アラスカ序章
アンカレッジ到着
ジュノー
ホエールウオッチング
メンデンホール氷河
アリエスカ移動
26氷河クルーズ
グレンハイウエイ
コロンビア氷河クルーズ
デナリハイウエイ
カンティシュナ
ワンダーレイク・極光
ブッシュフライトメール
フェアバンクス周辺
タルキートナ〜 |
9月4日 デナリナショナルパーク第2日(ワンダーレイク)&ノーザンライト |
デナリのバスツアー第2日。ワンダーレイクまでの往復である。
ホテルはルームキーのドロップがあった。今朝の私たちのように旅立つ客が多い所為だろう。今日は朝一番のバスに乗る。それがワンダーレイク行きであった。朝一番のバスは野生動物に遭遇する確率が高いらしい。あまり車も入っておらず動物たちも道路の近くにいるそうである。その情報は正しかった。乗用車が数台道端に停車している。早速道ばたでムースが餌を食んでいる。
ムース♀
雄のムースはトラックの荷台の頭だけだった。 手を伸ばせば届きそうな場所で草を食んでいる。ワンダーレイクでも親子を遠くに見た。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
舗装道路を悠然と横断する |
決して飽きることのない風景 |
下を川が流れている。眺めが良いのでバスストップ |
2番目のトイレ休憩所「トクラットリバー」ではグリスリーが現れた。駐車場を右往左往している。その後も餌をあさるヒグマやバスの横をすり抜ける熊を立て続けに間近で目撃することができた。
景色も昨日より一層木々の紅葉や黄葉の深みを増したようである。錦を織りなしているが如きである。あいにく天気は曇りでデナリはいっこうに頭を覗かせてはくれなかった。
トイレの敷地をぐるぐる徘徊後
レンジャーが見張りながらのトイレ休憩となった。トイレも半分使用禁止に。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
これではブックストアもあがったり |
もうすぐ冬なんだ |
花の季節は終わりかな? |
冬眠前の腹ごしらえ
動物を見つけたら乗客が大きな声で「ストップ」と叫ぶ。昨日はありさんサイズで声がかかっても探し出すのに時間がかかった。
今日は、探し出すにも1秒とかからない。
|
|
今日のバスはボンネットではなくエアーサスペンションで乗り心地が違った。妻のケツも昨日よりはましなのではなかろうか?ボンネットはスプリングサスand 板バネだったに違いない。ビジターセンターで昨日と同じように昼食を摂る。帰路はひたすら風景の写真を撮った。ベリー類の紅葉にアスペンの黄葉が異様に映えているのである。感動を覚えてしまった。
ブルーベリーを必死で捜すと,まだ枝先にしがみついているベリーを発見することができた。今までに食べたことがない甘さが舌の上を伝わっていく。
|
|
|
|
|
親子のムース |
ワンダーレイクのボード |
ワンダーレイク |
一心不乱に餌をあさるグリスリー
次から次にツアーバスが差しかかるが、彼?彼女?は平然と食事を続けている。
暫くするとお腹が一杯になったのか?食事に飽きてしまったのか道路を歩き始めた。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
バスとの接近遭遇T |
バスとの接近遭遇U |
バスとの接近遭遇V |
アクセスセンターに帰りお土産を物色する。一人暮らしの息子にブルーのエプロンが目にとまってしまった。眠気覚ましにスタバでコーヒーも。
|
|
|
|
|
アスペンの黄葉 |
ワンダーレイク入り口 |
ワンダーレイク |
フェアバンクスへ 極光・ノーザンライツ・オーロラ:どれも響きが良い。
その後「ネイチャーイメージ」でオーロラ鑑賞のためフェアバンクスに向かう。アスペンの黄葉が目立ってくる。2時間余りでフェアバンクスに到着したもののホテル探しに時間を食われた。約束の時間は10時。9時前にやっと「リージェンシー」にチェックインすることができた。3連泊の予定である。
夕食をカップラーメンで済ませオーロラ用のカメラの準備に取りかかる。妻にオーロラ撮影のレクチャーの最中に迎えの川内さんがロビーに現れた。北極圏帰りだとのことだがとても元気だ。他に3人の先客がいた。6人目の客を迎えに「ウエッジウッドホテル」に。
|
|
|
|
|
ネイチャーイメージのロッジ |
11時過ぎ 意外と大きい |
一番長く現れていた極光 |
|
|
|
|
|
月とオーロラ |
この日一番大きな極光 |
最後のワンショット2時過ぎ |
1時間余りで「ネイチャーイメージ」に着く。基本的に100ドルで市内からの送迎。温かい部屋とトイレと飲み物を提供してくれる。話し上手で会話も進む。一人参加が断然お得感がある。家族でここで生活しているという。電気なし。水道なし。
妻はオーロラ観測初日で大きなオーロラを見ることになる。私は薄着のせいか風邪をもらうことになる。
10時のホテルピックアップで11時に現地に到着。まだ、白んでいる空にオーロラが現れている。妻はこの時から涙をこぼすくらいの感動を覚えている。ケツの痛さも連れて行ってくれれば良かったのに。2時までの観測時間中常時オーロラは現れていた。2時頃には益々大きくなっているかのようである。私は悪寒を覚える。やばい。
デナリの大自然と宇宙の神秘オーロラを同日に体感した1日となった。明日は大空から黄葉ウオッチングである。
|
ブッシュフライトメール |