旅のプロローグ
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賢治の旅日記
アンコールワット
昼食に向かう途中、ドライバーからの提案があり気球に乗ることとなった。気球は想像していた物とは違って10人乗りで鉄製でネットに囲まれ、安心できる乗り物であった。妻も少し安心顔。ガイドもドライバーも乗ったことが無く初体験。空気がよどんでいるのか?光線の具合なのか?アンコールワットがクリアーに見えない。反対の飛行場方面はクリアーに見ることができるのに。
気球に乗ってみた。もう少し小さい物を想像していたが、金属製の大きな物だった。一度に10人乗れるそうである。
空気が、重いのかクリアーにアンコールワットを見ることはできなかった。
このアングルからは、気球に乗らなければならない。$15である。
クリアーに見えたら最高だったろう。
360度の展望はとても面白い。
これくらいの高さからも面白い。
しかし、この気球はお勧めである。料金は一人$15で気軽に上空からのアンコールワットを楽しむことができる。おまけに風まで気持ちがよい。降りると暑さを感じるようになった。
気球乗り場
遠くにアンコールワット
象には乗れなかった。
昼食はレストランへ。ビールが飲めだした。食事もカレー風味だったので少しだが摂ることができた。まだ食事の分量が多いと感じている。妻は南瓜プリンに感激している。
明日ご一緒するMさん家族とも合流。子連れは大変そうだ。明日宜しくとご挨拶。昼食後ホテルに帰ってお昼寝タイム?1時間だったが、日本からの気候の変化を考えると有り難かった。
お堀越しのアンコールワット。
水があると心が和む。
アンコールワットがジャングルに隠れていたなんて信じがたい。
西塔門には弾痕も残っている。
午後からアンコールワット(P30)の観光になる。第3回廊まで登ることができるツアーをファイブスターのツアーに見つけた。そんなことから選択したのが、このツアーだった。(一度体験するとシムリアップのツアーは自分で組めそうである。リーズナブルに。)
浮き橋はしっかりした物で
あった。
西塔門から入る。中央尖
塔が見える。
後ろの尖塔が隠れ3本に
見える。
西参道は工事中で、浮き橋を使っての入場となる。それにしてもしっかりした浮き橋だ。
50cm四方のプラスチック製のブロックが連結されている。西塔門から入場する。正面にアンコールワットが現れる。結婚式の前撮りのロケも。北の聖池が工事中。南の聖池へ。風が吹き水面が波立ち逆さアンコールワットは、はっきりしない。
立派な狛犬が鎮座している。第一回廊を左側へ。
南のゾウの門
船をかたどったナーガ
西参道を
寺の伽藍として西方からのアプローチは珍しいそうである。アンコールワットは、お墓として作られた可能性もあるという。
風があり水面に小さな波紋が邪魔をする。
木も大きくなって、邪魔をする。
西参道から右手の聖池に降りる。
狛犬が凛としている。後ろ
足を伸ばした形はどの寺院
でも同じ。鎮座しているもの
は見られない。
第一回廊。
このデバターには色が残
っている。
十字回廊へ。天井を見ると回廊の交差点であることが見て取れる。
十字テラスの中心の十字。
第2回廊。
第2回廊から第3回廊へ。
アンコールワットでは裏参道となる東側の参道でサンセットを。
明日の朝早くからは西参道の表参道から朝日を臨むことになる。
第3回廊にガイド達は登らない。登り口で荷物を持って待っていてくれる。第三回廊に続く急な階段を上る。上段に有るだけ有って見晴らしも良い。デバターもしっかり残されている。ヘアスタイル三本角のように独特である。
祭壇も。想像していたより広いスペースが確保されている。急な階段を下りる。
ペットボトルを回収している親子がいる。
第3回廊から西参道を臨む
四人目のデバターが・・・。
三人官女のデバター
再び第2回廊第1回廊のレリーフの説明。3段の上から天国・現世・地獄を表したレリーフが面白い。現世から地獄に堕ちるシーンが印象に残る。
第3回廊から中央尖塔を
臨む。
手には何を持っているの
だろう?
第3回廊にも盗掘の跡だ
ろうか?
アンコールトムからのレリーフの連続はコンフューズ。一日一カ所で良い。頭の整理ができていかない。
裏参道へ抜ける。少し涼しくなってきた。兄弟二人オートバイに乗せ、バケツに入れた物を運ぶ10歳くらいの少年の得意げな顔が今も目に浮かぶ。暫く歩くとピックアップ。
プレループ夕日