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旅のプロローグ


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南アフリカを後に
1月9日(金) ビクトリアフォールズ〜ケープタウン 
 今日は6:30から食堂が稼働している。料理も少し変化があった。7時からのビクトリアフォールズへのツアーへ参加。本日も私一人。昨日国境まで向かえに来てくれたティンバがガイドを務めてくれた。徒歩のジンバブエ側からのツアーである。ガイドをしてもらったと言うより,日本語のレクチャーを行った。逆にチップを頂かないと!ザンビアには入国しなかった。イエローカードを取得していなかったからである。ザンビアはマラリアの指定地域でありジンバブエへの帰りには予防接種の証明が必要になってくる。日本で予防接種を受ける時間がなかった。陸上からは滝の大きさを感じることができた。特に高さを感じることができる。滝の水のスプラッシュでいつも雨模様のスポットがいたるところにある。この水しぶきでカメラが冷やされレンズとフィルターの隙間空間の水分が曇りを引き起こしてしまった。解決策は温めること。素手でフィルターを触ることで一時的に曇りを押さえることはできた。折角こんな所までやってきて曇った映像ではもったいない。

世界3大瀑布 :ビクトリアフォールズ

朝食会場 滝上のプール 他の観光客の相手をするティンバ

この水しぶき!滝の落差が100メートルだとすると 写真の腕上げろよ!
ティンバ
向かって一番左の滝


滝に架かる虹 虹は至る所に ルナレインボー見たかった

木陰から 少し道から下がった場所 一番滝を見渡せるポイント

チョベの下流がザンベジ川となる。 向かって右奥へ。右端はザンビア 広角レンズで

 ティンバは人が良く私以外の観光客の写真も撮っている。しかし,下手なのか撮ってもらっていた観光客が私にも頼みに来る。私も撮ってもらったが,もう少し腕を上げろよと言いたくなる。日本語と写真もメールでレクチャーしてあげなければ・・・。イグアス以前にビクトリアを見ていれば感じ方も違ったかも知れないが,イグアスの延長でビクトリアを見ている自分に気がついた。ヘリからの観光を先にしたせいかもしれない。地形の面白さは頭の中に入ってしまっている。地上からそれを確かめるのが今日のツアーである。

ジンバブエ・ザンビア国境に架かる橋 モーニンググローリー:朝顔の原種だろうか? 道ばたの動物のオブジェ

 9時にホテルに送ってもらう。ガイドのティンバは別れ際にいつか日本に来ると言っていた。10時には初日からのガイドが向かえに来た。途中郵便局によってもらい日本へ向けて葉書を投函。切手は前日手に入れていた。1ドルだった。ジンバブエではUSダラーが流通している。ドルで支払ってランドでお釣りをもらうことになる。地元通貨はインフレで凄い額面だそうだ。お土産として売りつけにくる青年を多く目にした。
 ヨハネスブルグ行きの飛行機は13:15発。なぜかドメスティック表示のカウンターでチェックイン。時代に取り残されなかったスケールにて預け入れ荷物の計量を行っている。2時間あまりを過ごさなければならない。ラウンジは無い。ステッカーと娘への土産を調達。狭い待合室で出発を待つ。
 この飛行機でもサンドイッチのサービスがあった。2時間足らずのフライトでヨハネスブルグ空港に到着(15:00)。ここでは国際線から国内線へのトランジット。ここで今まで一緒だったフランス人夫婦ともお別れ。今回は荷物の預け直しをしなければならない。ラウンジを捜せど見つけることができなかった。待合室からの景色や空港内の探索で時間をつぶした。(空港でのポーターたちの仕事ぶりが目に付いた。トラックの荷台に飛行機から出てきた荷物を投げ込んでいる。ただ投げ込むだけ。だれも荷台で整理しようとしない。整理すれば3〜4倍の手荷物が積めたのに。)

ドメスティックにチェックイン スーツケースの重さは? 新しい空港ビルが

 17:00ケープタウンへ。出てきた機内食はカレーで美味しかった。ケープタウンでもすんなり迎えのガイドにピックアップしてもらえた。年の頃は同年代。あまり喋らない。車は速い。空港からホテルまで15分かからなかった。
 チューダーホテルは古い。ここも冷蔵庫がない。ジンバブエのガイド二人に日本から持参したビールはプレゼントしてきた。レインボーホテルでも冷蔵庫が無く冷やすことができなかったからである。今回このほかにウイスキーと水4Lを持ってきていた。水は順調に減っている。クルーガーまで持たせないと。
 部屋はただ広くバスルームもただただ広く。カーペットの上で日本式にくつろぐことにした。着後直ぐに街探検に外へ出る。出るなりお釜の兄ちゃんにつかまり後をつけられる。道路を横断するとついてこなくなった。しばらく歩く。帳が下り始めた頃今度はこぎれいな姉ちゃんに引っかかった。お金を盗まれ両親もホテルに足止めだという。手まで握って哀願してくる。この情景をどこかで見たことがある。思い出した。テレビで見たのだった。丁度この町ケープタウンが紹介されていた時だった。そのことを彼女に話すと静かにいなくなってくれた
 ビールが飲みたくなりコンビニに入るがアルコールとおぼしき姿はその陰さえない。コンビニはたくさんあるのに。酒屋を発見!やったー!営業終了だという!外にいた物もらいが口を効いてくれた。ワインとビールをゲットすることができた。外に出るとさっきの男が手をはってくる。おつりの40セントを手渡すと喜んでいた。ギブアンドテイク。さっきの女とは違う。ビール・ワイン・余市・ジンバブエで買ったつまみでお腹も満たされた。寝付きは良かった。

チューダーホテル ホテル隣に教会が ゲットしたビール

 午前3時頃外から複数の合唱の声(酔いどれ集団)で起こされる。その合唱は4時頃まで続く。やっと収まったかと思えば6時前からマーケット用のテントを引きずる金属音。大歓迎の証なのだろうか?

○○サークル:メンバー紹介