アラスカ序章
アンカレッジ到着
ジュノー
ホエールウオッチング
メンデンホール氷河
アリエスカ移動
26氷河クルーズ
グレンハイウエイ
コロンビア氷河クルーズ
デナリハイウエイ
カンティシュナ
ワンダーレイク・極光
ブッシュフライトメール
フェアバンクス周辺
タルキートナ〜 |
アラスカ |
旅のプロローグ
8月24日〜9月8日(アラスカ編) ・ 9月8日〜9月17日(ワシントンDC編)
9月初頭のアラスカの黄葉を是非見てみたいという願望が叶うこととなった。仕事の関係でどうしてもこの時期は休めなかったのである。旅の実現は今春仕事を定年前に辞めたことが大きな引き金となった。
6月から準備に取りかかる。旅の計画を立てなければならない。アラスカの大きさも十分把握はできていない状態である。アラスカではレンタカーで移動するつもりでいたので,その情報を集めることにした。まずマイルポストから手に入れることにした。真に求めれば情報は自然と見つかる(入ってくる)。
黄葉を見るのが第一の目的ではあったものの折角行くのであるから,いろいろと見てみたいという欲望が高まった。クジラも見たい。オーロラも見せてあげたい。氷河も。野生の動物たちも。
かつては日本からのヨーロッパ航空路線はアンカレッジを経由していた。今アンカレッジは遠い場所となった。直行便がない。チャーター便以外はすべて経由便となる。
HISに出向き,意向を伝えるとルートを提案してくれた。提案の度に検討と修正を繰り返した。その度,自分の中で日程も煮詰まって行く。クジラを確実に見るのならジュノーだそうである。ジュノーも加えて貰った。ジュノーは3泊くらいが適当かな?アメリカ国内は同一航空会社で回った方が割安になるという。関空〜サンフランシスコ〜アンカレッジ〜ワシントンDC〜成田〜伊丹(ANA)はユナイテッドでお願いした。アンカレッジ〜ジュノー往復はアラスカ航空でまかなうことにした。
ワシントンDC(バージニア)には7年会っていない友達夫婦が住んでいる。再会することも目的の一つである。
レンタカー会社の選定に入る。アラモに決定。ハーツ等の料金設定より安かったのと国際免許無しでの運転が可能であったことが大きな決定の要因である。アラスカで11日間ワシントンDCで1週間レンタルすることにした。
ホテル選びとアクティビティ
旅行初日アンカレッジ到着が23時となる。次の日は昼過ぎの出発。空港から離れていても空港送迎が付いていればとエクスペリアから物色。ホテルはほとんどエクスペリアからチョイスした。出発まで料金設定の変化があったので2回キャンセルをして取り直しを行った。ジュノーも3連泊とし,同じホテルで空港送迎付きを物色した。
次は「26グレーシャークルーズ」に参加するためアリエスカに2連泊。
「コロンビアグレシャークルーズ」参加のためバルディーズに2連泊。ここはバルディーズの観光案内からのホテル選びを行った。エクスペリアは3万円以上のものばかりだったからである。
次は「デナリのバスツアー」のためにヒーリーで2連泊。
「オーロラ鑑賞」のためにフェアバンクスで3連泊。
ビールが飲みたくてタルキートナで1泊。これはアンカレッジへの移動途中となる。
ドライバーでもある老体の自分にもゆとりを持たせた行程とした。それは今になって思えば妻のケツにも良い結果をもたらせたと思う。
追加アクティビティ
空いた日程にアクティビティを追加していく。ジュノーでの予約は取らなかった。天候不良等で日程がずれる可能性を見込んでのことである。
サンフランシスコでのトランジットタイムが半日以上ある。HISのサンフランシスコ半日観光を予約した。このためにビジネスへのアップグレードを行った。(一人3万マイル+7万5千円:お金まで必要だなんて!)
フェアバンクスでは「ブッシュメイルフライト」を予約した。
保険
3週間の長い旅行に対応するため疾病・傷害保険を1000万円まで引き上げた。国民健康保険の英語対応書類もダウンロードした。連絡先も一覧にした。
旅の骨格から肉付けが完成した。後はアラスカの気候が気になる。雨対応・寒さ対策で服装を考える。スーツケースの重さも気になる。中型のリュックも購入。重い荷物をスーツケース外に出す工夫も行った。
今回の旅行は南海フェリー(関空まで2000円)を利用してみようと考え23日にスーツケースを関空まで送った。楽天のプレミアムカードのサービス利用である。宅配2回まで付いている。年会費は1万円。プライオリティカードも付いてくる。心配は台風16号。 |
ヒルオビの森さんの天気予報で25日台風が近づいて来るという。明日本土に渡れなかったらという心配が高まった。「今日渡っとく?」「そうしよう!」ということで泉佐野のホテル(8640円)を予約する。関空までの送迎付き。徳島バス〜徳島市バス〜南海フェリー〜南海電鉄利用。
市バスの中でHISから電話が入る。フェリーの中でゆっくり話すことに。明日の便はキャンセルになった。向こうからの便が来ないことになった。との連絡を受ける。心配していたことが現実となってしまった。一瞬どうなるの?今までの苦労は!?・・・という思いがこみ上げてきたが,代替のコースを用意することができたとの声に安堵の思いと落胆の思いは一瞬のうちに入れ替わった。 |
更なる旅の準備
デナリの昼食や不規則な移動に伴いインスタント食品購入も行った。その調理には熱いお湯が必要となる。その為に「リトルボコボコ」を購入。これはお湯を沸騰させてくれるセラミックヒーターである。それに私のお尻の為に携帯用の「オシュレット」を購入した。 |
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アンカレッジ到着 |