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旅のエピローグ
賢治の旅日記
5月23日(木)自宅〜関空〜西安
 04:00起床。身支度を調え,愛車に荷物を積み込み出発。4時30分を少し過ぎていたろうか?。途中ローソンでおにぎりを調達し,一路神戸空港に向かった。流石に早朝4時台の国道は空いている。信号のタイミングを見計らいながら車を進める。鳴門インターまで1時間かからず高速に乗ることができた。途中トイレ休憩無しに神戸空港港に滑り込む。次のシャトルに乗るなら急いでくださいの誘導員の声。ターミナルで妻と荷物を降ろし,駐車の空きスペースを探す。突き当たりを左に曲がった所に発見。駆け足でターミナルへ。
 06:30のベイシャトルに間に合った。予定より1便早い船に乗船することができた。
いつも乗ってしまってから思うのだがターミナルやシャトルの写真も撮っておきたかったと。地元阿波踊り空港の写真も撮ったことがない。きっちりした旅の記録をいつも残したいと思うのだが,いつも何かを抜かしてしまう。乗船時間は30分少々,船内は満員に近い人々で一杯だ。
 関西空港港に到着。バスで空港ターミナルに向かう。乗車時間は10分余り。バスも満員である。関西空港第1ターミナルで降りる。阪急交通社のカウンターを探す。時間にはまだ早かったが手続きを進めてくれた。感じは良いとは言えなかった。カウンターが開いているというので,そちらに向かったが列が前に進む気配がない。飛行機が10時発なので2時間前にならないとエコノミーは手続きしてくれないようだ。Eチケットをここで渡されるので打つ手がない。関空内ではタブレットのネットも繋がらなかった。
 8時になって列が動き始めた。中国東方航空ならスカイチームで手持ちのカードはデルタカードとなると思っていた。しかし,日本航空とのコードシェア便(JL5615)で関空の受付カウンターは日本航空であった。地上スタッフに聞くと往復日本航空でマイルのカウントがあるようである。念のため帰りにも手続きして欲しいとの事であった。先に聞いておけば良かったのに,二度手間をかけてしまった。
 出国ゲートにも長蛇の列は確認できない。搭乗までに時間があるので朝食を摂ることにした。プライオリティカードは,「ぼてじゅう」・「大韓航空のラウンジ」の二カ所で使用可能になった。「ぼてじゅう」のウエイティングが2人だ。少し待って朝食メニューをオーダーした。ビールも朝からしっかり2杯呑んでいる。オーダーに対して3400円の上限からカウントダウンして精算してくれているようである。超過料金が発生しない限りすんなりのお愛想となる。とてもスムーズなシステムなように思える。明細は頂けなかった。
 隣の4人組の男性達が朝から宴会を始めている。同県人らしい。それにしても騒がしい。聞きたくはないが聞こえてくるものは仕方が無い。かつて関空まで来て嫁さんのパスポートを持っていることに気付き出発できなかったことを面白おかしく吹聴している。
 1時間前になったので店を出る。手荷物検査もスムーズで全身スキャンも最新式なのかベルトも靴も脱がずに済んだ。出国後,妻は両替を行っている。私は昨年の桂林旅行の残金を持っているだけである。5000円でも両替しておけばと後悔することになる。前回のベトナムでドンを余らせていたものだから,両替を渋ってしまった。

関西国際空港から出発

連絡橋や泉佐野が見える 西安への搭乗ゲート 搭乗予定の飛行機
 10:00関西国際空港から空路,西安へ。(青島経由乗り継ぎ)並びの席には日本人女性。
話を聞くと夫が青島で貿易の仕事をしているという。ちょくちょく青島を訪れるのだという。機内食の海鮮パスタも珍しいらしい。ビールは青島ビールを出してくれるが,冷えていない。中国人は冷やして呑む習慣がないようだ。冷えたビールはナショナルスタンダードは無いのであろうか?

