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再びラスベガスへ
旅の終わりに
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9月22日(金)第5日目
モニュメントバレー〜デッドホースポイント〜キャニオンランンズNP |
夜明け前に目が覚めた。荷物を車に積み込む。入り口に車を着けられるので荷物の積み卸しには,この手のモーテルは有り難い。駐車場には6〜7台の車が停まっている。セブンイレブンで給油と朝食を調達し,日の出前にモーテルを出ることができた。反転「モニュメントバレー」に引き返す。
途中朝日に浮かび上がる「フォレストガンプポイント」からのビュート群を見ることができた。裏モニュメントバレーとでも言おうか?直線道路の先のビュートが良い。朝日の光もライトアップ効果でビュートを浮き立たせている。観光客も6〜7台停車していただろうか?路上で撮影している人もいる。
この道はどこに続いていくのだろうか?丁度朝日が差すメキシカンハットからやってきたので,この光景に巡り会えた。昨日モニュメントバレーに泊まっていたら、別の景色となっていただろう。正に「一期一会」のポイントなのかも知れない。 |
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西部劇を彷彿させる周りの景色に見とれていると「モニュメントバレー」に入ることを忘れ「カイエンタ」近くまで走ってしまった。路上でUターン。昨夜妻が苦労して走った「ザビューホテル」までの道程を再び走ることになる。
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キャニオンランズモーテル |
モーテルの向こうにビュートが |
シンプルなモーテルの部屋ベッドの大きさで料金が |
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逆モーションのモニュメントバレーと呼ぶ人もいる? |
朝はこちらからが美しいであろう。 |
1週間共にしたシボレーと |
入り口ゲートで一人$5を支払い「バレードライブ」の地図をもらう。11のモニュメントぽく名付けられたビュートが点在する。そこをオリエンテーリングのように車で巡って行くわけである。西部劇には打って付けのロケーションである。
大西部!ジョンウエィンやシェーンが現れるかも?なぜか懐かしさを覚える光景である。アメリカ人ならずとも郷愁の念を覚えるのもネイティブアメリカンと同じルーツを持つからなのであろうか? |
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悪路は「デナリハイウエイ」を経験しているものの,それより遙かに路面は悪い。中ではナバホが実際に生活している。土産売り場も至る所に開設している。西部劇全盛時代を思い浮かべながらルートを周遊する。途中経路を間違え一通を逆走してしまった。再び「デザートビューホテル」に立ち寄り内部見学とトイレを済ませる。
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西部劇の大舞台 |
デザートビューホテル |
バレードライブ |
次の目的地は「グースネックス州立公園」でGPSで確認できた。163号線を北東方向に進路を取る。昨夜の宿泊地「メキシカンハット」を抜けると地名の由来となった岩が右手に見えてくる。暫く進むとグースネックスの標識が現れ,左に折れる。ゲートで5ドルの徴収がある。駐車場の直ぐ先にグースネックスがあるようだ。地形が面白い。川に削られ残ったベンドがガチョウの頭の形に残っている。地層まで見て取れる。柔らかそうなのに良く残ったものだ。いろんな角度から写真を撮る。自然の織りなす造形は本当に面白い。見飽きることがない。更に163号線を北上する。
ホースシューベンドを見た後ここにやってきた。ホースシューは湾曲が1つ。ここでは明らかに3つの湾曲が見て取れる。グースネックスの「S」は複数形の「S」なのであろうか
形状がとても面白い。ビクトリアフォールでも大きな湾曲が見られた。自然の織りなす大景観!あっぱれ! |
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よく崩れなかったものである。 |
スネイクヘッドズ?が正当なのでは? |
へっぴり腰だろうか? |
