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    賢治の旅日記
Devils Tower NM

9月20日(金)
 朝はゆっくり8時から朝食を摂った。今日はデビルズタワーに向かう。デビルズタワーと言えば「未知との遭遇」のシューティングポイントである。あの台上に大きなUFOが着陸していたシーンが思い浮かぶ。デビルズタワー周辺まで180Km往復360Kmの行程である。サウスダコダからワイオミングに州をまたいで走る。遠くにデビルズタワーが確認できた。車を路肩に駐めシャッターを切る。途中何回か同じことを繰り返していた。ゲートではビューティフルパスの所持の有無を聞かれた。NMでもパスの効力があるようである。SPでは使えなかった。公園内に入るとプレーリードッグたちの出迎えがある。仕草がとても可愛い。時間を忘れて見入ってしまう。歴史を感じさせられるビジターセンターに入る。目的の一番はスタンプラリー?となってしまっている。いろいろな情報も入手することができる。トイレもある。

 あの「未知との遭遇」の舞台ともなったデビルズタワーにやって来た。
 このポイントは、ゲート小屋の手前にある。星条旗も入りナイスな撮影スポットである。

 デビルズタワーをぐるっと1周する。空気も清々しく美味しい。見る角度によってデビルズタワーはその顔を変える。デビルズタワーという命名さえ不思議である。デビルズタワーにまつわるネイティブの言い伝えもある。かわいそうな話である。7人兄弟の一人が突然巨大な熊に変身し残りの兄弟達を追いかける。追い詰められた兄弟達の足下が急に隆起しデビルズタワーとなった。デビルズタワーに登ろうとした熊の爪の跡が今でも残っている・・・という。熊はデビルズタワーから落ちて死んだ。

 公演手前のスポットから入場料金は発生していない。  プレーリードッグたちも群れて遊んでいる。  ここでもパークレンジャーのレクチャーは熱心だ。

 帰り際,入り口付近のゲートの側にナイスなビューポイントを発見。車をUターンさせ写真を撮る。近くのギフトショップにも立ち寄る。妻は自分のお土産を物色し始めた。045タイム後ラピッドシティに引き返す。

剥がれ落ちた岩だろうか? 角度によって山の形も変化していく。 天気もめまぐるしく変わる。

 帰り道は行きと比べると同じ道なのに時間的に短く感じられる。行きは未知な道路で,帰りは経験済み(見覚えのある)の道で精神的に安定をもたらしてくれるのであろうか?
緑も多くアリゾナとは違った装いを見せてくれる。落ち着く景色だ。

ーラピッドシティについてー
 人口は8万人で,スーフォールスに継いでサウスダコダ第二の都市である。車で1~2時間の所に,マウント・ラシュモア,デビルズ・タワー,バッドランズ国立公園,ハーレー乗りの聖地,スタージスなどがあるので毎年300万人が訪れる観光都市でもあるらしい。車で30分も走ると全体を把握できてしまうほどの小さな街で,中心街の至るところのコーナーには歴代大統領の銅像があり有名である。
 特に,ラディソン・ホテルの前にはJ.F.ケネディーと長男のJ.F.ケネディー・ジュニアの銅像がある。ラディソンの向かいのコーナーには,第8代大統領のMartin Van Burenの銅像がある。またその先には,第6代大統領のJohn Quincy Adamsの銅像が設置されている。
・・・とガイドブックに掲載されている。

 一方通行の多い通りで,しばし混乱する。駐車場もコインパーキングやフリーパーキングが混在し,ややこしい。やっとのことで大統領達の銅像通りに行き着いた。二つの通りに歴代大統領達の銅像が設置されている。銀行前の駐車場に車と妻を残し,大統領の銅像を撮影に上記の交差点に向かった。交差点毎に4人の大統領に対面できる。ゆっくりぶらつきたかったが交通量も多く,断念することにした。

第33代大統領
Harry S Truman
第27代大統領
Willam Taft
第6代大統領
John Quincy Adams

 そして,向かったのはウオールである。昨晩ネットからトラベロッジを予約しておいた。相場を$100に想定して,老舗で名が通り安かったのでそこに決めた。ウオールの街は巨大ドラッグストアで有名だった。レストラン探しに街に出掛け偶然出くわした。と言うかそのドラッグストアの看板だらけなのである。ガイドブックにも登場している。日も暮れかかり閑散とした店内をぶらり散歩。レストランらしきものは発見することができなかった。カフェでも良かったかな?バッファローバーガーなど面白そうな看板が目に付いた。結局モーテル近くの小さなスーパーで食べられそうなものを物色。今宵の夕食とした。

長閑な農村風景が続く。 ウオールのトラベロッジ モーテルの寝室は広い。

 寝る前に明日のホテルも予約しておくことにした。今回は複数のホテル検索サイトの利用はやめ,Booking.com一本とした。旅先から複数のホテル検索サイトを比較する体力も気力も希薄になっていると考えたからである。カスターにあるキャビン風のモーテルが目に付いた。Black Hills Mile Hi Motelである。$100を切っていた。そこに決めた。

BadlansNP