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7月3日日曜日(第7日) チューリッヒ〜ザンクトガレン〜ミュンヘン

 朝食会場は食材の山が数カ所に分かれ,とてもセレクトしやすかった。席はほとんど埋まっていた。入り口近くの席が広く空いていた。ここは団体と個人の区別は無いようである。
 8:00にトラムで市内観光に出る。市内観光ガイドが付いてくれる。チューリッヒ祭のためバスが市内には入れない。途中トラムがストップ。中央駅前で下車。駅構内を抜けメインストリートへ。祭りの後の雑然とした雰囲気を味わうことができた。
 リンデンホフの丘へ向かう。ここにはチベットからの移民が多く,ダライ・ラマ法王もよく立ち寄られる場所だということだ。
 途中のトイレが混雑していたようで時間がかかっていた。聖母教会へは入れず。市内を2時間余りぶらぶらする。再びトラムに乗り込みホテルに帰る。元気なガイドさんだった。

チューリッヒ

リンデンホフの丘
 ダライラマも度々訪れるという。チベットからの移民が多いそうだ。ゆっくりのんびり,好きな本でも読んで佇んでいたい。(本なんて読まないのに!?)


 トラム  中央駅 リンデンホフの花(菩提樹)

聖ペーター教会の時計塔。1534年建てられヨーロッパ最大。文字盤の直径は8.7m  フラウミュンスター(聖母聖堂)853年に建てられる。シャガールのステンドグラスがある。 グロスミンスター(大聖堂)
ジャコメッティ作のステンドグラスがある。

 リマト川。右に時計塔・左に聖母聖堂が見える  船を係留する 祭りの後の雑然とした風景

ザンクトガレン

大聖堂

 正面には野外コンサート場が設けられていた。内部は撮影禁止だそうだ。

 チューリッヒから86q走りザンクトガレン観光に入る。修道院付属図書館は世界遺産に登録されていて,足を一歩踏み入れるや歴史の重さを感じることができる。大聖堂も立派でウォールナットの懺悔台の彫刻が見事であった。撮影禁止だそうだが写真を撮る人達が多かった。教会でのマナーがあるのでしょう。ミラノのドーモは撮影料を徴収された記憶がある。

旧市街から大聖堂を臨む。 旧市街の特徴ある出窓。 正面からの大聖堂

 昼食だけの自由行動が面白かった。ザンクトガレンの商店街は日曜日でもあり,ほとんどの店が閉まっている。一部のレストランやファーストフード店が開いているのみである。スタバで軽い昼食を摂った。この日チューリッヒでレンタカーを借りミュンヘン空港乗り捨てで「ノイシュバンシュタイン城」まで出掛けてみようかなんて気持ちもあった。が,帰り際何かあっても迷惑をかけるので思い留まった。

 修道院図書館入り口右上のレリーフ  修道院図書館  旧市街の真ん中の木が面白い。

 ミュンヘン空港まで260qの道程をバスはひた走る。空港でのチェックインに手間取る。同じトラピックスのツアーなのにチェックインの順番でクレームがあったようだ。「私たちが先に着いているのにあなた方と同じになるのはおかしい」的な。ほんの数分の違いではあるが。せこい日本人。ウエーブチェックインで座席の変更を行っていたので受付の係の方が心配してくれた。夫婦なのに横並びの席でないことを。自分たちで変更したことを告げると安心していたようである。手荷物検査場でも一波乱?あった。金属製のウイスキーボトルである。100ml以下なのは明白である。問題は中身なのだろう。ウイスキーだと答えると,飲み干せと言う。いやだと答え,一口飲んで別の係官に臭いをかがせるとスルーすることができた。
 空港ではたっぷり時間があった。ターミナル2にはプライオリティで利用できるラウンジがない。ターミナル1には2つあるのに。ここではエアーブロイのビールを楽しみにしていた。空港内に醸造所がありここでしか飲めないものだという。結局はミュンヘン空港の地ビールである。エアーブロイの所在を全日空のCAに尋ねるが知らず。ウロウロしているとエアーブロイなる看板を発見。Yさんご夫婦も入店しようとしている。強引にご一緒させて頂いた。ミュンヘン地ビール!といった酵母臭いビールであった。つまみのソーセージもビールに良く合い美味しかった。長い待ち時間であったが,楽しく過ごせ,非常に短いものに感じられた。
 もう一つお土産にと考えていたものが陶器の蓋付きビールジョッキである。フランクフルトで専門店があり迷った挙げ句買うことを断念していた。ミュンヘンにも同じような店があると踏んでいたが,そんな店を発見することはできなかった。

旅の終わりに