガッチャマンの歌も自然と浮かんでくる。 　シナモンロールとジンのカクテル。あいにくビールが切れていた。このパンにはこちらがマッチしていた。 　ミラノ風オムレツ：ミラノで食べたのより厚い。野菜もボリュームがあった。サラダが付いているなら・・・。 マカロニ&挽肉の料理野菜添え マーケット広場で買ったベリー三種 ヒルトンの部屋 今宵のホテル：HILTON HELSINKI KALASTAJATORPPA 　洗面の排水キャップの大きさが合っていない。シャワーの水が排水溝から流れない。バスタブの洗浄ができておらず湯垢でザラザラする。ヒルトンといえどビジネスホテルよりひどい。 　ロケーションは郊外で落ち着ける。トラムも24時間券がフル活用できる。（8ユーロ）2〜3日滞在するなら良いかもしれない。トラムの2〜3日券もある。ヘルシンキカードも。別の班は中心部のホテルだったらしい。タリンでも部屋の大きさが違う面白いホテルに泊まったそうだ。

ヘルシンキ最終日