旅の始まり22道南
JALFirstの旅
くま牧場・室蘭
室蘭〜ウンザー
ウインザー〜函館
函館夕景から
函館スピード巡り
ウポポイ〜小樽
旅の終わりに
5月17日(火)函館夕景から
函館市立北方民族資料館
函館市立北方民族資料館へ。つるは利用。
函館市北方民族資料館。旧日本銀行函館支店(1926年築)を改装し利用している。トラピスト修道院訪問から再び函館市内に。函館市北方民族資料館の開館時間が19時までと遅い時間までの開館であった。ここを訪れたのは、今回の旅行でウポポイを訪れてみたいという目的から派生した。ネット検索で函館市北方民族資料館がヒットした。口コミの内容がよかった。実際に訪れてみると展示物が各セクションごとに分類されている。コンパクトながら展示物が多い。おまけに学芸員や研究者達等々の資料もFREEで頂ける。アイヌに興味のある方は、こちらも必見の場所である。(熊牧場でもチセの中にアイヌに関わる展示物が多々並べられていた。)実際アイヌの世界に誘ってくれたのはアシリパちゃんではあるが・・・今回の旅の始まりにゴールデンカムイ展を狙ってはいたのであるが
パンフレットの一部
収集物の説明
館内
「函館市立北方民族資料館」見学の後は帳の降り始めた「箱館山」に登ってみようということになった。
箱館山の歴史:約100万年前の海底火山の噴出物が土台になり、その後の噴火による隆起・沈下を繰り返して大きな島として出現。海流や風雨で削られて孤島になり、流出した土砂が堆積して砂州ができ、約5000年前に渡島半島と陸続きの陸繋島になったそうである。 函館市の中心街はこの砂州の上に形成されている。
まだ空には少し明るさが残っている時間帯である。
前回の訪問はレンタカーで頂上を目指した。同じ様に登り口に向かうとマイカーは10時以降でナイト入れないという。ロープウエイ乗り場の隣の駐車場に車を止めロープウエイで登ることにした。駐車場は観光バスで一杯。登るのにも時間がかかることを予想していたが、すんなりと乗る事ができた。観光バスの乗客達は既に登っているようだ。
ゴンドラ内から乗り場
ロープが映り込んでいる
展望テラスは人・人・人
観光バスの乗客達は高校生の修学旅行生であることが判明した。「ウワーきれい!」感動の声々。神妙な面持ち?でカメラに収まる高校生達。この夜景は一生の思い出の地の一つになるのだから・・・大切に!コロナもこのまま収束に向かってほしいものである。
ロープウエイ乗り場のガラス越しの函館の夜景。ウインドにはハートのしゃれた装飾が。
テラスの明るさでは
いいポジションで記念撮影
趣向を凝らして
箱館山ロープウエイからホテルに向かう。本日のホテルは「東急ステイ函館朝市灯の湯」昨年新しくオープンしたホテルだそうだ。部屋に洗濯機が設置され、とても面白い。コロナを意識したホテルなのかもしれない。このホテルの宿泊システムに朝食を朝市から選ぶことのできるバリエーションがあった。1500円で朝市の食堂から朝食をチョイスできるという。ネット上ではフロントで申し込むシステムなようだ。チェクインの際朝食付きをオーダーできるとあったのですが・・・。はっきりとした返答が返ってこない。あなた方のプランは朝食付きのプランでないので。ネットにフロントで申し込めると書いてありましたよ。朝食プランの冊子を見せてくれる。今後どうすればいいのか尋ねると、どの店に決めるのかを知らせてほしいとのこと。部屋に案内があるとのことなので、部屋で案内を見てから決めてもいいですか?ということになった。
駐車場の空きがなかったので、車は前に止めておいてもいいのかと尋ねると、それは困るとの返答。荷物を部屋に上げるだけの時間なのに。パーキングも地図の提示も無く。フロントの対応が最初からおかしかった。お客を受け容れるというスタンスがまるで無い。3人のスタッフが、譲り合っている。いらっしゃいませ!どうぞ。がスタンダード。チーフらしき男の方が対応してくれたが、朝食や駐車場については前述の通り。提案された駐車場もJRホテルの前では無く海よりにある。
東急ステイ函館朝市灯
洗濯機まで完備だが
函館ビールの代打「海寿」
JRホテルの前に駐車場が2カ所あるので初心者にはわかりづらい。車を止めた後、明日の朝食場所を告げたが、その必要は無くクーポンを渡されただけであった。さっきの説明とちゃうやん!その後「函館ビール」にはタクシーでないと行けない?と同じチーフらしき人物に問うと明確な返事が返ってこない。
妻と二人で函館ビールを目指す。1km圏内であった。あったわー。だがクローズ。ホテルとしてこうゆう会話があったら、「今日はお休みですよ」の情報ぐらい仕入れておいて欲しいものである。
小樽ビールから(海寿)へ。
「休業日であることも知らず、知らされず、函館ビールに到着。明かりは点いているものの休業日の看板が表に出ている!振り返るとセブンイレブンの隣に居酒屋らしきものを確認することができた。折角ここまで歩いてきたものだから、立ち寄ってみることにした。店内は意外と広く、盛況の様子がうかがえた。函館と言えばイカである。イカの造りをオーダーするも既にソールドアウト。イカなら刺身の盛り合わせなら用意ができるとのこと。刺身の盛り合わせをオーダー。みんな美味しく頂けた。五稜郭を形取ったプレートが面白い。おいしさの余り画像に残すことができていない。出てくるものはみんな美味しく頂けた。ラストオーダーでは、ウニが余ったのでとウニの小鉢も付けて頂いた。ちょっとした心遣いがうれしいし、ありがたい。ホテル帰りのファミマで函館ビールもゲットすることができた。心残りはブルーワリーで、できたてを飲んでみたかったことである。
函館超スピード巡り