次の目的地は「デッドホースポイント」である。「モニュメントバレー」から160マイル余り3時間のディスタンスである。Blandingに差し掛かる。久方に大きな街である。インフォメーションを発見。すかさずトイレを拝借する。休憩がてらブラブラしていると向かいにステーキハウスを発見してしまった。お昼はとうに過ぎている。昼食を摂ることにした。HomestedSteakHouseは感じの良いお店でステーキをオーダーするとサラダバーが付いていた。肉も美味しかったし,マッシュドポテトの味付けも程よかった。生野菜にありつけたのも良かった。妻はベジタリアンのメニューをオーダーしていた。料理が出てくるまで日米友好ということで十八番の折り紙プレゼントが始まる。ウエイトレスのお姉さんやお客の女の子にプレゼントすると喜んでくれた。ここでは中国人と間違われなかった?店の前に見慣れない街路樹が,名前を聞くと「ゴールドレインツリー」だと教えてくれた。
正面からは見られなかった。ベンドの先が平らな段丘になっている。馬を追い込んだら自然の囲いにたやすくなろう地形である。
ホースシューベンドといい,グースネックスといいそれぞれに面白い景観と雰囲気を持つ。3つを比べるのはもっと面白い! |
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民家があるぞ! |
美味しい昼食にありつけた |
ゴールドレインツリー |
お腹を満たし,ドライバー交代。今回妻は,とてつもない距離を:普段日本でも運転しない距離を走っている。景色は変化に富んで面白い。峠を幾つか越えたように思う。私は途中睡魔に襲われ意識を度々失っていた。妻の運転も様になっている。大きなMoabの街をスルー。たわいもないことで冷戦状態に!「デッドホースポイント」のインフォメーションに到着。ゲートで$10徴収される。トイレでコンタクトを付け直し,「デッドホースポイント」を探すが,定かでは無い。更に奥にビューポイントがある。ここでは左前方からの「デッドホースポイント」が見える。3つのベンド(河川大湾曲)を一つのカメラに収めることができた。
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地質的に面白い場所らしい?塩の吹きだまりが! |
説明板。白いのは塩の固まりだそうだ。 |
複雑な地形を形成している場所に他ならない! |
次は「キャニオンランズNP」ここから10マイルと離れていない。ゲートが見えてくる。いくら徴収されるだろうと思っていると,なんとクローズ。公園内には入れる。5時を過ぎている。そのせいだろうか?インフォメーションもクローズである。
大きな恐竜の足跡!?
複雑怪奇な地形の場所である。複数の谷が合流していることから形成されたのか?見渡せる270度の大パノラマが眼下に広がる。
「アイランドインザスカイ」と呼ばれる所以も納得できる光景である。 |
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グランドビューのパネル |
取り残された小山群 |
ビュートのような段丘 |
一番奥の「グランドビューポイント」から景観を楽しむことにした。複数の谷が合流し変化に富んだキャニオンが形成されている。ここからは270度が見渡せる。心残りは「グリーンリバー展望台」に寄らなかったこと。当初「アーチーズNP」も考えていたが,モニュメントバレー観光が今日になったことで諦めていた。アーチーズの入り口で帳は降りていた。
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タブレットに収める妻と見知らぬご婦人。お互いこのポイントからの風景が気に入ったのでしょう! |
西の奥の方にも広がるキャニオン。四方八方にキャニオンが広がっている。 |
20数台のシボレー「コルベット」のコンボイが・・・!乗っているのはご老人。やけにゆっくり走っていた。 |
Moabの街を再びスルー。今日の宿泊予定地Cortozに向かう。125マイル2時間少々のディスタンスである。191号線を今度は南下。Montcelloで給油。コーヒーブレイクも。Cortozの街に入ったのは9時を過ぎていた。ホテルもネットから目星は付けておいた。目指す「トラベロッジ」は苦労なく見つけることができた。部屋も空いており$71.08で簡単な朝食付きである。宿は確保できた。荷物を降ろし,ビールを冷やし,腹ごしらえに街に出るがクローズの店が多い。結局マックでの夕食となってしまった。風呂の後「アラスカンアンバー」を飲み干した。この夜大きな雷が数回聞こえた。
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トラベロッジコルテス |
トラベロッジ室内 |
簡単な朝食が付いている。 |
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セドナへ
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