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2023年9月14日(木)〜オールドフェイスフル〜

イエローストーンイーストサイド

 7時過ぎに起床。8時過ぎにレセプションへ。奥にはダイニングが広がっている。「バッフェ」のスペースもあるのだが、朝食はオーダー形式となる。定番のパンケーキ・フレンチトースト・卵料理・コーヒー・コーヒーもフリーかと思いきやいちいちお願いしなければならない。ここに3泊するが、3泊が1セットの料金システムとなっている。

イエローストーンイーストゲートのサイン。
 東側から入る車の量は少ないように感じた。

 9時前にイエローストーン終日観光に出かける。国立公園の外ではあるが、奇岩の連続が美しかった。イーストゲートまでは15分余り。流石にコマーシャル通り公園まで間近ではある。しかし、そこから観光スポットまで2時間余りを要することになる。今日は「オールドフェイスフルガイザー」へ向かう。途中「フィッシングブリッジ」のビジターセンターと売店に立ち寄った。お土産はそんなに高くはない。コーヒーを両手に一路「オールドフェイスフルガイザー」を目指す。ここ「フィッシィングブリッジ」から南進「グランドビレッジ」方面へ。「グランドビレッジ」を西進。「オールドファイスフル」へ。

ブラックウオータークリークランチ イエローストーンイーストゲート 公園に入るやバイソンに遭遇

 「オールドフェイスフル」に入る。最初の訪問では方向感覚・土地感覚が掴めない。建物も似たような大きな建物で、ビジターセンターを発見するのにもうろたえる。「オールドフェイスフルイン」に似せた建物群である。駐車場もバカ広い。ビジターセンターが把握できるといろいろな建造物も把握することができた。ビジターセンターには国旗が掲げられていた。目指すはビジターセンター。間欠泉の予定噴出時間が掲示されている。「11:47」まだ時間がるので館内散策とトイレへ。日本人ツアー客も多く日本語があちらこちらから聞こえてくる。

ジェネラルストアー スーベニアーショップ
ビジターセンター

 ビジターセンターを出て「オールドフェイスフルガイザー」に近づく。ガイザーを半円形に取り囲むようにベンチが設置されている。どこもいっぱい。ガイザーに向かって左端がすいていそうだったので、そちらに向かうことにした。空きを見つけたので、ベンチのない最前列へ。一応声を掛けて。「メイアイシットヒアー?」右隣のおばさまがいろいろ気にかけてくださった。ベンチをつめようとまでしてくれる。待てば長い。なかなか間欠泉は噴出を開始してくれない。

オールドフェイスフルガイザー
 迫力超満点。大分の竜巻地獄を中学校の修学旅行で見た覚えがある。それでも感動していたのに・・・。
 それにしてもこの噴出量は、予想をはるかに超えていた。

 噴出が始まる。豪快な噴出が数分間続く。傍らにレンジャーが確認できた。彼は何かしゃべっている。いや叫んでいる。手を差し出した方向を見ると別のガイザーから噴出が始まった。「Beehive Geyser」らしい。二つのガイザーの競演(共演)を確認することができた。そちらのガイザーの吹き上げが高いように思われる。噴出物の量は少ない。

ビジターセンター真裏にオールドフェイスフルガイザーが 噴出予定時刻 パークレンジャーが指し示す方向には新たな噴出が

 「オールドフェイスフル」の日本語パンフレットにはビジターセンターを出たあたりから望遠で「オールドフェイスフルガイザー」を捉えている。全体をカバーできないのではあるが、噴出物の凄さ・迫力が感じ取れる。面白い画像である。

 右側がオールドフェイスフルガイザー。間違いはない。左側はBeehive Geyserだと思われる。二つのガイザーの共演はとても面白い。パークレンジャーの演出も手慣れたものであった。

 ガイザーの競演を堪能した後は「モーニンググローリープール」へと足を運ぶ。直線距離で20〜30分の距離ではあるが様々な温泉群を確認していくと時間がかかってしまう。最初に目についたのは「キャッスルガイザー」である。命名は日本の鍾乳洞のそれのような感じである。「城の間欠泉」と言ったところか?

Beehive Geyser Seield Spring


Castle Geyzer


ラウンドスプリング Daisy Geiser Grotto Geyser

Spa Geyser

「モーニンググローリー」に到着。地球の歩き方ではその全体をとらえていなかったので広角レンズを持参した。標準ズームでも全体像を捉えることはできていた

 モーニンググローリー。朝顔。このトレイルの最後に姿を見せてくれる。
 神秘的な色合いと朝顔の花のような形状が面白い。

アルゼンチンからのビジターにシャッターをお願いする。首から一眼レフを提げている人をターゲットに写真撮影をお願いすることが基本となっている。操作に慣れている。写真が好きに違いない。が大きな理由だろうか?反対に頼まれることも多い。

写真を撮ってとおねだり ここにもバイソン Charomatic Pool

 リバーサイドガイザーの噴出までには時間があり過ぎる。2つの大きなガイザーの噴出を見ているので「まっいいか」という気持ちになってしまう。
 丘を登る「バイソン」に遭遇。温泉水には触るなと言われているものの、こうして巨大な生き物がこの温泉地帯を自由に闊歩している。毒性は少なそうだ。

グランドプラズマティックスプリング