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賢治の旅日記
10月4日(火) オタワ〜アルゴンキンSP〜バーリー

 エコノロッジの朝食はブラウンバックに入ったお弁当。コーヒーをもらってアルゴンキン州立公園に出発。昨日スーパーで買い込んだ食材もあったので、こちらはランチに回すことに。市内のルートをフロントでチェック。

 Galeairry Like Memorial Park 機内販売で手に入れた森伊蔵を撮った場所である。
ダム湖に映り込む紅葉が美しく,この場所を通過してから引き返した。ダム湖の水も澄み渡りシンメトリーの風景が面白い。秋の先取り風景。空気も美味しく,頭の中がクリアーになる。

 ニューヨークに入った時には天気が悪く,雨が降っていたがトロントに入ってからのカナダは天気に恵まれている。

湖と紅葉が作り出す世界。 夕景は空も山も木々達も真っ赤に染まるのであろう 人々の集う湖畔


 公園の隣に学童の施設だろうか?ハロウィンの飾り付けを施した車のオブジェを発見!こんな飾り付け子ども達も楽しいだろうな・・・というような思いが。  木々の中に同化したトーテムポールを発見。どんな願いを込めて誰が作ったのだろう。遠慮がちな彩色。  紅葉の中車体を休めるKIA。車種名までは分からない。あるときはホテルとしても活躍してくれた。


 行けども行けども紅葉はどこまでも続く。
 高い山はなくバックに雪景もない。ただただ紅葉の木々が延々と続く。赤や黄や緑の織りなす微妙なコントラストを繰り広げていってくれる。

アルゴンキン州立公園。公園のビジターセンター。立派な物だった。

オオカミ保護の寄付を募るオブジェ アルゴンキンパーク内の植生図。黄色のメイプルもあった。 大かきなヘラジカも生息しているようだ!


 青空にメイプルの紅葉が映え美しかった。日常どこにでも見られる景色ではあるが、異国となればより一層感情も高揚(紅葉)する。 大きなパインコーン?かつて見たセコイアなども種子はパインコーンを形成していた。松の実とは限りませんよね?  マッチョな鹿注意の標識?日本ではマッチョな鹿の標識は見たことがない。鹿の頭数が2つ3つと増える標識は北海道で確認したことがある。光線が逆光になってしまった!

 ムースのような巨大な鹿の注意勧告かもしれない。実際路上でムースに出くわすとびっくりするくらいでかい。対向車がパッシングをして教えてくれたこともあった。(過去にアラスカで)スレンダーな鹿の標識もある。運転していては標識を撮影することは少ない。セカンドシートの立派なお仕事の一つです。
 オタワからバーリーまでのワンデイドライブでした。行けども行けども途切れることのない紅葉や黄葉たち。バーリーと言えばカナダ初日に宿泊を予定していたところである。初日のつまずきから,ここまでやってくることができた。

バーリーのコンフォート モーテル室内 バスルーム

 本日ははアルゴンキン州立公園内をドライブ。宿泊地をトロントの北約100kmにある街バーリーにした。日没前の到着であったが,飛び込みでの宿泊であったので少し手間取った。ナビがモーテルに誘導してくれない。残像地図画面で場所を特定しコンフォートインへ。アメリカンなモーテル。受付のお姉さんも気さくで明るい。部屋も広くて清潔感があった。8時を過ぎた頃にはフロントには二人の老婆が鎮座していた。発見は熱いお湯をもらうためであった。今宵はインスタント食品や今までのストックでの夕食とした。
 妻の体調も芳しくない。バーデン(コンフォート)泊

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