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賢治の旅日記
3月27日(水) アンコールトム・アンコールワット・プレループ
3月27日(水)気球に乗る:$15。象に乗る:$20。をリクエストしたらプライベートツアー(1万円別料金)になると言う。もしかしたら私達だけがツアー参加者になるかも知れないのではあるが、パンッフレットに書いていないことをお願いするとこうなるのであろう。ガイドにチップを渡して何とかしてもらうという方が安上がりになったかも知れない。
ガイドは昨日空港まで迎えに来てくれたガイドのキムサイさんとドライバー。車も同じレクサス。4日間同じガイドのキムサイさんにお世話してもらうことになる。(混載ツアーになったのはカンボジア3日目の午後だけで、それも、ファミリー4人の1グループ。子育て時代を思い出す。)4日間プライベートツアーみたいなものだった。
アンコールトム
まず、アンコール遺跡巡り用のチケット3日間の申請にチケットセンターに出掛ける。愛想のいいおじさんが対応してくれる。遺跡には2日間しか入らないが、対応するチケットが3日間券になる。$62だそうだ(料金込み)。「アンコール・パス」は写真付きのパスで至るところでチェックされることになる。カンボジア人は無料。
午前中にアンコールトムの見学。象に乗せようとしてくれたがルートが変更になっていて体験乗車になって遺跡は巡ってもらえないとのことで面白くない?という。時間帯の制約もあったみたいだ。
アンコールトムの南大門から観光開始。堀に架かる橋の欄干には西側に神々と東側には阿修羅が隊列を組んだ像があり、両陣営が蛇で綱引きをしている。この光景は至る所で見られる。南大門の東西南北には人面が掘られている。裏側には象の彫刻も残っている。南大門を抜けると車が待っていてくれる。バイヨンまで歩くと有に1Kmは越えている。
神々の陣地
アンコールトム南大門
阿修羅の陣地
バイヨンとはアンコールトムの中心部を示し、石造りの寺の跡である。日本で言うと本堂であろうか?アンコールトムの伽藍自体がばかでかい。アンコールワットの名ばかりしか知らなかった私達にとっては、未知との遭遇である。
南大門トップの顔:東西
南北4面に記されている。
裏には象の像
このくぼみに木を差し込み
ロープをかけ引っ張った。
バイヨンに到着。第一回廊のレリーフから説明してくれる。中国人との戦闘シーンが多かった。顔の向きや耳たぶの大きさで違いを表しているという。一番納得できたのは敷石に空けられた穴の跡である。石材を運ぶために空けられた穴だという。石積みは隙間無く積まれているのに通路はガタガタ凸凹なのはどうしてなのだろう?修復作業の手抜き?
人々の向きで軍隊が異なる。
耳たぶの形でも敵味方を区別している。
庶民の生活の様子も見て取れる。
内側の第二回廊へ。一番印象に残ったのは石像の顔が、私は知らないのですが京唄子に似ているということです−という説明であった。なるほど頷ける。
デバター
民族舞踊のポーズにも
写真のフレームのよう。
第二回廊は上部を石材が覆い日陰になっている。休息を取るには打って付け。少し体が休まったかな?色々なレリーフの説明はガイドブックに任せることにする。頭の整理ができない。1日かけてゆっくり廻ってもらえれば、良いのかも知れない情報量である。午後にはアンコールワットも控えている。
アンコールトムの代名詞的なスポット。
椰子とココナッツの違いも説明してくれた。先週結婚したばかりの新婚さんのガイドであった。
バイヨンの北側から外に出る。ここの風景は3日券のアンコールパスに載せてある場所だそうだ。なるほどと自分たちの「アンコール・パス」と見比べる。
右端の象が京唄子に・・・。
日陰が有り難い。
コミカルなレリーフ。
小窓も面白い。
窓がゆがんでいる。
疲れたデバター?
「バプーオン」には向かわず、参道からの説明だけだった。3層からなるピラミッド式寺院だそうだ。王宮にも向かわず、参道からの説明だけであった。
中央がバプーオン
象のテラス
象のレリーフ
象のテラスは何頭もの象のレリーフが並ぶ。とても面白い。王族が閲兵を行ったテラスだそうだ。
ガルーダと
ガシャシンハ
王のテラスへ
王のテラスにはガルーダとガシャシンパのレリーフが並ぶ。暑さが気になりだした。ピックアップにドライバーが駆けつけてくれた。
アンコールワット