旅のプロローグ
成田空港経由
ラスベガス&KA
ザイオンNP〜
ブライスキャニオン
キャピトルリーフ
ゴブリンバレー
アーチーズNP〜
メサベルデNP
メサベルデNP〜
ホルブロック
化石の森NP〜
セントジョージ
バレーオブファイアー
ラスベガス
デスバレーNP
帰国の途に
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賢治の旅日記
9月18日(火)〜19日成田経由(航空博物館)ラスベガスへ |
9月と言えば台風シーズンである。昨年もラウンドサークル出発1日前の飛行機が欠航となった。アラスカに出掛けた時には関空からサンフランシスコ行きが欠航となり成田からの便に振り替えられたこともあった。保険を掛けるつもりで前日泊をすることに決めていた。予想通り台風20号・21号と立て続けに徳島上空を通過していった。
9月18日(火)フライトは全日空の羽田行き第2便で09:00前に家をゆっくり出ることができる。こちらのチケットは2ヶ月前にユナイテッドのマイレージでカバーした。徳島〜羽田往復で一人1万マイルである。本来の荷物は成田まで送ってある。(楽天カード利用)1泊分の荷物を詰めた機内持ち込み可能な小さなバックを持っての出発である。定刻10:50徳島空港発。12:05羽田空港に到着。13時10分スカイアクセスに乗車。15時前には成田空港到着。ホテルバスが迎えに来る。第2ターミナルは27番乗り場からである。
ホテルチェックイン後,再びホテルバスに乗車し,イオンモールへ。17時台の映画を探す。「ジュラシックワールド」が時間的に都合が良い。妻は「オーシャンズ8」が見たかったようだ。映画鑑賞後,割引10%の餌播きに「四六時中」で夕食。外国人でごった返すバス乗り場から再びホテルバスでホテルに帰る。今宵は成田ビューホテルツイン¥6300で宿泊。タイ航空乗務員の指定ホテルともなっている。
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成田ビューホテル:成田空港〜成田駅無料送迎バス有りはありがたい。 |
だいぶくたびれはみえたが和風テイストも。クーポン利用。 |
トリップアドバイザー投稿の癖からこんな場所まで撮影するように・・・。 |
9月19日(水)ホテル内コンビニで朝食を調達。11時にチェックアウト。ここからはホテルバスで空港にも成田駅にも出ることができる。フロントで「航空科学博物館」での時間つぶしを相談する。成田駅からの利用を提案されたが,空港からの利用の方がベターであったように思われる。
ホテルバスでJR成田駅に到着。観光案内所を訪ね「航空科学博物館」への往復乗車券セットを購入してしまった。2000円也。この券には「航空科学博物館」までの往復乗車券と入館料(500円)・747セクション41(500円)その上に屋上の30分間展望券が付いてくる。いったい何がお得なのかはこの時点では分からない。観光案内所でも詳しい説明はしてもらえなかった。
「航空科学博物館」到着。空港行きのバスも出ていることを確認。成田駅まで帰り、ホテルバスで空港まで行くことを考えると,この路線バス利用の方が時間的に効率がよい。空港は、そこに見えているのである。ここの滞在時間も増やすこともできる。
「航空科学博物館」へは裏口からの入館になる。勝手が分からないものだから右往左往するはめに。館内のスタッフの方に,このチケットの使い方を尋ねる。「セクション41」も「屋上展望」も予約制で時間が決められた。それまで館内の見学をすることになる。ワシントンの航空宇宙科学博物館と比べると・・・比べてはいけない。
F5の展望室からは飛行機の離発着を手近に見ることができる。今回初めてA380の雄姿?を間近に見ることができた。とんでもない、とても大きな飛行機である。ビューホテルにタイ航空の乗務員があれだけたくさんいたわけだ。合点がいった。受付で声を掛けてくれたスタッフが、いろいろと説明してくれる。私はというと100〜400の望遠レンズをバッグから取り出し撮影を始めていた。
A380
初めて見るが流石にでかい。全日空も3機買うそうであるが。ホノルル線に導入とか?離陸も重そうでなかなか飛び上がれなかった。手前の全日空機と比べると大きさが想像しやすいのでは・・・! |
