再びドーハへ
衝撃のバルセロナ
ゴルゴダの丘
グエル公園
夜サグラダファミリア
朝サグラダファミリア
昼 グエル公園
パエリア
グエル邸
フラメンコ
最終日
12月28日 バルセロナ最終日 旅の終わりに
ホテルのチェックアウトタイムは12時。それまでバルセロナ最後の観光にでかける。朝7時にいつものように食堂に向かい。いつもの朝食をいつもの席で摂る。8時過ぎバルセロネータの駅から地下鉄に乗る。昨年いけなかった。カタルーニャの音楽堂に向かうためである。駅で降り近くに掲げられたマップで現在地と目的地を確認。5分ほどで到着した。英語のツアーは9時30分始まり。勝手な見学はさせてもらえない。料金は12ユーロ。ここもまたすごいのではあるが今まで見たものがあまりに偉大であったので、その感動が薄れてしまっている。見学の順番も大切かな?それぞれを純粋な目で見学できればよいのであるが、どこかで比べている。
カタルーニャ音楽堂(現役の音楽堂)
音楽堂ならではの佇まい
これは誰の像だろうか?音楽堂にふさわしい雰囲気が出ている。ベートーベン?
朝一の到着
ツアーのチケット売り場は左手へ回り込んだところにある。少し分かりづらい。現金(12ユーロ)のみの取り扱いで日本語のツアーはない。
サン・ジョルディ像
カメオを思わせるようなレリーフの彫像。色合いが良い。
真正面2階になる。
ツアーでは写真撮影が禁止されていた。室内の装飾はとても華やかなものであった。この内側にはステンドグラスが施されている。
サン・ジョセップ市場
娘が行きたかったらしい。30分くらいの滞在だったが,雰囲気を堪能している様子であった。
とてもカラフル
売られている果物たちの反射する光でとても明るく感じる。品数もすごい!日本の市場の雰囲気とよく似ている。
1時間余りのツアーの後、娘の念願であったマーケットへ。昨年歩き回った経験を生かす事ができた。音楽堂からカテドラルを通ってマーケットまでスムーズに誘導することができた。時間も11時を過ぎた。ホテルへ帰る時間である。
リュックは前に
スリの多い場所でもある。リュックは前にかかえて未然の防止対策を!ちなみに娘のリュックはいつも後ろ向きなのに開けられようとした形跡もない。
バルセロナ国際空港
日本でいうなら関空のようなポジションの空港だろうか?マドリッドにも大きな空港がある。こちらが「ターミナル2」新しいターミナルだ。
ドーハへ
向こうの駐機場が「ターミナル1」で昔からのもの。
カタール航空68便14時25分発のオリックスが・・・。ドーハからは関空行きQR802便0時25分発に接続となる。
欧米人には朝早くから活動しようという発想がないらしい。どの観光地も昼近くになって混んでくるようだ。ホテルの朝食が7:00スタートなのも頷ける。観光シーズンならその日の第1目的地を朝一に入れた方が無難なようだ。
12時チェックアウトをして近くの郵便局まで葉書を出しに出かけた。オーストラリアでお世話になったご夫婦へクリスマスカードが出せていなかったのである。ここへも昨年訪れていることから道に迷うことなく済んだ。バルセロナ空港までは来たときと全く逆の順路を辿ることになる。来た時味わった不安感や不信感を思い出しながらも、二人とも4日間のバルセロナ滞在に満足しているようである。気持ちを早く切り替えないと折角の旅が台無しになる。14時25分のフライトまで空港内で昼食を摂ることにした。出国審査の後ロビー内の免税店を物色。買い忘れたお土産を調達する。
一路カタールのドーハへ。見残した映画の続きを見る。織田裕二と黒木メイサの出ている映画でバルセロナの領事館が出てくるが、本物の領事館は大きな近代的なビルの中にあり、映画は嘘っぱちであることが判明した。あの形がさもというイメージが沸きやすいのであろう?機内食はディナーとサンドイッチ。来た時(朝食とサンドイッチ)と逆である。 ドーハでは乗り継ぎの時間が余り無い。来るときにチェックしておいたお土産をスムーズに購入した。関空到着は予定通り。スタバでお茶を飲みベイシャトルを利用して神戸空港へ。
4月から値上げでおまけに往復割引もなくなっていた。徳島からの高速船も消え失せ、洲本からのそれもなくなり、ここからのも危ないかな?なんて感じる。関空まで運転していくよりとても楽である。利用の利便性を叫びたい。駐車料金ただ。利用者が増えれば料金も下がるだろう。かつて、関空の建設予定地として神戸空港があがっていた。その時地元人は反対し、後になって神戸空港を建設している。この地に関空があれば徳島県人の利便性はもっと上がっていたのに。残念だ。もう2011年も幕を引こうとしている。新しい年が希望の年となることを願ってこの旅を締めくくりたい。