旅のプロローグ
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クルーガー
TshukuduGameLodge
南アフリカを後に |
2015年1月11日(土) ケープタウン〜クルーガー国立動物公園 |
7時に食事に向かったが断られた。今日の出発は7:45。7:30からだと朝食を摂る時間がない。7:20に荷物を持って再度アタック。25分間の朝食時間を確保することができた。定刻に迎えがやってきた。ジェイソンと同じユニフォームを着ていた。初日の人はジャンパー姿だった。車もレンタカー仕様だった。アルバイトだったのだろうか?ホテルを出ようとしたとき丁度フロントのおばちゃんの出勤と出くわした。昨日からいろいろ話しかけてくれていたおばちゃんである。最後にバイバイを言うことができた。
空港まで20分あまりかかった。チェックインに時間がかかっったが,国内線にプライオリティラウンジが設けられていた。朝食がホテルで十分取れたのでビールを頂いた。朝食並みの品数は揃っていたように思う。今日はクルーガー動物保護区へ向かう。9:40発の飛行機の中でもスナックのサービスがあった。
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ホテルのベランダから |
ケープタウン空港 |
プライオリティラウンジ
ビールとレモンジュースのカクテル |
12:20ホエドスプリット着。飛行機からの荷物は牛ではなくトラクターが引いていく。荷物の引き渡しは路上で行われる。この空港では迎えのガイドにスムーズに出会うことができなかった。彼(モーゼス)は他のガイドがスタンバイしている場所とは違った場所にいたのである。客は私一人。ロッジに運んでもらう。迎えの車のステップにはなぜか木の芽が芽吹いていた。雨期に当たると思われるのだが空気は乾いているように感じる。日差しはきつい。30分ぐらい走っただろうか。動物隔離用のゲートを2つ抜けロッジに到着。
荷物をロビーに置いたまま昼食。肉中心のボリュームのあるものだった。オーナーらしき人が声を掛けてくる、「お前のスーツケースは世界を回っているのか?」このスーツケースとのおつきあいは20年を超えることになる。海外に出かける度その国の国旗のシールを見つけては貼り付けていたのである。旅行先で折に触れ話題となることが多い。
夕食は別棟に来いと説明されたように思ったのだが・・・。味付けは日本風?美味しく頂けた。スタッフも同じ場所で食事している。家族経営のロッジなのだろうか?スタッフも明るく気さくであった。温かさを感じ取ることができた。昼食後荷物を引きずり7号ロッジを探す。案内はいない。草葺きのこぢんまりしたロッジを壁で仕切り使用している,掃除は行き届きタオルやハイビスカスをアレンジし飾ってあった。
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トラクターで荷物が運ばれる |
ロッジの昼食:美味しかった。 |
ロッジ内7号室 |
3:30コーヒータイム。4時から7時までゲームドライブである。食堂にいつ行っても水やコーヒーは用意されていて部屋まで何回運んでも問題はない。部屋の水を使えばそれなりに代金がかかる。ちなみに水のチャージ料をチェックアウト時に徴収される。ホテルは3軒目にしてやっと冷蔵庫にありつけた。持参した飲み物を冷やすことができた。
ゲームドライブ:オープントラックのランドクルーザーの荷台部分を改良し3列のベンチシートを取り付けてある。その車でフィールドを走りまくり動物をウォッチングする。私設の動物公園内であり道無き道に分け入り進むこともある。ボツワナのチョベでは道を外すことはなかった。野生の動物を見ることには慣れてきたが,ここでは間近にまでライナス等に近寄ってくれる。ウオーターバック・バッファロー・象・キリン・カバ・サイ・インパラ・ワニ・ライオン・ジャッカル・リカオン等の動物が見える。チーターやヒョウについても見られるが敷地内で飼われているようだ。チーターは,なついてガイドの一人となっている。ゲームドライブの途中にドリンクタイムが設けられており,ガイドは数種類のドリンクをクーラーの中に入れている。初回のドライブでは沼のほとりで飲んでいると4メートルくらいのワニが上がってきた。
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まずは象さんから |
なんとタッチング |
子象もいるぞう |
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大きなワニそれ以上近づくな!の声が |
チータータッチング |
ヒョウはゲージの中に |
私の他にドイツ人らしき4人家族が同乗し,ガムなどを頂いた。ロッジ内にもチーターが2頭やってきていてタッチングするが,私は嫌われていたのか足に爪を立てられてしまった。少し痛かった。長ズボンで良かった。7時過ぎゲームドライブ終了。
7時半から夕食ということで昼間聞いた場所に行けども電気もついておらず,レストランは?と訪ねるとモーゼスが車に乗れと言う。街のレストランで夕食だそうだ。彼と2人2時間あまりを過ごすことになった。ミート&ベジタブルのスペシャルをオーダーしてもらった。ビールも付けてもらった。世間話で盛り上がればよいのだが,盛り上げるだけの語彙がない。2月から上海でミュージシャンとして半年間働くという,次の半年はパークガイドの仕事をするという。うらやましい限りである。好きな仕事を掛け持ちするなんて。
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