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8月30日 26グレーシャークルーズ(ウイッティア)

 今日は「26グレーシャークルーズ」に出掛ける。日本のHISで予約していたツアーである。個人手配しても同一料金だったのでお願いした。トンネル情報やイラストマップが頂けた。
 朝食はガードウッドのサブウエイでサンドイッチをオーダーした。妻はハニーマスタードが気に入ったようである。乗り場のウイッティアに到達するためにはアラスカ鉄道との共用トンネルを利用することになる。アントン・アンダーソン・メモリアルトンネルと言うそうである。通行時間帯も決まっている。5:30〜23:15の間でウイッテア側からは定時から15分間。アンカレッジ側からは○○:30から15分間であった。10:30分の通行時間帯がベストだと指示があった。

朝食を摂ったサブウエイ 真っ直ぐ伸びるハイウエイ  ポーテージ湖

 トンネル待ちの駐車場  アントン・アンダーソン・メモリアルトンネル入り口  鉄道共用トンネル

 出航は12:30分。通行料金はカローラクラスで往復13ドル。クレジット払いもできる。トンネルは無事通過したものの乗り場が分からない。乗り場のイラストマップももらっていたが目指すランドマークが見あたらない。港の奥深くフェリー乗り場まで行って所在を訪ねると駅近くの大きな建物だと教えてくれた。来た道を引き返す。乗り場らしき建物を見つけるがまたしても空振り。乗り場は隣だそうだ。バウチャーをチケットに変える。風がめちゃくちゃ強い。船が揺れなければよいが・・・。パーキングに車を止める。18ドルもいるぞ。アメリカなのに。

アラスカ鉄道の雄姿

 大きい港なのに人気がない。そのためかガランとした感じを受ける。道を聞こうにも歩いている人がいない。アリエスカの山の中でも車から道を尋ねられる人がいたのに。アラスカ鉄道の配色は良い。アラスカの黄葉と青空?

 そうこうしてるとアラスカ鉄道が目と鼻の先に停車した。このツアーの為に運行されているようだ。乗客が鉄道から船に流れ込んでくる。船は30メートルの双胴船。なぜか日本人ばかり6人集められたブースに指定された。4人との雰囲気の違いを感じたので出航後座席をチェンジした。そこにも一人旅の日本人女性がいた。早速ビールをやっている。お酒好きなの?と訪ねると大好きだそうだ。このツアーでも氷河のオンザロックを目的にやってきたそうである。明日はデナリだそうだ。妻がコーヒーと共にアンバーを運んでくる。ケツ痛いのに。ジュノーではアラスカンビールを数種類飲んだがアンバーが一番気に入っていた。

赤い三角屋根がオフィース クルーズ船 航跡と共に

アメリカの旗ってかっこいい  昼食のフィッシュ&チップス  海と氷河

 海に浮かぶ雪山  シーライオン

 このツアーは26のグレーシャーを巡る航海である。途中ラッコやシーライオン・ドールシープの姿も見ることができる。クジラには遭遇しなかった。今までに見たことのない景色を堪能しながらのクルーズ。フィッシュ&チップスの昼食付き。コーヒー紅茶は無料である。氷河の雄大な景観を飽きる寸前まで見せてくれる。最後に海鳥のコロニーを見てツアーは終了する。ウイッテアも雄大な自然に抱かれているように感じる。アラスカ鉄道がスタンバイしている。朝やってきた道を帰る。

グレーシャーをバックに

 スタッフを捕まえシャッターをお願いする。


 氷河が海に流れ込む  店はぼろいが 美味しかったピザとサラダ
 
 途中ガードウッドの酒屋に立ち寄り寝酒を調達。パスポートを忘れたのでジャパニーズドライバーズライセンスでも良いか?と訪ねると「OK」だと返事が返ってきた。免許証を見せると何か手こずっている様子。日本の年号ではそりゃ分からんわな。車にパスポートをとりに引き返した。アラスカでのお酒の調達には必ずIDの提示が義務付けられているようだ。バルディーズでは「ID持って無い」と言うと「出て行け」とまで言われた。
 ホテルに帰りレストランをぶらぶら下見するが、ピンと来る店が無い。寿司屋は超創作的だった。再び車に乗りガードウッドまで下る。ピザ屋でシーザーサラダとピザをテイクアウトすることにした。あまり美しいとは言えない店内の様子からあまり味にも期待は持っていなかったのであるが、食べてみると美味しい!サラダもいける!やはり人も店も見かけで判断してはいけないのである。1泊目の暖房が効かなかった理由が判明した。吹き出し口がカーテンで塞がっていたのである。カーテンを少し開けると暖気が広がった。8月に暖房?この日の風と寒さには理由があった。

グレンハイウエイ〜リチャードソンハイウエイ