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2023年9月12日開始「イエローストーン国立公園」へ向けて
 

9月12日(火)徳島〜羽田〜ロサンゼルス〜ソルトレイクシティ

 徳島ではゆとりを持った朝の出発である。自宅を10時過ぎに出発。このままゆとりを持ち続けた旅となってくれることを祈る。
 11:45徳島阿波踊り空港発JAL456便は予定通り出発。早速ビールとつまみを抱えている。妻はどこで仕入れたのかスカイタイム(ピーチ&マスカット)のお茶割を飲んでいる。羽田までのコース取りが変更されているのか数年前より富士山を近くに見ることがない。今日は確認することができなかった。
(JALタイムセールに便乗カード切り替えボーナス4000×2と今年度搭乗ボーナス2000×2が付与される予定。+搭乗マイル。昨年5月に付与済みだとか。残念。思惑が外れた。)13:00羽田着これも予定通り。機内預けの荷物を羽田第3ターミナルへ移動。シャトルバスが混んでいる。インバウンドの再来か?第3ターミナル2FでグローバルWi-Fiをレンタル。ここでも外国人の従業員が目立つ。日本人がいないのでは?
 3Fの国際線チェックインカウンターへ向かう。
 羽田空港でチェックインの際デルタアメリカ国内線の利用方法について確認する。ということを念頭にカウンターで色々と説明を聞いた。判明したことはこのチケット国際線とアメリカ国内線の連携がなく、国内線乗り継ぎの際にロサンゼルスで荷物の預け直しが必要になるとのこと。それに伴って機内預け料金なるものも発生し、1個30ドル。だそうだ。2個の荷物2往復で120ドル徴収される。2万円余りの出費。
 昨年「カナダエアー」に乗った時にも徴収されたことを思い出した。それでみんな機内持ち込み荷物があんなに多いんだ。バカでかいスポーツバッグを押し込んでいる姿を見て「どうして?」なんて思っていたが、今になって合点がいった。当然乗り降りにも時間がかかることになる。安全面から見て航空会社は機内預けのシステムのほうが・・・?人件費のコストカットに傾倒していっているのだろうか?何かのショックで棚の荷物が飛び出し怪我でもしたらその賠償の方がコスト高になるのではないだろうか?航空運賃を下げる?一つの方策として選択したのだろうか?
 それと同じように旅行会社「Trip.com」にとっては航空運賃を下げて見せる裏技なのだろう?予約時にはこのシステムについては知らされていない。明記もない。航空券の予約と同時にアメリカ国内機内預け料金の案内が送られてきた。「Trip.com」もたいした会社ではないんだ。航空運賃比較サイトで安いものを選んだばっかりに。帰路はシアトル経由にもなっている。
 この支払いにアメックスを利用すると安くなるという。持ってくれば良かったという気持ちが先に立ち、いくら安くなるのかまでは聞かなかった。
(せめてアメックスのクレジットカードをお持ちの方はアメリカ国内の機内預け入れ料金がお安くなりますのコメントぐらいは欲しかった。帰路ソルトレイクではタダになるという情報も入ってきた。Takakoさんより)

中央サテライト
ラウンジより
遅れたデルタ
 おまけに今日の飛行機まだ羽田に到着していないという。大幅に遅れているという。ロサンゼルスからの乗り継ぎ便の変更もお願いした。明るいうちに今日のホテルに着くという計画は、この時点で露と消えてしまった。実現不可能な状況である。また暗闇を走らなければならない。ナビはうまく拾ってくれるであろうか?心配ばかりが先に立つ。昨年のトロント近郊での車中泊がトラウマになっている。
 羽田では成田と同じく「ANAラウンジ」が「プライオリティパス」で利用可能であった。しかし、今年になって使えなくなってしまっていた。捨てる神があれば拾う神が新たに現れた。8月より「プライオリティパス」利用可能ラウンジがオープン。羽田空港第3ターミナルの「TIAT LOUNGE」は、コリンソングループが展開する共通ラウンジサービス「Priority Pass(プライオリティ・パス)」の利用に対応した。場所は制限エリア4階、出発ロビーの中央にある。出国審査後直ぐの場所。大幅な出発遅延もあり、酔っぱらうには十分な時間が確保できた。
 デルタ8便の出発ゲートは142番左ウイング(サテライト)の一番端にあった。なんと道のりの遠いことか。
 16:45羽田発DL008羽田空港発ロサンゼルス行きは大幅出発遅延。搭乗前にハンバーガーやクッキーを配っていた。それだけ?
 機内エンタメは古めの作品群。反面作品数は多い。新作が見当たらない。ワインは赤も白も美味しかった。フォーク・ナイフ・スプーンセットが木製でSDGsを意識しているようだ。包みも紙製。朝食のフルーツも良かった。

機内食A
機内食B
朝食

11:10ロサンゼルス着も当然到着遅延。
 入国審査。指紋登録が昨年より無くなっている。荷物を国内線に乗せ換える。(出発時羽田で確認)トランジットの動線上に設けられていた。

13:40ロサンゼルス発DL1647(プライオリティカードでドリンク・スナックがもらえるらしい。昼食代わりになるものを用意)探すのも面倒。機内はスナックとダイエットコーク。私のコーヒーの発音は理解してもらえない。のである。

16:32ソルトレイクシティ着予定は20時が近い。レンタカー屋さんは到着階にある。動線的には便利であった。かわいらしいお姉さんが対応してくれた。ここでトトロ登場。隣のお姉さんにもプレゼント。

LAXコンコース
what's this?
国内線乗り場へ

 レンタカーは「ダラー」で8日間のレンタル。宿泊地はソルトレイクから1時間余りのローガン「コンフォートインローガン」泊の予定であった。洗濯室あり。ウオールマートがある。食料やアルコールお土産調達ができる。という予定であった。
「Trip.com」のアプリで「コンフォートインローガン」に無事到着したのはいいものの予約が入っていないという。さてどうしたものか?妻の名前ではどうか?他に「コンフォートイン」はあるの?「Trip.com」のアプリを見せても日本語表示で埒が明かない。最後に行きついたのは「ホテルの予約番号」。調べてもらった結果「クオリティイン」に予約できているという。どうも姉妹店の関係のようだ。旅行会社のホテル名の取り違え。5マイルソルトレイク方面に引き返すことになる。丁寧な対応をしてくれたここのお姉さんにもトトロのプレゼント。「クオリティイン」の到着は11時を回っていた。
 そんなこんなで本日の宿には辿り着くことができた。昨年の10月は初日のホテルに行きつくことすらできなかったのであるから。
 何を食べたのか記憶がない。日本から持参したクッキー類であったろうか?スーパーで仕入れる段取りであったので・・・。現地調達物資はない。カップヌードルだったろうか?

ローガン〜ジャクソンホール