パスタだ。中華じゃない。 中国東方航空 国内線出発ロビー(青島)

 12:10青島着。駐機場からバスでターミナルに運ばれる。流れに乗って進んでいると途中で西安行きの乗客達が大きな声で止められる。専用の入国審査場がある。その前に機械によるパスポートチェックがある。置き場所が悪い。動線を考慮したものでない。その後,手荷物検査と審査官によるチェックが行われる。人数も限られているので時間も早い。通路を抜けると国内線搭乗口に出る。乗り継ぎ時間が1時間だったので間に合うのかと心配はしていたが,こんなショートカットの仕組みがあったのである。機内預けの荷物も載せたままである。
※『旅行の日程表には乗継ガイドはおりません。お客様ご自身でのお乗継となります。青島にて入国審査となります。』とある。
 扉を開けると国内線のターミナルに出ることができた。
 青島のラウンジについても予習しておいた。が,時間がないので使えないとは思ってはいた。
※プライオリティカードラウンジ(ファーストクラスラウンジ)
エアサイド - 国内線にご搭乗のお客様のみご利用いただけます。保安検査を通過した後,ゲート12の向かい側にあるエスカレーターで次のレベルに移動します。ラウンジは右側15メートル先にあります。・・・とある。
 折角入り口を見つけたのにも関わらず,寄ることはできなかった。残念。冷えたビールが呑みたかった。

ステップに足跡が!可愛い 飛行機を間近に青島空港 焼き鳥丼?のような
 13:10青島発「1時間の乗り継ぎ時間で大丈夫なのだろうか?」の不安もよそに搭乗30分前にゲート前に到着。再びバスに乗り,同じ飛行機に帰ることになる。席も青島まで乗って来た席に戻される。ここでも機内食が出た。食べきれないものは持ち出した。

西安は黄砂?だろうか? 空港も黄砂? エクセレント?

 15:20西安到着後,市内への移動である。荷物が出てこない。一番最後の集合となってしまった。ツアーメンバーが揃う。19名。平均年齢は70を雄に超えている。ガイドは蘆西安さん。空港でもガイドの説明があった。珍しい事である。空港の大きなポスターから楊貴妃と・・・を解説してくれた。

西安空港 夕食会場 中華料理の始まり始まり

 ターミナルから駐車場へ歩いて移動。日本の気候より暖かい。青島も十分暖かかった。夕食会場の「歌舞大居?院」へ。中華料理の始まり始まり・・・。ターンテーブルに10人余りの人々が陣取る。10種類以上の料理がターンテーブルに並ぶ。個人ではこれだけの種類を準備してもらうと大変な事になる。とてもリーズナブルなのではあるが,旅行会社にとってもリーズナブルな事に間違いは無い。レストランでもビール1本が30元で売れ,阪急様々なのであろう。これが,5日後の昼食まで続くことになる。本日の【バス総走行距離:約50Km】

西安のホテル。一際高い! ゆったりした部屋 バスルームも適当な広さ

 18:40「天域凱莱大酒店」:ホテル到着。構えの大きなホテルである。25階までの高層建築である。『当社基準デラックスクラスホテルにご宿泊♪』とあるがトリップアドバイザー調べで1泊7173円である。朝食は3階。ルームキーが必要とのこと。
 チェックイン後,部屋に入る。バスルーム等の不具合はないか妻が調べている。OKだそうだ。部屋が乱れる前に部屋の写真を撮る。(トリップアドバイザーに投稿してマイルを少しでも稼ぐためである。)冷蔵庫も確認できた。サービスの水も有る。明るい内にホテル周辺の散策に出掛けることにした。寝酒のビールの調達が目的ではある。ホテル前の道路を渡るが,無音のモーターバイクは注意がとっても必要である。コンビニで冷えているビール・ハーゲンダッツを購入。品物の値段もチェック。現地物価のリサーチでもある。VISAカードは使えず。少し不安が過ぎる。

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