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12:30から屋上展望台に上がれるというので1Fの待合所に下りる。屋上に上がるのは私達2名だけのようだ。そのためだけに係の女性が付き添ってくれる。もともと写真撮影用に開放した場所なのだそうだ。安全性を考慮して往復乗車券にのみ屋上の開放を付けているらしい。成田駅の観光案内所では詳しい説明は行ってくれなかった。東京駅からの往復乗車券もあるとのこと。ガラスのない場所からの撮影を望む人が訪れるそうである。もともと撮影が目的で来たわけではなかったので言葉に窮してしまうのではあるが・・・。それでもいろいろなお話を聞くことができ,楽しい一時を過ごすことができた。
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航空科学博物館 |
空と大地の歴史館 |
747コックピット |
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博物館5Fは管制塔? |
歴史館内(無料) |
747の構造がよく分かる。 |
昨日の映画館から独占状態が続いている。三里塚の歴史館も併設されているとのことで,そちらにも向かうことにした。成田空港や飛行機の利便性を伝える「航空科学博物館」の横にかつての成田の闘争の歴史を正しく伝える「空と大地の歴史館」があるのは意義があり興味深いものであった。
14時30分にバスに乗らなければならないことを受け付け時のスタッフの方が伝えてくれていたようで、スムーズに「セクション41」の解説が行われていく。この時間帯も私達2名で独占することになった。この機体のいわれや運ばれた経緯、ジャンボB747の構造等に付いても詳しく説明がなされていく。ここでも有意義で楽しい時間を持つことができた。2時間余りの滞在ではあったが、飛行機の時間待ちには打って付けの場所ではないだろうか?ここまでたった2日間で、一つの旅を終えたような感覚を覚えるのは私だけではなかった。。
セクション41
アリゾナの飛行機の墓場から分解してコンテナに入れて運んできたという。機体を分断する際のセクション41が機首部分であるらしい。説明の方は元運輸省(国交省)の事故担当官であったそうだ。細部まで詳しく説明してくれた。 |
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路線バスの到着まで着陸の飛行機の撮影ができた。電線に引っかかる飛行機も面白い。路線バスは空港の1Fに到着する。出発階の3Fまでエスカレーターを上る。まず、先送りした荷物を受け取らなければならない。その後,荷物の詰め直しを行い機内持ち込み荷物を軽くした。3年前,成田では自動チェックイン機の導入が図られていた記憶がある。しかし,今回は地上係員が手続きを行ってくれた。手荷物検査も出国手続きもスムーズに流れ,混雑も感じることなく出国できたにもかかわらず,大韓航空のラウンジが40分待ちとのこと。40分待ったら搭乗が始まってしまう。かつては「ユナイテッドクラブ」も利用できたのに。使い勝手が悪くなってきているぞ!「プライオリティパス」。
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成田空港を飛びたつ |
成田空港に着陸する |
ユナイテッド838便 |
待合所でいつものようにビールを引っかけ,いざ搭乗。丁度1年ぶりのアメリカ出発である。ESTAもパスポートを書き換えたので1年で取り直さざるを得なかった。ついでにカナダの分も取っておけば良かったかな?
17:00成田空港発(¥186920)定刻に出発。機内のエンタテイメントも期待したものはなく,退屈な食事と退屈な時間を過ごすことになった。機内サービスも本当にとってつけたかのようなサービスで心が感じ取れない。窓際の席にかわいらしい女性が座っている。すかさず隣の妻が「遠慮なさらず、いつでも声を掛けてくださいね。」とかなんとか喋っているようである。ソルトレイクからアーチーズに入るそうである。私達は選べるときは通路側を選んでしまう。中央3列シートなら縦に通路側を取ることもある。
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機内食夕食チキン+グリコのアイス。 |
機内食夕食パスタ+グリコのアイス。 |
朝食2種盛り?オムレツとヌードル。アイス無し。 |
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ラスベガス&「KA」 |