展望台:遠くにテレビ塔が小さく見える。この近くのホテルに宿泊することになる。あまりにも小高い所からの展望なので街の並びまで確認できない。トイレの鍵にお玉が付けられていた。紛失防止の工夫だろうか?用足しの人々はバトンパスのようにこのお玉を次の人に手渡していた。 |
夜明けの門:唯一残る城門。物乞いの少女が一人。目をつむり眉間に傷を付け両手は長袖のセーターで指先まで覆い、重ねられたまま無言で跪いている。紙コップに小銭を入れカラカラ音をたてている婦人とは格段に違いを感じる。しかし,何もできない自分がそこにいる。 |
イコンの肖像前のテラスからの眺め。敬虔な信者が次から次へと訪れている。異教徒がヅカヅカ入っていいのかという気持ちにさせられる。 |